必死!

避難訓練に参加しました。
避難梯子新しくなった時、業者さんが「果たして咄嗟の時降りられますかネェ、梯子揺れますから落ち着いて降りてくださいよ!」と言われ戦いていました。

台風被害を連日目の当たりにし危機感募った中、参加者多数!
中でも体験出来る所は行列でした。避難梯子は管理センターの方が上からも下からも声かけて下さり、実際にやってみると大変でした。今言ってくださったのに、鵜呑みにして我流でやる人続出!で、「ハイ、やり直~し」と。最初は両手でつかみ、万歳したまま足を下していく・・と丁寧に教えて下さり、誰もが「見るのとやるのは違うわねぇ~」と。

その他、”階段を下ろす”ストレッチャーみたいなものを体験。下ろす方も緊張しますが、そのブレーキの利きの凄さに感動してました。けが人役の方は首が浮いちゃってキツい!と仰ったので、とっさに持ってたタオル丸めて首の後ろに当てたら「グー!」と言われ、”経験してみないと何もわからない!と言うことがわかった”貴重な日となりました。

子供達はカッコいいはしご車に夢中でした。被災地はまだまだ大変な状況です。おからだ案じながら毎日毎日お祈りしております。

後日談・避難梯子のお世話くださった方に翌日行き会い、お礼を申し上げたら「子供さんは素直で、言った通りやってくれるけれど、”大人は言うこと聞きませんから”ねぇ~」に互いに笑いました。訓練だから笑っていられます。聴く耳持たねばと反省しました。

エッもうクリスマスカード!!

多くの犠牲者でて未だに水害が引けてない内、又大雨降る・・・。ため息交じりで泥に汚れた我が家の片付けに追われる人々。10月もまだ20日すぎと言うのに届いたクリスマスカード。
早いなぁ~というより、素直に受け取れない気持ちで・・います。

泥まみれになり自宅を片づけ・・、久しぶりの小さな差し入れお弁当に、有難いと手を合わせる人々。こんな方々を思うと、静かに日常過ごせることに感謝しつつ、普通に居られるだけで有り難いと思う今日この頃。クリスマスはクリスマスだけど、こんなに早く今カード頂いても・・。

そんな気持ちでいます。

咲いてくれました!

天皇陛下即位礼正殿の儀の前日、小さめながら蕾が膨らみ、濃い紫の筋が蕾に見えひょっとしたら・・?と。

はたして 儀式のその日、雨の中小さな開花です。今までなかなか咲かなかった濃い紫のクレマチス。急に寒くなった中でよく咲いてくれました。今年の暑さも台風も乗り越えて・・。

ほんとに咲いてくれて有難う。
しかもこの日に有難う、咲いてくれて。
お花も祝っています。

佐藤しのぶさんを偲んで

( N響アワー 追悼番組より)

ソプラノの佐藤しのぶさんが9月末、お若くして亡くなられた。

にわかに信じられずでいたが、夜のN響アワーで追悼番組に巡りあうことが出来た。何度もコンサートに足運び、彼女に魅了された。華やかなので男性ファンも多く、周りにオペラグラス片手の殿方も多かったように思う。そうしてクラシックファンも増えたように思う。

インタビューでは、歌声とは違う低い落ち着いたお声で、実に明快で男性的にスパッと仰るのも気に入っていた。すごく人間的な方に思え身近にも感じる美しい方だった。

ポトン!と椿の花が落ちたような訃報。希有なソプラノでらしたと残念に思うばかり・・。

広がる耐性菌の脅威(薬の多用が抵抗力を生み)

「風邪ですが念のため」こんな風な抗菌薬の処方の仕方が、急速に見直されています。抗菌薬は”風邪に効かず、副作用のリスクがある”と言います。さらに不適切な使い方が、世界的な脅威となっている”耐性菌”生みだし、増やすことにつながるためです。

私共歯科医院で拝見する口の中には、腸の中にもいる普段は無害の常在菌もいます。常在菌でも病気で抵抗力が落ちたり、けがや誤嚥で菌が別の場所に入り込んだりすると、重い感染症の原因になります。

