口の衰え 死亡リスク2倍!

むせることが増える、硬いものが食べにくくなるなどの「口まわり」のトラブルが、将来の死亡リスクを高める可能性がある。そんな調査結果を東京大学等の研究チームがまとめた。こうした口の働きの衰えは自覚しにくいが、歯科医の定期的な受診などで対処が大切という。

千葉県柏市在住で介護を必要としない65歳以上の2千人を対象とした調査、主に本人への聞き取りや測定から
①残ってる歯が20本未満
②噛む力が弱い
➂口を巧みに動かせない
➃舌の力が弱い
➄かたい食品がたべにくい 
⑥むせやすい      の6項目を調査し3つのグループに分け、4年後の健康状態を検証した

それによると
・3項目以上該当したグループは、ゼロのグループに比べ死亡率が2・09倍。介護が必要になった割合は2・35倍だった。

口の働きが衰えている人は食事量が少なく、肉類の摂取が減る傾向にあり、これは食べられるものが減って栄養状態が偏り、体力の低下や健康状態の悪化につながったとみられるということで、調査をした東大高齢社会総合研究機構の飯島教授(老年医学)は

「かむ力や滑舌の悪化など些細な口の衰えの積み重ねが、体に大きな影響を及ぼすことがわかってきた。早いうちに気づき、かかりつけの歯科医で口まわりのケアをしてほしい」と警鐘をならしてます。

身近にいらっしゃる高齢者のお口まわりに、目を向けて差し上げてください。又若い方も今からでも遅くないです。お口のケアを致しましょう。

まぁ!なんてキレイ!

お正月明け咲く予定だったアマリリス。(日)(月)休診ですと暖房入らない日があるせいか?ようやく花芽が膨らんで、咲いた!

予想越える透明感と清々しさ。きれい~!患者さんも大きさと美しさにうっとり。皆様も画像ですがお楽しみ下さい。5輪咲く予定です。ゴージャスになります。只今も男性の患者さん「なんという花ですか?」「アマリリスだそうです」という受付さん。こんな会話を大切にしたい中央歯科です。
窓際では、数年前の胡蝶蘭の芽がニョキニョキ!
いつ咲くのかなぁ~楽しみな冬です。

この寒さ55年ぶりとか・・!
皆さまおからだ大切に。

明日は明日 の風が吹く

折々のことばより

After  all, tomorrow  is  another  day    マーガレット・ミッチェル

「だって、あしたは今日とは別の日だから」。
波乱万丈の人生、主人公は愛する夫に去られた後、こうひとり言。小説「風と共に去りぬ」(鴻巣友季子訳)の最終行です。

明日は明日。今日を引きずらないから気を取り直すことも出来る。とはいえ、報われそうもない地道な努力も、明日につながると信じられるから続けられると、逆の言い方もできるかも。
「明日は明日の風が吹く」と訳されたこともあるそうです。

 

祝・シャンシャン

白衣に合うかな?とスタッフ仲間につい買ってしまったパンダ柄!
仕事場ですが、このくらいはいいですよね!季節ものだと思ってお許しください・・。

♡祝・シャンシャン♡
本人?本猫?シャンシャンはものおじせず、順調な成長ぶり!のようですね。何しても可愛いですよね!
つい、ニコッとしてしまいます。

練馬の雪景色

まるで白川郷!と練馬の友人から画像頂きました。
青空が際立つ雪の白さと積雪量!!ですね。すごい何センチでしょうか?
まだまだ寒波は続きそうです。皆様も足元気をつけましょう。そしてしっかり食べて、インフルエンザにもご用心です。まだまだ流行っていますよ。

復活した「脳の力」・ジル脳科学者のお話

以前の放送を見逃し、しょげていたら偶々深夜に巡りあいました。NHKBSカフェの再放送「脳科学者再生の記録」です。遅い時間でしたがこれもセレンディピティ。ラッキーと見てしまいました。

