昨年は長野のルバーブでしたが、今年は北海道の真っ赤なルバーブです。さすが北海道。広い大地の作だけあって太い!硬い!包丁では不安で、キッチン鋏で切りました。真っ赤なジュースがほとばしって新鮮新鮮!時間あればパイ焼きたいけれど・・。
秘訣
ほっといて。
でもそばにいて
黙ってて。
新聞の片隅にあった、 加藤登紀子のひらり一言より
両親への接し方で悩んでいた私には、一瞬息止まった一言でした・・。
けだし至言なり。
ルバーブ
子規の歌
真砂なす
数あるほしのその中に
われにむかひて
光るほしあり
正岡子規
同じテナントにある書道塾の先生は、有名な作家さんでとても気さくな方なので、いつもいろいろ教えて頂いています。丁度このお歌が書で飾ってあり、ガラス越しにその書を眺めてはくちずさんでおりました。素晴らしい心の琴線に触れる歌で、ぜひご紹介したいと思います。ご存じの方も多いと思いますが、心にポッと灯るものがあって美しくまた、元気にもなります。
理解いただけるように
最近、日本の方でない患者さんもチラホラみえるようになりました。どちらかが日本人の方というご夫婦や親子の方が多いです。この方も日本人と結婚された中国の方で日本語もとてもお上手です。中国人であるお母さんが思うところあって、転医してみえ、この日は上のお嬢さんも初診で拝見しました。
当院は熊谷先生率いるOP(オーラルフィジシアン)に属してますので、初診はルーティンでやることがあります。お子さんにも初診のルーティンがあります。
お母さんが先に受診されていたので、ご理解もあり、とはいえ小さなお嬢さんはお口の中の写真(口腔内写真)撮るのは初めてで実際ちょっと大変でしたが、とてもお利口さんで助手さんがフォローに入りさりげなく手助けしてくれて、つつがなくきれいな基本の口腔内写真が撮れました。お子さんの協力のおかげです。ありがとう。
すぐさま画像に映しますと、こんな小さなお子さんでも自分で指さして興味津々です。今時珍しいおんぶしたお母さんの背中に居る下のお子さんも、きっとこういう雰囲気の中にあって、歯医者は痛くするとこじゃないぞ!大丈夫!と思って下さると思いました。
痛くなってから、歯に色がついてから、歯が抜けてから・・などイベントが起こってからの受診は、大人も子供もつらいものです。
子供にもきちんと向き合い、ちゃんと話せばわかります。子供こそ、小さい時からのお口のケアが当たり前になるように、中央歯科はご両親のご理解のもと、情報を開示し、患者さんがご存じない事はお知らせしながら、ご協力いただきながら健康支援させて頂きたいと考えております。小さいお子さん程、ちゃんと話せばちゃんとわかって下さいますね。
カリカリベーコン
身内に急な用事があり、久しぶり横須賀のホテルに泊まりました。
翌朝のバイキング朝食で、ナーンとクリスピイなベーコン!こんなにカリカリなのは久しぶりです。聞けばNavyの方が多く、通常だしていた柔らかいベーコンが不評でカリカリになったそう。スクランブルエッグも半熟でなく、しっかり火を通したものに代わりましたとのことでした。他にもヨーグルトにドライフルーツが添えてあったり、サラダにクルトン、玉ねぎチップのフライ、ベーコンチップと他にはないメニューばかり。フルーツにはキィウィが山盛りで思わずオーッ!と感激。いつもは和食も頂く私ですが、あまりに充実した洋食メニューにおかわり必死でした(笑) 。
ホテル内にもアメリカの方が沢山いらして、エレベーターでも挨拶下さるし、ドア押さえて「どうぞ・・」として下さるし、久しぶりに一人で宿泊でしたが、ホテル共にホスピタリティ感じ、不安なく宿泊できました。
高層階から見る港の、軍艦?潜水艦?をまじかに見て、NAVYと共存する横須賀ならではの生活を垣間見ました。選挙権が18歳からになって「政治はわかんない」という若い人も多いようですが、沖縄に限らず、日本中のそこここで外国との関わりはあるわけで、私達の日々の暮らしがどうなっているか・・関心寄せればこのようなホテルでの出来事だけでなく、普段買い物する野菜やお肉・・様々なことから、諸外国との関係、日本の姿が見えてきます。ふと立ち寄った外国の方が多い横須賀のホテルで「政治って身近なものだなぁ」と感じいったことでした。
それにしても、ホテルでスマートに ”レディーズ・ファースト”して頂くと嬉しいものでした。ちょっといい気分でした。
あなたは「あげる」派? 「やる」派?