抗菌薬には、使えば使うほど、抵抗力の強い菌が生き残って増えてしまうというジレンマがあり、薬胃の開発と耐性菌の出現のイタチごっこと言われます。

もうすでにインフルエンザが流行り、予防接種も始まるようです。
実際日本では、風邪で医療機関を受診した約半数の人に、風邪に効かない抗菌薬(抗生物質)が処方されていたという調査結果があり、約半数の近くの人が、抗菌薬が風邪に効くと考えていたそうです。

★抗菌薬は、細菌が標的で、風邪やインフルエンザの原因になるウイルスには効かない!(風邪と他の細菌感染との区別が難しい時・患者が薬を求めた時に処方されることも珍しくないそうです)

また、10代以上の688人にインターネットを通じて実施した調査によると
抗菌薬が風邪に効果があると誤解していたのは→46%

抗菌薬がウイルスをやっつけると誤解していたのは→64%

そして過去一年に風邪で受診した278人に聞くと53%が抗菌薬処方でした

これから風邪の季節。既にインフルエンザも出て学級閉鎖もあります。
どうぞ皆さんも、風邪で受診の際、このことを忘れず、薬が出される時には「その薬は必要ですか?」と聞くのも一つの方法です。

「患者は黙って出された薬を飲めばいいんです」などと仰る先生はもういないと思いますが、「何の薬で、どのような効果がありますか?」と患者さんが聞くようになった時代です。

「念のために出しておきましょう・・」これは今、急速に見直されています。当院の近くの薬局の薬剤師さんも、アレっと思ったら処方した先生に問い合わせしますよ!と言う時代になりました。

先生方とコミュニケーションよくとって、不必要な薬の多用は、他の作用を引き起こすことを念頭に置きましょう。私共も外科処置後の投薬も、必要最小限にしております。患者さんの状況にもよりますが、人間のからだには立ち向かうご自身の力もあるからです。

やみくもに薬を飲むな!と言ってるのではないことをご理解いただければ幸いです。

朝日日曜版より

即位パレード延期になりました

10月12日の大きな台風襲来受けて、翌13日から甚大な被害がニュースで伝えられるたび、天皇・皇后両陛下はご心痛でらっしゃるのでは・・と畏れ多くも感じておりました。

やはり18日政府発表で、天皇陛下のご即位に伴う22日の祝賀パレード
「祝賀御列の儀」は延期と報道されました。22日は今年限りの祝日と、祝日法で定められ、パレード延期に伴う変更はないとのことです。

日に日に増大する各地の被害に、国全体が心痛め、嘆き、涙しており、折しも急な寒さの到来と、被災者にはなお、困難な状況となっております。

随分前でしたが、上皇ご夫妻のご長女黒田清子さん(紀宮様)が新潟中越地震の被災者に配慮され、ご婚約内定の発表を一カ月近く延期されたことも記憶にあたらしいことです。

被災された人々に心寄せる気持ちは、等しく皆の気持だと思います。
一日も早く日常に戻られることを願い、自分にできる事、この教訓から学ぶべきこと、無駄にしないよう一日一日大切にして参りたいと思います。
又被災者のために尽力されているお立場の方々の、ご健勝を祈念致します。

普通に食事が頂ける幸せ。
寒くなったね・・と一枚羽織れる幸せ。
ベッドに寝れる幸せ。
普通の幸せがどんなにありがたいことか・・。
何もできなくとも、毎日祈りたいと思います。

どなたも風邪ひかないで下さい。
どなたもお一人ではないので、近くにいる人にお声かけて下さい。
近くにいる人は、ポツンとしている人にお声かけて下さい。

たくさんの人が毎日祈っております。
たくさんの人の、祈る心が届くことを願っております。

 