インタビュアーは、あの中村桂子さん。こちらも科学者ですから相当スゴイ内容でした。でもとてもわかりやすく話されていて、ある意味、患者さん・そのご家族に光明ともいえる番組でした。

主人公ジルは、バリバリの脳科学者。彼女がある日脳卒中になったのです。そのジルが言うには、世話してくれるドクターやナースが
「どのような目で私を見るか?」
「どのような態度で接してくれるか?」
「適切に扱ってくれるか?」  →が患者にエネルギー(生きる力)を
                与えてくれた・・と言うのです。
                脳卒中患者は敏感ですよ!と。

番組見ていて「エーッ」て思いました。脳はわかってたんだと・・。

今現在日本では、自治医大などで、「脳には柔軟性があり、接続ポイントのシナップスが再構築される」という研究が進んでいるそうです。
即ち、脳の回路が作り直される=赤ちゃんと同じように脳卒中の患者さんの脳も再編成される=ダイナミックな修復が行われるということです。すごいことですね。朗報です。

闘病中もジルは、数学者である母が
「出来ないことはくよくよせず
 できることを伸ばそう」と積極的なサポートされたそうです。
著名な脳科学者が、パズルの意味も裏表もわからず、苦戦している画像が流されました。表に絵や色がついてる認識もなかったと。

巷では、脳卒中の患者さんは三年たつとリハビリは天井!?と言われるそうですが、この番組では「頑張る患者さんは三年たっても戻る!」と言ってました。その方の状況にもよるとは思われますが、希望が見えますね。

想像超えて六年目にジルは、一段飛ばしで階段が上がれるようになり
     八年目ついに日常生活に戻れたそうで、今ではステンドグラス
     作りにも励み、視覚的な、芸術性もかなり戻ったそうです

ジルの母は、脳卒中のカギは「意欲」だと伴走を続け、ジルとともに
・脳卒中のリハビリは最初の6か月が大事。
・脳の柔軟性と学習性を信じましょう。努力すれば生活の質は向上する!と
 笑いながら伝えています。

・五感を通して感じる情報を大切にすると、より情報が沢山入ってくるとの経験を経て、積極的に犬を連れて・森などの散歩をしているそうです。

自治医大での研究も、失った記憶や脳を取り戻す研究で、言葉を話すことができるようになる脳の柔軟性に、期待しているようです。

☆出来ないことはくよくよせず、できることを伸ばす

脳卒中から復活したジルからのドキュメンタリーは、ご自身が脳科学者だけに「明るく希望に満ちた」ものでした。

患者さんが、周りで世話するものが「どのような目で見て、どのような態度で接してくれるか・・」に敏感という話は、先日勉強した「ユマニテュード」に通ずるものがあり、「脳も復活するのだ」という深夜の再放送は大きなギフトでした。皆さんがご覧になれる時間の再々放送が望まれます。

添えられたメモ

長年の友人達との新年会。ある友人のいつもお元気なお母様はご欠席。帰りにその友人から頂いたお母様手作りママレード!
帰宅して開けると、瓶にかわいいメモ紙。しなやかなかな文字で「今年も仲良くしてやってください」母・・と。
長年の海外生活から帰られたお母様の優しさに感動のママレードでした。
ママレードのお味もなんともやさしい・・。

大坂なおみさん素敵です

つい夜更かししてしまう全豪オープンテニス。20日は地元オーストリアのバーディー選手が相手。大坂さんは安定した完璧なテニスで地元のスターを破り、初めて4回戦に進みます。
試合後の地元のインタビューで、バーディー選手を破った感想聞かれ「・・地元の皆さんにはごめんなさい」サラリと口から出る言葉の数々。テニスも素敵だけど実にチャーミングな大坂まなみさんでした。

インタビュアーも「とても丁寧で控えめな勝者でした」と結んでくれました。とても爽やかな思いになり益々大坂まなみさんを応援したくなりました。4回戦は世界No.Ⅰとの対戦!後悔しないよう努力したい!とのことでした。頑張って下さいね!