新聞のB級言葉図艦面白いですね。
先日のこちらも隔世の感ありです。というのも・・・。
動物園に行ったら、動物に直接ℬエサを食べさせることが出来るコーナーがあって「餌あげ体験」とあったそうです。記者さんとしては「餌やり」というのではないか?でも動物園だから丁寧に「あげる」を使うのかと理解したそうです。
最近では植木に水を与えることを「水やり」でなく「水あげ」という人も多く、「水あげくん」というキャラクターを使ってる幼稚園もあるとか。
元来動植物には「やる」が使われました。「あげる」の用例は1950年代に報告され、70年代にはこの言い方の是非が盛んに論じられたそうです。現在、論争が下火になったのは「あげる」が「やる」を圧倒したからだそうです。「食う」より「食べる」が普通になった現代でも「道草を食う」は生き残っています。でも今や動物園で「餌あげ」と書かれるようですから、「やる」が「あげる」に勝利したことは間違いないと書いています。
そういえばニュースで、海外ではペットに遺産相続が出てきて、ある犬には140億というびっくりするような遺産がついていて、犬なのにサングラスかけてるのは襲われるといけないからとか(笑)日本でもペット信託なるものがあるそうです!!すごいですねエ。
20年ほど前ダックスフントを二匹飼っており、稽古ごとに遅れそうになって先輩方に「犬にご飯上げてて遅くなりました」と言って大目玉くらい、「ペットにはあげるじゃなくて”やる”でしょ」と叱責されたことを思い出しました。
隔世の感はヒタヒタよせてきてますね。
アカパンサスの季節
女子旅 出雲・足立美術館・松江編
親子で学ぶたばこと禁煙
たばこを吸っているお父さん、待ってます!
朝小サマースクール2017・がんとたばこ健康教室 ☆小学生親子
25組50名様ご招待
8月5日(土) 14:00~15:00
昭和女子大学 東京都世田谷区太子堂1-7-57
講演内容・山王病院副院長 奥仲哲弥先生
「親子でたばこについて考える」
対象・小学生の親子
お申込み方法・(締切 7月3日)
FAXにて下記の通りお申し込みください。
郵便番号・住所・電話番号・講演名「親子でたばこについて考える」
参加者の氏名と学年と人数を明記の上
朝小サマースクール係 FAX 03-3545-0978
協力 ヤンセンファーマー(株)
公益財団法人 日本対がん協会 03-5218-4771
女子旅 出雲・出雲周辺編
女子旅 出雲・飛行機編
唾液検査
プロフェッショナル・カンブリア宮殿で皆様に「予防の大切さ」をお話しした酒田の日吉歯科・熊谷崇先生に出会って来、1998年から唾液検査(サリバテスト)も優に1500を超える実践例となってきました。医科の血液検査と同様にお口の中もリスク検査をせずに来たことが不思議なくらいです。血液検査して糖尿の数値・肝臓の数値・血液の内容・腎臓の数値・等々わかるからこそ診断がつくのに、歯科では「見た目」で判断され(虫歯だと・・簡単に・・)すぐ処置ということになるのが通常でした。
熊谷先生に出会って、虫歯・歯周病が感染症であり、その成り立ちをはっきりと知って、「皆さまにお知らせしなければ・・」という思いに至り、1998年からご自身のお口の中を知って頂く為に、そしてご自身でやれることはなさって”お口の健康を守って頂きたい”と検査を実施しています。この検査から虫歯のなりやすさ・なりにくさは元より、ご自分の食習慣・生活習慣を見直すきっかけにもなり、お口に始まって全身の健康維持につながる良いきっかけにもなっておられます。
今まで何も説明されずに、削っては詰めてきた部位を再び虫歯にしないためには、どうしたらよいのか・・の道しるべにもなります。ともかく、自分のお口の中の状況を知ることはひいては自分の全身の健康につながるのです。昨今のマスコミの過剰とも言える健康情報には正しい情報も数多く随分意識が変わってきました。”お口の中はお口の中だけにあらずして”。皆さんがご損の無いように医療機関は今わかってることを、きちんとお伝えしなけれななりません。
(画像のブツブツしたものが、お口の中の、虫歯に悪さする菌です・このほか大切な唾液の量・唾液の力等もわかります)
紫陽花
タバコをやめた瞬間に (こんなにいいことが増えます)
20分 血圧が下り始め、脈もゆったりに。
手足の温度が正常にもどり、血流がよみがえる
8時間 血液中の一酸化酸素が正常になり、酸素濃度が上昇し正常になる
24時間 心臓発作を起こす可能性が少なくなる
48時間 食べ物の味が良くわかるようになり、においにも敏感となる
2週~3か月 血行が良くなり、肺機能が改善する。歩行が楽になる
1~9か月 咳や息切れが改善する
10年 肺がんにかかる危険率が喫煙者の十分の一になる
(口腔がん・食道がんの危険率も低下する)
15年 心臓病にかかる危険率が吸ってない人とほぼ同じになる
アメリカの肺がん協会データーより抜粋
SGセンター薬剤師 中垣繁監修リーフレットより
瞬時にいいことがありますので、「いまさら~」と思わず、次の一本に火をつける前に
おいしいお茶(今は様々な種類のおいしいお茶がありますよ)やお水飲んで、ニコチンを
体から排出してください。そうこうしてるうちに、”脳の一日●●本分のニコチンがなくてもよくなり” 減煙から禁煙 と成功なさると思います。
決して吸ってる方の「意志が弱いのでタバコやめられない」ではありません。
脳がニコチンの量を記憶して依存してるだけです。
応援しますので頑張ってみてください。必ず禁煙できます!
