希望を持って・・

冬らしい寒さになり、早くも豪雪の被害あるものの、このコロナ禍でも季節は着実に進んでいます。

どうなるの?来年・・と誰もが心配な年の瀬ですが、時間は止まることはありません。

さすれば、自分に出来る精一杯のことを淡々として、やり過ごすしかないのかなぁ~と思っています。必ずコロナも終息の日が来るはず。
だけども、この一月、コロナ発覚した時の危機感を自分は持ち続けているか?あの時亡くなった有名人の声なき帰宅に、心つぶされそうになったおもいはどこに行ったか?

エッセンシャルワーカーの方々に思いを寄せようと言いながら、自分は好き勝手してないか?

もう一度ふりかえり、一人で生きてるわけでないのだから、お互い様の気持ち、誰かが見えないところで、自分を支えてくれてる思いを失ってないか?よくよく考えて、新しい年を迎えたいと思います。

いつかブログに書かせて頂いた、ノーベル賞の本庶佐先生の

     各自が意識高く

     モラル高く

     やるしか手だてがない

時間とともに、治療法も見えてきて、新しいワクチンの開発も進んで・・となっても、急には解決できない現状。

政治家のせいにしても埒が明かない今、自分でできる最大の努力をして、新しい年が希望に満ちた年になるよう、自分たちが引っ張っていくんだと思いを新たにします。

下向いてても何も変わらない。

ならば、「にもかかかわらず笑って」免疫アップして!日々過ごしてまいりましょう。

新たな年がよい年になりますように、私は明るい気持ちで願い続け祈りたいと思います。
アルフォンス・デーケン先生もいらっしゃらなくなりましたが、冗談に口癖でらした「何もでーけん!」でなく、一人一人が行動すれば必ずよい方向に向かうと信じます。

コロナであらゆる分野で最前線におられる方々に、心から感謝の気持ちを持って、専門家でなくとも自分の出来ることはやって、希望に満ちた新しい年の到来を祈りましょう。

きっと春が来ますね♡

※拙いブログを読んで頂き有難うございました。良いお年をお迎えください。

お風呂に入りました!

診療室で皆さんに「かわいい!」とおしゃって頂いたキリンのぬいぐるみ。海外のなので実に大人のテイスト!

飾ってあっただけですが、年末のすす払いよろしくお風呂に入れ(笑)干したら、まぁいい気もちそう!陽当たり抜群の窓際です。

おつかれさまぁ~!

 

 

さすが老舗です

有名な羊羹の老舗が、「やわらか羊羹・ゆるるか」を発売しました。パンフレットを見ると小さな水羊羹かな?の風情。羊羹の楽しみが増えました!とパンフレットにあり、水羊羹なら水羊羹と言えば良いのに「やわらか羊羹」ってどういう意味かしら・・益々興味津々でした。

今高齢者は元より、飲み込み難さ、飲み込む事故、いわゆるえん下障害が注目されるので、老舗が、口火を切ったのでしょうか。試したいと買いに行ったら、限られたお店だけとの事で取り寄せてみました。

果たして、かわいい小さめな大きさ、頂いて見ると水羊羹とはちがう、やわらかな食感の羊羹とあり「ゆるるか」とともに、大切な方と豊かな時間を!とあります。

あらゆる世代の方が召し上がりやすいように、徹底してこだわったのは、ほどよくやわらかな食感と、餡の風味がしっかり感じられる羊羹らしい味わい、だけども少々お値段張ります!

青梅慶友病院とコラボで試作を重ね誕生したそうです。青梅慶友病院の大塚先生は、予て日本医大癒しの環境研究会で有意義な取り組みを伺い、そのお考えのすばらしさにビックリもし、今でこそ当たり前になった革新的な取り組みを早くからなさった先生です。その根底には「病気になったからといって、病人になる必要はなく、自分らしくしてらっしゃればよい!」と言う、医療の根底に人への愛と尊厳を持たれた方です。

敢えて「飲み込み難い方へ」と商品に唱わず、見た目もふつうと変わらぬデザインに、究極の思いやりを感じました。さすが老舗でらっしゃいます。お味は飲み込みが不自由な方へということを感じさせない、然り気無い気遣いの溢れた!いつもの羊羹らしい羊羹でした。97歳の義母に届けようと思います。体裁がふつうなのが有り難いし、そこに作りての並々ならぬ心意気を感じますね。