高校生のボランティアさん

残念なことに今回の台風被害は、日に日に大きく広がっています。急に寒くなってどれほどご不自由強いられているかと拝察するばかりです。

そんな折、いわき市で女子高校生が通学ウエア着て、被災したお年寄りの
お宅で、ガラス戸をきれいにしているのを見ました。緑の黒髪そのものの艶やかな髪・明るい声!みんな友達かと思ったら、SNSで声かけて集まったと。「学校休みで、家でゴロゴロしてるなら、ボランティアに行こうよ!」の呼びかけに集まった近隣の高校生。どうりで学校名がみんな違う・・。

いいなぁ~。このさわやかさ・・。カラカラ明るい・弾む声。
お年寄りも、引き戸のガラスなんて今どき少ないから、きれいにして戸車にはめる順番とか‥嬉しそうに若い人に教えていました。

「本当に助かりました・・」と仰る笑顔が、単に労働してくれたというだけでなく、若い人たちが駆けつけてくれたことへの嬉しさというか、本当に安堵したご様子で、画面から気持ちの良い風が吹いたようでした。応援しかできない私ですが、このような屈託ない行動できる若い人達に、大きな拍手とエールを送ろうと思いました。

これ以上自然災害が襲わない事を、被害の増大がないことを心から祈りたいと思います。

「ハカ」は三拍子!

ラグビーW杯2019の日本チームの活躍がめざましいですね。大きな選手たちがものすごい速さで動き回り、全身で突っ込んでいく姿を見ると、言葉をなくして圧倒されます。

ところで、ニュージーランド(NZ)代表が躍る「ハカ」ご覧になりましたか?迫力ですよね。なんだか見とれてしまいますが、先日この「ハカ」について、指揮者の佐渡裕さんの面白い解説がありました。

佐渡さんによると「ハカ」は実は3拍子だというのです。
日本人は団結して何かをするとき、2拍子の音楽を使う。軍艦マーチがいい例だそうです。足並みそろえて一方向に進む。いわば「抑圧された統一」

それに比べ、3拍子は違う。ワルツです・・と。くるくる回る、優雅なイメージ。

ハカを踊る彼らは一見威圧的に見えるけれど、3拍子で刻むリズムは「これから自由に動き回るぞ」「この場を楽しむんだ」という個々の意欲の表れと受け止められるそうです。この話を亡き元日本代表の平尾誠二さんにしたら、「その話面白いなぁ」とすごくうれしそうにしてたそうです。

「ハカ」はNZの先住民族マオリの伝統の踊りで、生や死を表現しているそうですが、佐渡さんはそこに音楽やスポーツの本質があるような気がすると述べています。

ラグビー観戦で、大きな選手達がものすごい速さで動き回る姿をみたら、何かが解放されると自由な世界を感じませんか?と締めくくっています。

だから3拍子の「ハカ」は自由の表れ・・であると。解説伺って、又違う意味でラグビー観戦楽しみになりました!

それにしても、日本選手の活躍スゴイですね。
日本選手団のある外人選手がインタビューに「台風被害の方々を思うと、喜んでばかりいられない。心から祈ります・・」と真摯な、そして紳士的な発言されスポーツマンシップのすばらしさに、画面見ながら涙しました。

ハロウィン

用事で通りがかった麻布のスーパー。場所柄外国人も多くて、面白い食材やワインはお手軽で美味しいものが揃います。

私のお目当ては2階の雑貨!ハロウィンとあって、飾りがリアルでドキッ!でした。写真はありませんが、階段の踊り場には、人が近づくと、上の方に座った骸骨が歌を歌い目が光るので、ビックリしてパパの影に隠れる子供もいました。

いつも楽しませてくれるスーパーです。短時間でも、気分まで解放されるスーパー!最高です。今日も美味しいチーズが手に入りました。
でも怖かったぁ。

実るほど頭を垂れて薔薇の花・・

 

疲れはてて足をのばした練馬のバラ園。
生憎お休みで人も疎ら。見ると二歳くらいの男の子がママに「いい匂いだねぇ」と。ママは嬉しそうに「そうだね。こっちの白いバラもいい匂いしてるよ」その言葉に小走りするちっちゃな子。こんな情景見てるだけで気が休まりました