梅雨空の葉山
実家の梅
院内報告会(藤田菜穂子先生のセミナーを受講して)
先日受講してきた「医療面接」藤田菜穂子先生の院内報告がありました。他院のスタッフさんとロールプレイ交えてだったようで、大変勉強になったようです。知らなかったことも沢山あり、また「そういう見方も出来るのか・・」といった違う視点からの取りようも教えて頂いて、一段と患者さんとの応接・対応に学ぶこと多かったようです。歯科衛生士さん・助手さん・受付さんとそれぞれの悩みもあったようですが、問題を共有でき、同じ院内も立場によって微妙に違うことも少しわかったような気がしました。特に歯科衛生士さんは個室対応なので、息詰まることもあるでしょう。逆に受付さんは待合室がオープンなので、かえってプレッシャーもあるでしょう。開業して33年目ですと、患者さんとも長いお付き合いになってきていて、お歳を召されたりして、お年寄りなりの行き違いや、頑なさ(失礼!)も見えてきて苦労もあるようですが、みんなで状況を正しく共有することによって、随分と違ってくると思われます。藤田先生が出された本は一人一冊ずつ持って折に触れ読んでもらっていますが、実践はそれ以上に勉強になったようでした。藤田先生ありがとうございました。明日からの力を頂きました。
思わず笑ったCM!
思いっきり生きよう!と大口開けた奥様方が(年配者)が、ナーんとジェットコースターに乗って歯を見せています。
ナレーションは 「上方向も・下方向もOK!」ってどうゆう意味!?
アッそうかジェットコースターに乗っても、上の義歯も下の義歯も落ちないってこと!? ジェットコースターのせいでなく、義歯が合ってないんじゃないの?と思った私。だいいちこの方々ジェットコースターに乗るかしら・・。歯をむき出しにしてもポリグリップ使ってれば元気?と言う意味? よくわかんないけれど・・。
ポリグリップの宣伝にしてやられました(笑)
薔薇・ばら・バラ
タニタ食堂
雪原の白ウサギを探すようなもの(再掲載)
医療の世界では○○認定医が大流行ですが、「マンモによる乳がん読影認定医試験」というのがテレビで紹介されていました。芸能人の乳がんの告白などから、検査はしてても・・という風潮を踏まえ放送されたと思われます。よい番組でしたのでお知らせします。
マンモグラフィー検査は、検査自体が患者にはかなりつらいので、エコーで済ましてしまう人も多いようですが、エコーもマンモも両方必要だというのが大方の見方です。エコーはばらつきが多く、観るドクターの技量に左右されるので単独では判断できない。技術・知識・集中力がものをいうそうです。当院の院長も常日頃言っていますが、「画像は読影が命」と。正しく撮影されたものを慎重かつ精密な読影には相当な技量を要するものです。
私事ですが、かの昔ある専門病院のドクターは、放射線専門医が読影し報告してきたものを、主治医がさらに拡大鏡を近づけてみて、今度は石灰化の小さな粒の間隔を図って記録判断くださいました。今の時代はずいぶん違うと思われますが、基本的に見る目があるのとないのでは雲泥の差です。
この日の番組で紹介されたこの認定医試験。合格率は60%だそうです。決められた時間に100枚だったでしょうか?マンモの読影を強いられみなさん真剣そのものでした。対象は医師と放射線技師です。私たち女性のために頑張っていただきたいですね。このような医療現場での研鑽の裏で、乳がん検診30%という低さも問題です。先生方も頑張ってくださってるんですから、積極的に乳がん検診受けたいものです。
ですので乳がん検診は、医師や技師の技量が勝負。発見できるドクター・発見できないドクターがいるとはっきり言っておりました。マンモグラフィーによる乳がんの読影は
「雪原の白ウサギを探すよう」とはこのようなことを指しているのですね。私たち患者側も医師の技量を見抜くくらいの患者でありたいものです。なんでも”お任せにしない”ことですね。大切な自分の身体。大切なそれぞれのパーツ。かけがえのないものです。賢い患者にならないと・・。
夫のにおい論議・・
梅雨になったせいでしょうか?