素晴らしいユニバーサルデザインフードに出会えました。大ぎょうにユニバーサルを唱ってないことが、ユニバーサルですね。

オーラル・フレイルの問題提起のはずが・・

この季節の果物と言えばみかん。「みかん」と「ミカン」ではだいぶ印象が違いますねぇ。今日の話題はこの冬のみかんを、思うように食べられなくなって来た方がいる!というお話です。

みかんは唯一手で皮を剥き、切らずに一房ずつ食べられる果物。なぜなら袋を口にしたら、唇で絞り出してみかんの中身だけを食べ、袋を残す!と言う食べ方そのものが大事なのです。そう!「くちびると吸う力」です。

今この、みかんを袋から絞り出して食べる!ことが出来ない高齢者や子供が居ると聞きます。からだの筋肉が衰えるフレイルが、お口にも起こっていて「オーラルフレイル」と言われます。マスクが当たり前の日常、喋るチャンスの減った日常、口周りを気にしなくなり、口紅つけなくなった日常は、口周りの筋肉を衰えさせ、みかんすら食べにくくさせています。大変な事です。

使わないと使えなくなるんですね。(画像に中身を食べ絞った残骸を、失礼ですが載せさせて頂きました)

このブログをのせる際スタッフから「こんな食べ方は今はしませんよ・・」と指摘を受けました。外側を剥いたら、中の部分はそのままぺろっと食べちゃうそうです。もう既にみかんの食べ方さえ違うのだ!世代交代?と認識しました。
ですので、一房つまんで中身を楽しみ、袋を出す!行為そのものが「汚いこと」なんだと知った次第。ここに出した袋の写真をのせるなんて論外のようですが、お許しください。

みかんの袋を残してみかんの中身を食べることが普通?と思って、オーラルフレイルによりそれが出来なくなってる方が多い!と言う危機感をお知らせする記事のつもりが、違う方向に発展し、これはこれで若い人たちの食べ方の違いをしり、勉強になりました。

当たり前と思い込んでいたので、よい機会でした・・。

当院では、お子さんや高齢者に「拭き戻し」(縁日などで売ってる紙製のへび笛)を差し上げ、”吹く力”のトレーニングをやって頂いていました。お子さんでも吹けない子もいて「大変だぁ~」と思います。でもやってる内出来るようになりますね。この”吹く力”と”吸う力” 侮れない大切なことだとお伝えしたかったのです。お試しください。

お口から出した袋の写真、失礼致します。

こんな話 ジュディ・オングさん

人生は二回目がないのだもの。

自分も人も喜ぶ生き方をしたいわ。

「悦己悦人(えつみえつじん)」という言葉が中国にあるそうです。自分も喜んで人も喜ぶことをしよう、と。

自分が楽しく、明るい光を放つと周囲にも光が満ちるものね。

人間に生まれたというだえで大変なことだと思っています。だから私はダメだなんて考えは捨てる。喜びや美しさをイメージして、気を清らかにして生きていきたい。それを人にも伝えたいんですね。どんな草花でも花を咲かせる努力をしているでしょ、命がけで。

大変なことをサラリとおっしゃるジュディさん。
そうありたい・・と思ったことでした。

メリークリスマス🎄

コロナ感染拡大し、増加の一方!

暫しいろいろ我慢できないものか?

エッセンシャルワーカーの方々の日々のご尽力に感謝と同時に、自分は意識高く!モラル高く!努力しているか?を問いながら、第一線で頑張る方々に思いを寄せたいと思う。

医療現場だけでなく保健所の皆さま方にも首垂れて、感謝とお疲れさま!を届けたい。

今年は今までにない特別なクリスマス🎄!
深い祈りと共に一人一人の我慢と辛抱が問われる 意味あるクリスマス🎄!

ちょっとの我慢が、大切な人を守るんだと心したい。

あらためて、メリークリスマス🎄

ブルース ガットラブさん

 NHK/BS放送より

偶々テレビつけたら、あらブルースさん!