大雪

何年ぶりかの積雪。首都圏は大混乱!早朝からスタッフどうし出勤状況のやり取りメール。幸い電車は遅延あっても止まらずなんとかなりましたが、患者さんで交通の便悪い方はキャンセル続出!

道路は凍結してスケートリンク状況。テレビではゆめゆめ雪を解かそうとお湯かけないように!かえって鏡のようになり滑る!と警告。
側溝・日陰・歩道橋・段差などにも気をつけてと注意を呼びかけています。

近所の和光には魔の坂!と呼ばれる雪の難所があるようで、朝から立往生とテレビ報道がされています。

診療室の窓からは、ホワイトチョコレートのエクレアのような、バス停の積雪。駅前の当院は雪景色がよく見えます。小学校では子供たちが雪合戦に興じています。

こんな日は、高齢者は外出できず不自由だろうなぁ・・とお一人住まいの患者さんが心配になります。

 

隠れインフル!増えています。

このところ感染が止まらないインフルエンザ!
どうも意識ないまま感染拡大しているようです。というのも、いつもの
風邪位・・?という熱しか出ず、平熱や微熱で実はインフル!なんてことが
あるようです。

ある方も、38度の発熱に咳と関節痛あるものの、病院に行かず市販の風邪薬飲んだら、熱は下がったものの、咳と関節痛が治まらないので、二日経って病院に行ったら、インフルエンザB型だったそう・・!
あるB型感染の方は、36・3度の熱でもインフルだったそうです。

又、インフルエンザワクチン打っても感染はするようで、症状軽いので風邪と勘違いの方も多いようです。ですので、医師は

関節痛
筋肉痛
倦怠感  等、熱下がっても続いていたり、風邪の時と違うなあと思ったら
     ぜひ早く「インフル疑って受診してほしい!」と言っています。

高齢者は免疫低下していて、熱も出ないこともあるそうです。発熱は戦っている証拠とも言いますが、戦う力のある若い人でも「不顕性感染」ということもあるので、自己判断せず、是非に受診して感染拡大しないようにしてほしいとも言っています。皆様なお一層お気をつけて下さいね。

 

「頑張ってね」と「頑張ってるね」

人を励ますときの一番ポピュラーな言葉が「頑張って」だと思います。つい言ってしまうこの言葉「頑張って」は、言葉をかけた人の気持ちに反し、時に相手にプレッシャーを与えたり落ち込む原因にもなるという言葉である・・と
かつて少々かじったカウンセリングの講義でも濫用してはならない言葉、相手の状況によっては注意が必要であるというのですから厄介です。

では・・

「うまくいくといいね」
これ以上の努力を強いるプレッシャーを与えることなく、相手の結果に期待している気持ちが伝わる言葉だと思います。

「無理しないでね」
相手が十分に頑張ってることを理解し、その姿をねぎらう気持ちが伝わります。自分のことを心配しているという優しさを感じる言葉です。

「応援しているよ」
これって意外と見落としがちな表現ではないでしょうか?
相手が頑張ってると理解していてもついつい「頑張ってね」と声をかけがち。もっと頑張れと言われてる気がして、時として今の自分ではダメだという気持ちになるようです。でも、人は誰でも自分を認めてほしいもの。頑張ってる自分をちゃんと認めてくれてるという言葉は、さらなる動機付けになりましょう。

つくづく、人間関係も言葉の選択で大きく変わると思います。
ちょっとした一言が相手の心に宝物のように届く。ならば、励ましの言葉は、相手への言霊となって伝わるといいなと思います。

今まで僭越にも「頑張って」と、偉そうに何も考えずに言っていたことを振り返りながらこんなことを思いました。
美しい日本語を話したい。つましくとも心の届く言葉で話したい。
そんなこんなを年の初めに思う2018年です。

大福茶

暮れに頂いた「おおぶくちゃ」大福茶。
とっくにお正月過ぎましたが、邪気はらい、新年を祝福する縁起のよい大福茶。一保堂では小梅一つ入れて召し上がっても・・と紹介されています。

時の村上天皇が服されて王服→大服→大福と発音が相通ずるために、いつしか縁起のよい大福茶となり今日まで伝えられてるそうです。寒い冬一杯のお茶のひとときがなんだかゆかしく思えます。

なんだか目出度い!