女性を中心にした番組で、「夫のにおい気になりませんか?」がありました。恐るべし!女性本人はにおわないと言う前提の番組ですね・・(笑)
インタビュー結果は女性の7割近くが気になると答え、
(半面,男性の5割近くは気にしてない・・だそうですよ)その40%が体臭
33%は口臭だそうです
その他たばこ臭も出てました
コメンテーターの意見がまた面白くて、昔は下水など町中ににおいというものがあったが昨今は町も清潔になったから、よけいにおいが気になるのでしょう・・とのこと?エッ?
「口臭気になりませんか?」というパンフレットも作った当院としては、口臭のある方を責めるのでなく、何らかの原因(お口の中の汚れ、特に歯周病菌などのコントロールができていない。内臓に何かトラブル抱えてらっしゃる。ストレスが強い。唾液が少ない・・等)ありますので、一度ぜひご来院いただき、お口の中をよく調べてご説明と必要な対応させていただきたいと思います。
まずさしあたり、喫煙者はタバコに「さようなら」しないと、口臭だけでなく歯周病進む一方で歯がなくなっちゃいますよ。当院は禁煙支援しておりますので、サポートさせていただきます。禁煙できないのは「本人の意志が弱いのでなく、脳の依存だけの話です。必ずできます。」応援させてください!
気持ちのいいお口ときれいな息で、周りの方と楽しくお付き合いいただければと思います。”もう、臭い!なんて言わせない!” で頑張りましょう。
決定 113番元素は ニホニウム!Nh!
地元和光市の理化学研究所のチームが発見した新元素の名称が「ニホニウム Nh」に決まったようです。先日ブログに書きましたが、チームの代表森田浩介九州大教授。すばらしいキャラの方(立派な先生に失礼致します)で「税金で続けられている研究。感謝を込めて日本にちなんだ名前を考えた、広く受け入れられるようにと思っている」と。
今まで欧米独占の中日本の夢がかなったわけで、100年来の悲願だそうです。このような研究はすぐには役立たない基礎の研究ですが、1940年93元素の仁科博士来で、小さい子どもの知的好奇心を刺激したようで子供たちからお手紙も届いているとのこと。この森田先生「下手な鉄砲も数打てば当たるのよ・・」と平然とおっしゃるステキなキャラの方で、九州大学の森田研究室にも入りたいという学生が現れているようです。
テレビでも「国民の皆さまに支えられてきた研究」と何度もおっしゃる森田先生。地味な基礎の学問に支えられていろいろ成り立っているわけですから、このような方にスポットライトがあたるのは、すばらしいことですし、IPSの発見者もインタビューではごくごく普通の楽しい学者さんで、勉強一筋ばかりでないところが最近のスター学者さんの特徴。今回の森田先生には多くの方が魅了されていると思います。
今後も119番目以降の新元素など「まったく未知であるフロンティアを見つけたい」と抱負を語っていらっしゃるそうで、楽しみ楽しみ。ニホニウム Nh!万歳!ですね。
柏葉あじさい咲きました
患者さんのお庭から
虫も幸せ!
蛍狩り
別腹
6月芒種の雲
焼おにぎり
ご紹介で伺った割烹。一品ずつが美味しくて、さてご飯は如何しましょうか?と聞かれても、もうお腹一杯!とお返事しあぐねていたところ、いいあんばいの炭火を見た連れ合いが、「実家の火鉢(もう片付けてしまいました)で父がお餅を焼いてくれると絶品だよね」と言ったのです。咄嗟にご主人に「焼きおにぎりお願いできますか?小さいのを塩だけで」と我儘言ってしまいました。すると「いいですよぉ」と早速小さな塩むすびを、もちろん三角のを握り始め、サッと炭火にのせました。
そのあとがスゴい。素手でおにぎりの弾力を確かめ火の通りを確認し、焼き色を見、それを見て又連れ合いが「父がお餅焼くときとそっくりだね!」と言ったのです。しばし里の95になる父を思いながら、焼きおにぎりの丁寧な焼き方に思わず、理屈じゃないなぁと感心しきりでした。瓜の漬物添えられた焼きおにぎりは絶品!まわりはカリッと。中はモチッとフワッと。まるで現地でいただく焼きたてフランスパンのようでした。プロの技は感性と手仕事の極みと感激しながら頂戴しました。
このようなシンプルで美味しいものを是非、小さい子に食べさせたい。そしたらベロも育ち感情豊かに、食べ物に興味と感心ある子が増えるね!と感慨深く有難く頂きました。ご馳走さまでした!