郷里足利市のココファームワイナリーで、ココのワインをここまでに育て上げられ、そのお人柄から全国各地にご指導が響いているアメリカ人の方です、と言ってもその丁寧できれいな日本語は人柄も相まって、アチコチにファンを広げています。

番組最初に走り回っていたワンちゃんは、名前を確か「ゆず」と言っていました。野兎が穴掘っちゃって大変なのよ!と溢してたっけ。ゆずちゃんはその動物対策かもしれませんね。

ブルースさんが繊細な感性で、北海道の大地を大切に思い、今後造られるワインが楽しみです。それにしてもぶどうの粒の見事なこと!宝石みたい!

       メリー・クリスマス! to     you!☆彡

 NHK/BS放送より

 

 

 

早く咲く花、遅く咲く花

早く大輪の花を咲かせ、すぐ枯れてしまう花、遅くなって、小さいが多くの花をつけ長いこと枯れないでいる花もある。

人間もまた然りではなかろうか。太く短く生きる人、細く長く生きる人がいる。若いうちに名声を博し、この世を去っていく人も少なくない。また、後になって人の為に地道に尽し。世のためにいろいろ貢献する人もいる。

学校の成績もよかった人が社会に出て、必ずしもよい仕事をするとは限らない。むしろ学校時代の成績と反比例する人が多いように感ずる。

いずれにしても、この世に生まれてきたからには、人のため。世のために何らかの仕事をし、役に立ちたいものである。

これが生き甲斐ではないだろうか。神様から与えられた使命ではないだろうか。

どなたか・・の言葉 (またまた古いスクラップブックより・・)

落葉帰根

さまざま資料を整理中、思わず手に取る良い言葉の数々。

考えてみれば、たかだか30そこらで知らぬ土地に開業させていただき、町内会に入れて頂き、患者さん方に沢山教えて頂いての38年でした・・。

最初の居ぬきのテナントを世話下さった地元の不動産屋さんの社長さんが「こんな東京からきた若い坊ちゃん嬢ちゃんにやれるかねぇ~」がご挨拶でした(笑)

そうおっしゃりながら、週に何べんもお訪ね下さり、医院の脇に雑草生えてれば「抜いてきれいにして花を植えなさい」と助言下さり、待合室の雑誌を見れば「先生の好みはわかるけれど、この土地の患者さんが読みたい・・と思う視点で、雑誌は選ばないとダメですよ」と。

極めつけは、最初の家賃値上げがあった時、やむを得ず一回目の値上げに応じて我々がキュウキュウだったことを知って、二回目の家賃交渉の際には、大家さんにこう言って下さったのでした。「若い先生がこうして知らない土地で頑張っている。一回目の家賃値上げ、大変だったのに応じてくれた。だから二回目は大家さんが、若い人を応援してやるつもりで値上げは目をつぶってやってください」これを大家さんも受け入れて下さった事でした。この不動産屋さんの社長さんのご恩は忘れません。その当時の社長付の方が、あらたに地元で不動産屋さんを開かれ、同じように今日までご教示頂いており、人の道をあらためて教えて頂きました。

こうしてこの地で38年やってこれたということは、他人様のご縁なしにありえません。

 

落葉帰根

という言葉を目にして、落ちた葉は根に降り積もり、やがて土に還されて大樹を育てる。ということは、自分が世の中から頂いたものは、やはり後世の為に良き循環をさせていくべきなのかと自問自答しながら日々を過ごしています。

患者さん方を始め、教えて下さる方に恵まれたという幸運は、もったいなくて無にはできません・・。
ゆっくり良き循環を考えたいと思いながら過ごしています。

ベランダの植木鉢の柏葉紫陽花も、紅葉し落葉しました。里の庭なら地面に落ちて栄養になる葉っぱでしょうから、クレマチスの植木鉢の根元に、紫陽花の落葉を置いてやりました。互いの栄養が土を通して生きたらいいなぁ~と思います。

どういう意味?

お片付けしてたら出てきた軍手!前にどちらかのメーカーさんから頂いたものの、使いようなくしまいこんでいたもの。

「どういう意味~?」「いつ使うの~?」と皆で大笑い。

電車に乗るとき触らないために使おう!と言ったら却下され、
お片付け、大掃除用に決定!

ただこのコメントの意味がわからないなぁ・・。まっいいか(笑)!