またまた駅のポスターですが、どんより曇った朝、目に飛び込んできた明るいポスター!なんか笑っちゃう感じに足取り軽やかになりましたが、七福神!今日・本日!です。いかがでしょうか?
まだまだ寒いけれど、陽射しがちょっとだけ柔らかに感じる日があります。
春は着々と近づいているんですね。

インフルエンザ蔓延!ご留意ください。

あまりの患者さんの多さに、口で申し上げるだけでは追いつかず、待合室に張り紙しました!

来院なさっても「うがい・手洗いなされてから中にお呼びしています」。こんな受診習慣も当院では当たり前になりました。
高熱出すと節々も痛く、倦怠感強く本当に苦しいので、皆さまやれることやって予防しましょう。油断大敵です。

聞くところによると予防注射してるせいか、熱が出ずインフルにかかってる例もあるようです。お世話になってるメーカーさんも風邪と思い出社しようと会社に電話したら、「インフル調べてからにしてください」と言われ検査したらやはりインフル!1週間自宅待機と指示されたそうで、自宅でも子供達とお部屋別にされてる由。すごい感染力のようです。
「皆様なお一層ご留意ください。

全国鍋グランプリ近づく!

全国的に有名になった和光市の「鍋グランプリ!」

最初はたしか、「鍋合戦「」と言って小さい規模でしたが、最近は凄いことになってるようです。私はいつも先約あって一度も行かれておりませんが今年こそ!

ただお野菜、特にお鍋には欠かせない白菜がメッチャ高い今、大丈夫なんでしょうか?
昨年を上回る人出と噂されています。さて!グランプリはどの鍋に!
皆様も寒いですが」、あったかくしてお出かけになってみませんか?

不思議なハイビスカス

年越しハイビスカスの事は前に書きました。枝を剪定し花瓶に挿しておいたら、何と咲いた!

でも花びらから何やら垂れ下がって不思議な形。よくわかんないけれど咲いてくれて有難う。ハイビスカス咲いたはいいけれど、日本列島大雪やインフルエンザ蔓延のニュースの今日この頃です(笑)。
皆様ご自愛ください。

 

 

もうすぐ咲きそうですね。

近所のお店の店先の河津桜。久しぶりに通ったらアレッ!?膨らんでいる蕾が!「最近見てくれなかったでしょ?」と桜の声が聞こえそう。開花が楽しみです。

いくつになっても嬉しい♪お誕生日

お誕生日会を先生にしていただきました。さすが私の好みを知ってくださっていて プレゼントのセンスも光ってらっしゃいます(笑)大好きな鳥さんモチーフ❤️  お花も大好きなガーベラ🌸ケーキも大好きなピンク色(*≧∀≦*) みんなで分けてあっという間に!美味しかったです!フワフワなのにしっとり♪スタッフからも鳥さんグッズのプレゼントをもらいました。かなり前から見つけてこの日の為にと思ってくれてたとの事でした。そんな気持ちがとても嬉しかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)いくつになっても こうして祝っていただけるのは幸せですね!ありがとうございました。

次の日、こんなに色鮮やかに咲いていて感激(*^_^*)      佐藤 香

認知症 歯周病で症状悪化 1月6日朝日新聞

脳の「ゴミ」増える!