初鮎
アレッやぎ君?
受動喫煙で死亡 年1・5万人 (2016/5/31新聞発表より)
5月31日は世界禁煙デーでした。
当院は19年前から、禁煙支援しておりますので、常に喫煙者へのアプローチはしております。この日はマスコミでもいろいろ取り上げられていましたが、受動喫煙と病気の因果関係がわかっている4つの病気で、非喫煙者と比べたリスクや、職場や家庭での受動喫煙割合の調査などから、推計されたのがこの数字です。
受動喫煙が原因で死亡する人が、国内では年約1万5千人に上ると厚生労働省の発表です。
病気別には、肺がん 2484人
心筋梗塞などの虚血性心疾患 4459人
脳卒中 8014人
乳幼児突然死症候群 73人
男女別(乳幼児を除く)では 男性 4523人
女性 1万434人
女性が2倍以上になるのは「家庭内での受動喫煙が女性が圧倒的に高いため」と
国立がん研究センターの片野田統計室長は説明しています。
この話からすると、常日頃私どもの心配している、ファミレス・コーヒーショップなどの
喫煙コーナーはいかがなのでしょう。働く人たち(バイトも含め)もサービスするたび
喫煙者から受動喫煙受けてるはずで、労働環境として頂けません。特に女性は将来母体になるかもしれず、受動喫煙の影響は大きいのです。
WHO(世界保健機構)によると、2014年時点で、英国・カナダ・ブラジル・ロシア等49か国が法律で公共の場所を”屋内全面禁煙”にしています。先ほどの片野田さんは「死亡数を下げるためにも、日本も屋内禁煙の法制化が必要」と話しています。
また、当院HP「クローズアップ」の禁煙に関する情報見て頂きたいのですが、海外のタバコにはタバコパッケージ表面の三分の一以上の写真での警告や肺がんなどの患部の写真を載せて、健康リスクを訴えていますが、今回国立がんセンターの調査で、日本の喫煙者もこの画像掲載を半数近くが認めている。禁煙の後押しを求める気持ちのあらわれ・・としています。又文字だけの表示では半数以上が効果が薄いと答えたそうです。
国内の喫煙率はまだまだ20%前後が続いています。
当院の禁煙支援では、「脳が○○本のニコチン依存症になっているだけで、”やめられないあなたの意志が弱いのではありません”」とその方のお口の中の状況・特に歯茎や虫歯の状況踏まえ、生活習慣伺ってそれぞれに沿った禁煙支援しております。
ですので、”タバコのヤニ取り”だけはしておりません。表面のヤニ取りしても吸ってる限り意味がないからです。ご了承ください。
HPのクローズアップ見て頂くとおわかりいなると思いますが、もう既に受動喫煙はセカンド・スモークだけでなく、サード・スモークの心配されています。子供たちへの受動喫煙も大きな問題。ペットにすら心配する方もいます。喫煙者を悪者扱いするのでなく、喫煙のリスク知ることは大事な方への愛情です。喫煙が原因の病気の苦しみは想像を超えます。どうか、よけいなお世話と思わず、お近くの歯科医院もしくは医科の先生にご相談下さい。晴れやかな青空の中、美味しい空気を胸一杯吸って下さい。「息くさーい!」なんて言わせないでください。大切なあなたのからだが心配なのです。
新しい病気?
自分を棚に上げてなんですが、住んでいるマンションの理事会の当番である委員会に2年所属しました。イヤーまいりましたね。聞く耳もたず自分の意見しかものともしないおじさま方。知ってることが絶対正しいと譲らない自信にあふれたおくさま達(自分もおばさんですが・・)。「まあまあそんなにもめなくとも・・」とどっちつかずのどうでもいいええかっこしいのおじさま・・。
そーんな時新聞に出ましたよ。この本のご案内が。
急ぎ注文してやっとゲット。人気なんですね。もう売り切れだそうです!