無罪の七施

私の切り抜きスクラップから・・

      無罪の七施

            顔施  やさしい顔

           目施  やさしい目

          言辞施 親切な言葉遣い

          身施  優しい行動

         心施  いたわりの心

   壮座施    席を譲る

        房舎施  宿を貸す

 

いくつになっても、なーんにも出来ていない私・・

もう一度読み直して、心掛けてみようと思いました、道は遠し・・。

ワァ~懐かしい!

遠くから見えるご婦人のキャリーバックに、アラっ!見たことある柄が・・。
私も同柄持ってる45年くらい前のイタリア、グッチのスカーフではないでしょうか?

キレイなグリーン。ステキ!
伺えばキャリーバックの目印に飾って見たの。
引き出しに眠ってたから・・と。

グッドアイディアと、お洒落心を忘れない方に拍手でした。

コロナ禍のなか、お洒落もままならぬときに、こんな小さなしゃれっ気が宝物のように、ステキに見えたことでした・・。

救いを求めて・・

何とも忙しいこのところなのに、つい気になって又ページをめくってしまうこの本。若い頃病院で仕事をしていた昔、外来で石牟礼道子さんをお見かけし(個人情報だが時効とご容赦いただくとして)すごい方らしい・・としか認識していなかった自分が恥ずかしい。

今コロナ激増の中読む時間もないのに、パラパラめくってしまう。何かに救いを求める自分がいる。自然への畏怖・畏敬の念を思い起こすことの大切さをあらためて自覚させられる。

どれだけ科学が進歩しても、人間は何かに生かされていると言う感覚をもったらよいのだろうか?

まだまだ読み解くのに教養も何も足らない自分がもどかしい・・。

とにかく手洗い!

とにもかくにも「手洗い!」

スーパーも何処もアルコール優先だけれど、やっぱり「石鹸使って丁寧な手洗い!」そして手洗い後は自分のハンカチでなく、使い捨てペーパーで。
今のコロナ禍では紙の使用は仕方ないです。

その後にアルコールを使いましょう。

この手洗い!上手なのは子供たち。反対に雑なのは中高年者。ちゃんと手を洗いましょう!感染予防に先ず!お願いします。

 

スモーキングフェイス

懐かしい資料第二段?禁煙・受動喫煙の勉強始めた頃のBBCニュースで有名な写真です。
あらためてですが、双子のお一人は喫煙者、向かって左のお顔の方、顔の皺、髪の薄毛、お口の見た目明らかです。向かって右の方は非喫煙者です。見た目がこんなに変わります!と当時衝撃を受けました・・。

その頃これを見て、当院でも喫煙されてる方のお顔みると、「ホントだぁ」とマジマジ記事の写真と患者さんを見ておりました。どのように穏やかにお話ししようかと・・。
当時有名人ではたけしの名が取り沙汰されていました。

今現在紙巻きタバコはだいぶ減りましたが、電子タバコや加熱タバコは、タバコじゃないと言わんばかりの増えようです。吸う方は何故か手のひらに隠す様に吸われるから、どこかに後ろめたい気分があるのでしょう。

そのくらいタバコは依存性が高くて良いことは一つもないのだ!と思い起こしながら、又この写真をお伝え続けようと思います。

ちなみに、電子タバコ・加熱式タバコ含め喫煙者のコロナ感染リスクは7~9倍と言われています。喫煙者の重症化リスクが高いのは周知の事実です。コロナをきっかけに、禁煙なさる方が増えますように。自分のからだは自分で守れます!

初めての看板

昭和57年開業当所の駅に出した、懐かしい看板の原稿を発見!(当時、歯医者さんがこんな看板!?出すんですか?と鉄道から言われたことも思いだしました

靴磨きみたいな歯ブラシ!今は絶対しないブラシの持ち方!でも当時は歯ブラシなんて、「起きたら磨いて、食べても磨かない」が普通でしたから、大胆にこんな看板だして一時は「歯ブラシ屋」の宣伝!と言われたことあったっけ。

その当時最先端?横浜の丸森先生の歯ブラシの仕方をお教えして、ご指導の料金頂いたら、「毎日やってる歯ブラシ教えてお金取るのはおかしい!」と叱られたことあったのも懐かしい思い出です。