すると「オバチャン!いい匂いだよ、バラ!」と。大輪のバラが首を垂れてました。「アラッ本当に。お花が好きなのね」と返すとママが「お花は全部この子はバラって言うんですよ」に笑いながらバイバイしました。他愛ない会話が、休園日のバラ園に秋風と共に通り過ぎました。

「きれいな揚げ羽蝶が飛んでるよ」の家人の声に振り返ると、ターコイズブルーの色も美しい揚げ羽が飛んでいて、家人の声もいつもより優しいトーンに聞こえました。

バラ園の柵の中にはハロウィンの飾りが静かに微笑んでいました。メタセコイアの並木を抜けて車に戻りました。
束の間のお散歩、たっぷり吸ったオゾンと共に、あったかなふれあいでした。幸せな時間を小さい子と分けっこ出来てすっかり寛ぎ、おかげさまでさわやかな気分になりました。お花は、特にバラは格別ですね。

この原稿は台風前に書かせて頂きました。
ものすごい被害をもたらした台風19号。あちこちに甚大且つ犠牲者も多数。怪我した人もまだまだ濁水の中にいる方も居られます。こうしてきれいなバラの記事をアップすることさえ気後れしましたが、バラの花とともに、祈りをささげたいと思います。考えの及ばない自然の脅威。

昨夕でしたか?テレビで土木に長く従事していた専門家の方が「古い時代のことを言って何ですが、昔は、水辺や川の近くに住むには”作法があった”」と仰ってビックリしました。このことは多くの示唆に富んでいると思われ、後でゆっくり紐解きたいなぁと思った次第。人間は大きな力と知恵をもって支配しているように思われますが、自然の一部なんですよね・・。
驕ってはならないのだと、自分自身を戒めました。便利ということが当たり前になったけれど、それでいいのだろうか・・と。

大ぶりの大輪のバラをもう一度、まじまじ見ました。

よくがんばるね!

この夏の猛暑をくぐり抜け、見事に咲いたクレマチスでした。その後まっ茶色に葉も枯れてしまい、先週椅子を持ち出し座りながら枯れ葉を一枚一枚取り除きました。もう咲かないかなぁ~と思ったら、四五日後小さな初々しい緑が!

すると瞬く間にこんなにぐんと伸びました。また咲くんだぁ~と思ったら、何だかいとおしくて、毎日その勢いに圧倒されています。

枝はご覧のようにまっ茶色ですから、買った当初は枯れたと思って切ってしまい、その後見事に復活して今に至っています。クレマチスってほんとにミステリアスで咲けばあでやかで素敵なお花です。

今度は何色が咲くのでしょうか?楽しみですが大型台風来るので、やっぱり避難!させないとと、大きな重い鉢を家の中ひきづって、内玄関に置きました。ここまで伸びたのに、かわいそうですものね。

台風乗り越えて、何としても咲かせてやりたいんですが・・。
頑張れ!

琥珀

何年ぶりでしょうか?知人から京都の銘菓・琥珀を頂きました。見るからに繊細な芸術品なれど、あくまでも寒天とお砂糖主原料の和菓子です。

柔らかな歯ざわりと、まろやかな口どけ・・。そして柚子の鼻腔をくすぐるさりげない、穏やかな風味。和菓子の真髄をいく、単純だからこその、繊細な芸術品。言葉をなくしてただ楽しみました。

シンプルだからこそ、なんともステキな和菓子です。下さる方のセンスがすばらしい。楽しませて頂きました。

おなめと谷中

スタッフの差し入れで「おなめ」頂きました。実は大好物!キュウリにつけたり、あったかいご飯にのせたり・・と案内にあります。

とてもいいお味で、坂戸の有名な弓削多醤油産です。ご評判でかなりの人気商品のようです。丁度、田舎の採れとれ谷中生姜(こちらでは葉生姜と言うらしいですが) があり、早速にきれいにして薄切りし「おなめ」のっけて楽しみました。近所のスーパーで買う谷中生姜と違い、田舎のは香り強く柔らかい!おなめのほどよい甘味がなんとも相まって、美味しいことといったら!!
季節を感じさせる差し入れに感謝の夕げでした。