題して「おじさん病」 副題・カチンときちゃうそんなあなたに。
☑話が長い
☑デリカシ―ゼロ
☑空気読めない
☑昔自慢
☑ギャグ・下ネタ
病名 デリカシ―不全・昭和梗塞・バブル硬変・チョイ悪卒中・一徹型頑固病
ドヤ型うんちく脳症候群・マニュアル拘束梗塞・ちゃぶ台ひっくり返し
症候群・慢性型支配中毒症候群・お山の大将症候群・自己中性視野狭窄炎
がさつ型無遠慮疾患・粘着型説教脳梗塞・陶酔型名言拝借病 等々
もう、ともかく面白くて、1ページごとに大笑い、泣き笑い症候群になりそうな私です
。美味しいおつまみと好きなビール・ワインなど持って、日陰でゴロリと読みたいですね。但し周りの人に迷惑にならないようにしないと。ほんとに笑いっぱなしなんですから。あああの人?この人って・・? 立ち悪いけれど人間ってこういううさ晴らしOKなんじゃないでしょか?
読んだらこの本を”他山の石”にして「おばさん病」気をつけないと・・。
おじさんから「おばさんだって同じでしょ!?」の声が聞こえそうです・・。
我が家のクレマチス
大倉山シャンツェ!
こわい紫外線
びっくり致しました。
母子手帳から「日光浴」という言葉が削除されたとは・・。暑くても陽ざしを浴びて、外で遊ぶのが、子供には健康的と思っていましたから。
昨今の紫外線は、そーんな甘いものでなく、本当にいろいろガードしないとならないようです。サングラスも真っ黒でなく、薄い黄色とかすすめられています。白内障・加齢黄斑変性対応だそうです。
しかしながら、女性の骨粗鬆症には、一日5分程度は浴びた方がいいとか・・。ビタミンDをつくるためですね。ややこしいです・・。
いろいろ紫外線から体を守る新しい知恵もあるようですが、特筆すべきは、「ホットヨーグルト」ですって!
500Wで40秒チンすればOK .腸内環境と同じく乳酸菌活性化して、身体の中から紫外線ブロックするらしいです。腸内フローラの先生も言ってましたね。ホットヨーグルト。
こうなったら試すしかないかぁ・・。
買う時には、アミノコラーゲン入りヨーグルトなら尚良いんだそうです。
健康情報ですが医学的にわかってきたことが多く、全て新しい情報が良いとも限りませんが、気候もかわりもはや日本も亜熱帯の状況です。情報を整理しつつ、やれることはやる、害になることは避ける、これを決めるには正しい情報収集とバランス感覚ですね。
錦織君スゴイ!
昨夜は眠れませんでした。
全仏オープン・男子シングルス3回戦に、世界ランキング6位の錦織君が、スペインの
フェルナンド・ベルダス・ランキング52位と大接戦でした。6-3・6-3・6-4
3-6・2-6の後6-4で勝ちました。あの状況の中でよくやりました。
途中マッチポイントになると、相手のベルダスの顔つきが変わってきたのでドキドキしましたが、最近の錦織君は何があっても動じないようにみえ(見てるだけは勝手言いますね)スゴイ精神力と思いましたし、コート上のマナーも爽やかなもんでした。
見るたび大物感というより、芯が座っていくようにもみえ、試合中は「ヨーッし」などと偉そうな声掛けしてましたが、スゴイ選手だなぁとつくづく画面に拍手の私でした。
試合ごとに一回りも二回りも大きくなられる錦織君に、ただジーッと見守るチャンコーチの姿に硬い信頼関係とたゆまぬトレーニングが見てとれました。とてもゆかしい錦織君です。
歯医者さん歓迎申し上げまーす!?
アマリリス!
爽やかな5月
春の熱中症 (再掲載いたします)
熱中症と聞くと真夏の炎天下に起きるものと思いませんか?実は寒暖の差が大きい春や今頃も要注意なのです。実際、お昼間25度から30度くらいの日もあったかと思うと、夕方がちょっと冷え風邪みたいな症状の方いませんか?