池袋から朝霞まで電車に乗ると、子供達の口の中には金属の詰め物が光ってて、ビックリ!でした。新患でいらした30代後半のある女性が、総義歯だったこと、前歯に金の被せものも多く「額縁」と言われていた事など、38年前の忘れられない思い出、隔世の感があります。

そんなでしたからこの当院の看板が「歯ブラシ屋」とまちがえられても仕方なかったですね。

虫歯と歯周病は細菌の感染症と言われ始めたのは、1998(平成10年)日本ヘルスケア研究会が発会してからです。その時の基調講演は、免疫の富田先生でした。何故歯科の予防に免疫?の不勉強さでした・・。ですからその講演の中で「サイトカイン」という言葉を始めて耳にしこれだけは覚えていたので、今このコロナ禍にあって「サイトカイン・ストーム」(免疫の暴走)を聞いても、ビックリはしません・・と言うより、虫歯・歯周病が細菌の感染症と理解したからこそ、あの歯ブラシの看板から38年、皆様と共に予防のために、伴走させていただけたと思います。

無駄なようでも無駄なものは一つもなく、蛇行しながらもお口の健康維持に向かい、老若男女それぞれの方々に寄り添って、微力ながらよい時間がすごせたならよかった・・と折々を思い出しています。
受診最終日、「おかげさまで、歯を30年も管理してもらって、おかげで元気でいられた!」と仰る方がいらして、町医者冥利に尽きるとおもいました。

このコロナ禍で、生身のコミュニケーションが難しいこの頃ですが、いつかきっと、大きな明るい声で、笑いあえる日が来ることを願っております。

それにしてもこのポスター、靴磨きブラシとがっつりの握りかた!
今じゃダメダメ!のお見本ですね(笑)

大人の虫歯

以前ご案内したパネルですが、このコロナで子供の虫歯が激増!しているのは、大人も同じです。

芳しい話ではないですが、テレワークが増え、学校や会社に行く日常が消え、自分で裁量する毎日に代わり、ついついチョビチョビ薄甘いのみもののペットボトルを脇に置いて、又お気に入りスナックやおかき、アメ等を口にしながらがあるようです。

食べながら,飲みながらが、自然と歯の表面、特に大人虫歯は歯の根本が虫歯になるから大変です。年齢とともに唾液も減りぎみですから、「守り神」がないんですね。それに加え視力も落ちるので、歯ブラシしても、磨けていない箇所を見てない可能性もあります。

お口はあなたの大切な食器です。たまには手鏡見ながら歯ブラシがキチンとあたっているか?確認しましょう。

虫歯も歯周病も、バイオフィルムと言う、ネバネバした汚れの中にいる細菌の感染症です。相手の正体がわかりましたから、何をしたらいいか!は明白です。

自分のからだは自分で守るしかありません。

折々のことば 土井善晴

   一人ゆうのは、厳しいんです。ある意味で苦しみを伴う。

   だけども、そこに食べる人が重なりあうことが、もの

   すごく重要なんです。

あの土井先生がおっしゃるには・・

「これがねえ、家庭料理です」と、料理研究家は言う。食べる人が料理する人を気にかける、手伝う。「ちょっとだけ」でいい。それだけで「救われる」と。
どんな仕事でも、みなのことを思い頑張っていても、”してあたりまえ”と受けとられると、自分の存在が否定されたような気になる。      

                                                                土井のオンライン講座「この秋の一汁一菜」から。

新聞でこちらを読んで、「すべてそうだなぁ~」と。

学生時代、善晴先生のお父様の土井先生に、お料理を習ったことがありました。なんともゆったりの関西弁の後ろにあるあったかさ・・。

「料理っちゅうもんはねえ、心ですわ」
そうおっしゃって、あの四角い大きなお顔をにっこりさせて、白衣姿でご指南頂いたことを思い出しておりました。

何でもそうですが、普通にやってくださることを、「ありがとう」と心から言える自分でありたいと思います。

そして「ありがとう」は、ちゃんとこだま!しますよね・・。

香り・・?匂い・・?