おにぎりにしても、それこそチビチビなめなめ・・ぬる燗もいいかなぁ~。私はハードチーズにのせてつまみたいわぁ~と、食いしん坊の夢?楽しみ?が広がりました。ごちそうさまでした。

 

サーモンサラダ

もう定番になってるサーモンサラダ。あるホテルのテイクアウトです。

見ればな~んだ簡単じゃん!と思いますが、玉ねぎ、セロリ、赤ピメント、そしてきゅうりだけ輪切りの案配が絶妙。程よい量のケッパーがアクセントになっています。ドレッシングが又、邪魔にならないお味。何年たっても変わらない味です。

これにパンと香りよい紅茶などあれば、素敵な一食になります。先日はこれに生ハムを加えたら最高の食事になりました。仲良しの叔母もホテルの食事に飽きると、このセットをテイクアウトして、好きなテレビ見ながら極楽するのと。我が家みんなが大好きなサラダです。

手ごろなスモークサーモンがあれば、すぐできそうですよね?
それがねぇ、この塩梅がなかなか・・なのです。でも今度挑戦してみよっと!

こんなに元気で居られておかげさまです・・

定期メンテナンス終わり、予防の個室から出られたご婦人が、廊下で・・。
「こうして90になれたのも、いい病院とご縁があったから」と。どちらの病院ですか?に 「こちらの中央さんですよ」と。アラッ・・

ご年配の方は、私共のような小さな歯科医院でも、”病院”と仰います。そのおっしゃる言葉が有難すぎて、「いえいえ、痛くもかゆくもないのに、定期的に歯医者に来ていただき、お口の中をきれいにする習慣をご理解頂き、お続けくださって、こちらこそありがとうございます」と申し上げました。

カルテを確認すると、初診が平成2年ですからかれこれ29年。
殆んど大きな処置もなく、初診時のお口の中を保たれ、三カ月に一度のメンテナンス時には、必ずホームケアの歯ブラシ数本とフッ素のペーストを、ご自分から補充なさいます。本当にお手本のような方です。

随分前にお稽古を始められた水墨画を極められ、最近は池袋の芸劇のギャラリーで発表会なさるお腕前。ステキだなぁ~と思いながら、どうしたらこのようにいられるのだろうと、ふと日野原先生を思い出しました。

「いくつになっても、創めることを忘れなければ」

まさにこのことを実践なさっている90歳の患者さん。患者さんと呼ぶのも失礼なくらいの前向きでいきいきしてらっしゃいます。

初診時の”サリバテスト”(唾液検査)でリスクは高くなかったものの、習慣になかったきちんとしたフッ素濃度の歯磨剤を、毎回使うことを衛生士から助言しました。お食事の内容は書ききれないほどの豊かさでしたので、食が健康な生活を支えてらっしゃると思います。少しばかり助言したことをきっちり守られ、二回目のサリバテストでは、指摘したところが改善され、「改善したことをとても喜ばれた」と担当衛生士のコメントが残っています。

「いくつになっても、創めることを忘れなければ」
この日野原先生の言葉を地で行く90歳の患者さんに、私達もエールを頂いたようで他の方にも「ご自分のからだは自分で守る」ということをお伝えしながら、日々、私達は皆様の健康を支えるべく、仕事に努めていきたいと思います。

歯科医院の役割は、歯を修復することもありますが、その方の歯を歯茎を守り育て維持する”患者さんとの二人三脚”だと痛感します。
患者さんの意識がかわり、ホームケアでの歯の手入れ(デンタルフロスも上手に使われるようになってきています)・必要なフッ素歯磨剤・食事等、やって下さったことを評価し、ある意味日常生活の応援団かもしれません。

90になられた患者さんの応援団だけでなく、それに続く方々を変わらぬ姿勢で、応援しながら、日常の生活を維持されますよう、今後も努めたいと思います。

心の隅々まで染みる品格ある画風とあります。お人柄しのばれる見事なお作品です。