何だかぐすぐすして・・。
猛暑になれた真夏の35度より、急激に上がった春先の25~30度の方が身体に堪えるそうです。というのも人間の身体は体温が35~40度の間に収まるように調整してるので、急に気温が大きく変わると対応できないようです。
また学年の変わり目にも熱中症の落とし穴があるそうで、中高の一年生が部活中に熱中症起こしがちなのは、体力の大きく違う3年生と一緒に練習する・・というのも一因です。
ですので、まずは天気予報に気をつけ、気温だけでなく湿度も重要なので、「夏日」「真夏日」「蒸し暑い日」と予報が出たら、”春”でなく ”夏”と思って過ごす準備が必要なようです。
すなわち、こまめな水分補給の心がけ。ただし水だけとると体液の塩分濃度が薄まり、塩分濃度を上げるため余計に汗をかくという悪循環に陥りやすいそうです。塩昆布・梅干等塩気のものを一緒に。塩分糖分の濃度を体液に合わせてある経口補水液も有効です。
美味しいですが「ビール」は脱水を助長するので、かえって良くないとか・・。
真夏でなくとも、季節の変わり目の熱中症は意外と多く、見落としがちです。
もしそのような熱中症の方がいたら、救急車が来るまで、服を緩め、首や脇の下を濡れタオルで冷やし、体温を下げる工夫してあげましょう。食品の保冷剤をタオルなどに来るんで当てても良いでしょう。
四季のあった日本も、もはや亜熱帯のような気候になってきました。
急激な気候の変化に応じられるように、日頃しっかり食べ十分睡眠をとり、出かける際には水分と塩気の補充をと警鐘ならしています。これからの季節は特にご注意ですね。
小林ドリンク!?
当院もなにかとご縁のある順天堂医院。最近は腸内フローラでなんだか有名です。その他栄養のスペシャリストの先生・一昨日は黒沢流ストレッチで有名な整形・黒沢先生がテレビで変形性膝関節症の痛みの改善法を伝授なさっていました。
先日中央歯科HPに「口内フローラ」というコーナー作りましたが、今日は腸内フローラ。第一人者小林先生実践されてるドリンクです。ちなみに私未だ未実施!です。スミマセン。週末にはぜひやろうと思っています。
ヨーグルト 4・ 大根おろし 1 (水溶性食物繊維) はちみつ お好み (オリゴ糖・善玉のエサ) こちらを混ぜて寝る前に飲む (飲んだ後歯ブラシ忘れず) これだけです。美味しいのか?まずいのか?ですが、想像するにいけそう!?かな。 ただ、大根おろしちょっとだけめんどくさいと言えばめんどくさい。それにおろしておくと臭い出るし、大根おろしは時間と共に栄養がなくなると聞いた覚えあります。 でもコップ一杯分のちょこっとだけ下せばいいんだから習慣になればどうってことないかな?ともかく週末にでもやってみることにしまーす。
このところ健康情報花盛りで、ぜーんぶやっていたらたーいへん。花盛りは春の花に任せておくことにして(笑)、自分が持続可能なことだけやってみましょう。 最近は夜あっためたヨーグルトがイイとか?言ってますものね。 ああ・忙しい!!
健康できれいで居るためには努力居るようですが、何事もほどほど。毎日のご飯つくりだけでもいっぱいいっぱいですからね。まずその食事に無理なく取り入れられたらイイですね。でもまずは、食事としてまんべんなくいろんなものを食べることからですね。しっかり食べましょう! 美と健康の為には、ああ忙しい!
水洗式咀嚼!? (岡山大学・小児歯科岡崎先生より)
今注目の、また唾液の話です。
”唾液” 文字通り 口から垂れる液です
”よだれ”も 唾液が余って垂れるから ”余垂れ(よだれ)”というらしいです。
岡崎先生によれば
以前は、子供が口を開けると唾液が沢山出てきて、防湿の為にラバーダムというものをつけた。それでも横から漏れ出すので、その下に排唾管挿入して治療した。ビショビショに唾液出る子供が多かったので、正直治療する方にしてみれば、唾液は厄介者だった。
ところが、最近の子供は、口を開けていても唾液(つば)がたまらない。おかげで治療はとても楽になったが、そうも言っていられない。どう考えてもこれはおかしい。どうして!?