新しく新館できた近くの国立病院に行きましたら、エレベーターまん前の目立つ所にこんなポスターありました。

丁度スタッフと喫煙者(タバコ吸う方)の衣服や髪に染み込んだタバコの臭い、学校の先生との三者面談で、お目にかかって直ぐ!感じたタバコの臭い!の話をしていたので、タバコ以外にも気になる方には、いい匂い?と言われるものでも様々なんだなぁ~と知りました。

先程の三者面談の先生のタバコ臭は子供が「言っても仕方ないよ」と言ったとかで、それはそれで子供達のやるせない気持ちに考えてしまいます・・。

タバコは嗜好品!の時代は過ぎ、健康被害は吸う本人だけでなく、周りの人、その場で吸わなくともたっぷり肺にしまいこんだ有害物質を帰宅して家族に吐き散らすのも受動喫煙となれば、皆で考える問題です。小さな子達、若い細胞は傷みやすいですから。

初めて見た香料によるにおい(香り)の被害は、大きな気づきをくれました。

私、小松菜です・・

知り合いから頂いた長~い葉もの「これでも小松菜なの、育ちすぎだけど農薬なしで柔らかいから」と。ザブンとお水に漬けたらシャンとして。でかい!!その長さにビックリ!煮浸しがいいわよ・・と言われたけど、どうしようかなぁ~。

茎のシャキシャキ感味わいたくて半分はオリーブオイルでニンニクとサッとソテーして塩胡椒だけで頂きました。甘い甘い、なんて柔らかくて美味しいのでしょう。大好きなラディッシュを糠漬けしたのも歯触り楽しく頂けました。メインはゆで豚。

お野菜は変幻自在。素の味が楽しめます。ラディッシュの葉っぱも糠漬けして刻むとご飯が止まりません。ご飯には白すり胡麻も混ぜるのが私流。ご飯が進む君です。
しっかり食べて、コロナ撃退!しましょう。

辰巳芳子さんのにんじんの酒炒り

スクラップを整理してたら懐かしい辰巳芳子さんの切り抜き。辰巳先生の玉葱のスープはすっかり我が家の定番ですしみんな大好き、ないと困るメニューです。

「食べることは、私達人間のいのちを育む仕組みに厳然と組み込まれた事実。ライフ・キーピング」だと。それをいかに無駄なく合理的に行うか?この辰巳先生の「展開」の考え方にいつも触発されます。とてもお考えが素敵ですし、何よりどれも深く品の良いお味で美味しいです。

このにんじんの酒炒りは、サラダ・ごま和えだけでなく、お浸しに加えたり、ひじきの煮物に加えたり、にんじん好きの私はお馬さんの様に頂きます。

先日スタッフから貰ったごま油(干しエビ、ナッツ入)でサッと和えればナムル!最高です。皆様もちょっとだけ時間あるとき作って置くと楽チンですよ、お勧めします。

私の看護ノートより・・(紙屋克子さん)

つん読に近い私の蔵書を整理しています。処分できない本の一冊にこちらがありました。大事な一冊です。

北大ご出身の看護師さんですが、国際脳神経外科看護学会に最初の論文発表するほどの方です。 かといって学術派というだけでなく、実にきめ細かく患者さんをご覧になるお姿勢に、あったかい看護の心、たくさんのことを学ばせて頂いた本です。

NHKようこそ先輩にも出られ、子供たちにも看護の心を伝えられました。

今一度この本の「序」よりご紹介します

いまでも鮮やかに思い出される情景。 忘れられない出会い、そして人々。 人のお世話をしてきたつもりの私が、出会った一人ひとりの患者さん、そして家族の皆さんから、本当は多くのものを学ばせて頂いたことに気づかされます・・・。

紙屋克子さんほどの方がこのような事をご本に書かれて。
自分のようなものがおこがましいですが、本当に「そうだなぁ」と感じいる私です・・。

この本は一生そばに置いておきたい一冊です。

あらっ嬉しい!

秋も深まり、銀杏が遅れて色づき始めた今日この頃。ベランダの例のクレマチスが花をつけました。おっきなのが2輪咲いて、蕾(いつかblogに書いたハシビロコウそっくりな形)がいくつか控えています。

コロナ感染拡大でピリピリな中、帰宅すると咲いてる花が「お疲れぇ」と言ってるような気がします。

それにしてもきれいなロイヤルブルーが

ほんとキレイ!

咲いてくれて

労ってくれてありがとう。