一つに食生活の変化を上げておられ、特に
常に水やお茶など飲み物を飲みながら食べている。流し込みながら食べているので
これを”流し込み食べ” =水洗式咀嚼 と呼んでいるんですよ。唾液でなくなります
昭和30年代まで、食事中にお茶飲むと「行儀悪い」と言われたものです。調べたら
サザエさんの漫画にも、食卓に”湯のみ”は置かれておらず、お茶は食事が終わったら
みんなで飲むものだったと記憶しています。
今はファミレスでも、席につくとまず水を持ってきます。
マウスの実験でも、水分の多いエサを与えると、耳下腺・顎下腺の発達が悪かったそ
うです。
同じことが、いま私達の子供たちに起こってるのではないだろうか?と案じてらっし
ゃいます。
そういえば・・と自分でも小さい頃を思い出すと、いまよりもっともっと「よく噛みなさい」と言われるまでもなく、噛み応えの多い食事があったように記憶しています。おかげで、「良い食材を味で覚えたせいか?」今どこへ行っても、何を食べても美味しく味わえ
お店の方とも食材談義も事欠きませんし、友人同士で食事をしても、豊かな食材で育った幸せは何事にも代えがたい・・と親に感謝するばかりです。
お仕事もつお母さんも増えてきて大変だと思いますが、食事の経験は生活習慣として、大きく響きます。
どうかこの岡崎先生のご指摘に耳を傾け、親御さんもご一緒になさって下さい。お母さん方もお若くても、どんどん唾液は減ります。お子さんとご一緒に、お食事時の水分の取り方をちょっと工夫されて、唾液が出るように思い切ってトライしてみましょう。お水・お茶などをお供にせずとも、良く噛めば必ず唾液は出ます。やらなければ出ません。唾液でなくなるばかりでなく、飲み込み困難になります。
唾液が少ないと虫歯も俄然増えます。
知らないでいて不自由になるのは、もったいないですね。
美味しすぎてまずい!
料理研究家・ホルトハウス房子さん。
久しぶりにテレビで拝見しました。あいからずボーイッシュなショートヘアでイキイキしてらして、おいくつになられたのかしら?と思われた方多かったのではないでしょうか。
確か、外国の方と結婚されていて、鎌倉にお住まいでご活躍と存じていました。
この日のインタビュアーは、イケメンで4人のパパの谷原章介さん。
他の料理番組でも、実にお料理も手際のよい俳優さんです。
そんなイケメンをものともせず、淡々と段取り進めながら、サッサと洗いものをすませながら相変わらずの手際の良さが気持ちいいほどステキなホルトハウス房子さん。
この日のメニューは「チキンスープ」でした。
房子さんにとって、これはすべてのお料理の基本になる”お出し”のようなもの。だからこそていねいなお仕事を見せて下さいました。
鶏ガラ3羽分をきれいにきれいに脂・血合いなど、余分な部分を徹底してとり、きれいにしたガラを、寸胴鍋にいれかぶるほどの水を入れてひたすら灰汁とりながら4~50分煮出すものでした。火加減しながら、続けて灰汁をとり浮いてくる脂をとりして・・。
できがった透明な金色のスープは、惚れ惚れするほど美しい。
お味みした谷原さんも思わず「うまい!」
このチキンスープで、カレーもラーメンもとす早くおつくりになり、オーソドックスなお料理をあっという間に蘇らせて、どれもこれも画面に飛び込んで食べたくなっちゃいたいほどでした。
今度休日にでもこのチキンスープ、トライしようと思います。お料理の原点を教えて頂いたおもい。あれこれ入れたり、いじくりまわしたりしたものは「美味しすぎてまずい!」と言って憚らないホルトハウス房子さん。その歯切れよさがお料理にもお話しの仕方にも髪型にも現れていて、久しぶり気持ちのいいお料理番組でした。
お料理の間中キッチンの窓の外を、”トンビがくるりと輪を描いて”飛んでいて、なんともなの豊かさを感じたひとときでした。谷原さんの低音の抑えたしゃべりが、ホルトハウス房子さんのお料理をより引き立てていました。
くまもんガンバるもん!
雨の中、キレイ!でした
一番身近な防災!とは
熊本の地震から早1か月。被災地のご苦労はまだまだ続いています。それに伴って様々な検証もされています。
地震発生当時、水もないトイレもない・・から始まる生活のご不便さの中で、日ごろからの子供たちの生活習慣が役立ったというのです。それは、ノロウイルスやインフルエンザ等子供達につきものの感染症予防の観点から、「日頃食べる前に、あるいは外から帰ったら ”手をきれいにする” といういつもの習慣があったから」です。お水が不足する中でも、お世話する方が、ぬれティッシュなどで「お手てきれいにしてからね!」と言って、すぐ反応してくれる子供が多かったとのこと。何よりの防災です!とテレビでおっしゃっておられました。
ストレスで抵抗力も落ちてる時に、ノロウイルスや一人下痢でもしたら大変!たったの”手洗いの習慣” が随分助かりました・・と保健衛生の方がおっしゃる言葉に、現場の緊張感と、なんとか水際で防ごうという思いが伝わってきました。
当院では、受診前に ”うがい手洗い”をお願いして何年になるでしょうか?見聞きしていて、大人より子供の方が「うがいも手洗いも丁寧です」保育園や小学校の先生方のご努力の賜物だと思います。それに比べ大人の手洗いの簡単なこと!!
非常時に何が大事か!いつもやってることしか出来ないんですね。
うがい手洗い習慣にしたいものです。