国立長寿医療センター(愛知県大附市)、名古屋市立大学などの研究グループが解明したところ、歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因とされる脳の「ゴミ」を増やし、認知症の症状を悪化すると英専門誌の電子版に発表掲載された。

認知症の6割を占めるアルツハイマー病は、脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質の「ゴミ」がたまり、神経細胞が徐々に死滅することが原因とされる。

名古屋市立大学(病態生理学)の道川教授によると、歯周病のマウスの脳内では、歯周病菌から出ている毒素や、免疫細胞が細菌を攻撃するために出すいろいろなたんぱく質(サイトカイン)が増えていた。それによって、アミロイドβが作られる量が増えたという。
道川教授は「歯周病の予防や治療で、アルツハイマー病の発症や進行の抑制につながる可能性がある」と話しています。

蝶々夫人

知り合いからお声がけ頂き貴重なDVDが手に入りました。
あの東敦子さんの蝶々夫人1973年4月16日東京文化会館ライブ版です。奇跡的に発見され、門下生有志が結集して出版の運びとなったようです。

最高のスタッフにより、東敦子さんの日本風の所作や心の動きが最大限に表現され、見いってしまいました。背中がぞくぞくし、魅力的でエレガントなプリマドンナ・東さんに魅了されました。何と優雅、繊細、きめ細かな彩り。
オフのお姿も実に魅力的。大輪のバラのよう。

偶々友人の大学時代の恩師がこの公演の美術を担当なさり、演出なさった青山圭男さんの盟友でした。DVDに添えられた東さんの年表には、四家文子さん、藤原義江さんの名もあり、歴史を振り替えることが出来ます。このDVDを見て、この時代の方々の品のある演技、所作佇まいにつくづく圧倒されます。もちろんこの上なく力強い洗練された歌の力にもです。

トイレに立つのも惜しまれる魅惑的な160分でした。
なんとも美しい!宝物になりました。

素晴らしいピアノ

時々伺うイタリアンのお店。
オーナーが音楽好きでもありテラコッタの床の店内には、ファツィオリのピアノがあります。このピアノ、品のいい虎模様も美しいピアノ。音色も姿もうっとりします。応援するテノールのコンサートでは、ピアノと室内の雰囲気も相まってテノールリリコとの音の共演、その美しさと言ったら・・!

数々のピアニストがお弾きなったようで、あのブーニンのサインもありました。ピアノ聴きながらレースのカーテンに庭木がゆらゆら映って・・。木洩れ日も又美しいひとときになります。こういうのを至福の時というのでしょうか・・。しばし現実を忘れます。

片付けしていて・・

山のような書類と本と原稿の山。
一山だけでも手をつけようと年末片付け始めて出てきたメモ!
いつのことか忘れてしまったけれど、皇后美智子様のお言葉と記憶しています。

  どのような批判も、自分を省みるよすがとして
  耳を傾けねばと思います。
  今までに、私の配慮が充分でなかったり、どの
  ような事でも、私の言葉が人を傷つけておりま
  したら許して頂きたいと思います。

急ぎメモを取ったその頃の情景を思い出し、片付けの手が止まって
しまいました。美智子様のお言葉はいつもお美しく適切で、僭越な言い方ですが教養というものはこういうことだと感じ入りました。文面から察するに難しい状況でいらしたかと拝察されますが、この美しい日本語を話される方が皇后さまで居られることを有難くありがたく思ったことでした。同時に平安なご長寿を祈りたいとおもいました。

片付けの方はあまり進みませんでしたが、このメモを見つけてその当時の気持ちがよみがえって嬉しくなり、年齢を重ねると共に、物事には謙虚に向かい、私なりに少しでも年齢にふさわしくありたいと強く思いました。
お片付けってちょっといいことありますね。

インフルエンザ蔓延

94になる義母が居るホームから連絡。朝の検温で高熱と。インフル?心臓?急ぎキッチンに有るだけのスープや果物持っていけば、やはりインフル!しかも同フロアで三人目だそう。

前から指摘するも、外から入る方の手洗い・うがいなくアルコールのみ。アルコールは手洗いした上でのこと。いつかこうなると案じて指摘してたのに・・。

私がうつったらもう一組の老親訪問出来なくなり、クリニックにも迷惑かけるので、義母に会わず電話で声聞いて帰宅。嗄れ声に胸のざわざわも聞こえ心配。

インフルはうつらない・うつさない。当院でも来院したら、まずうがい手洗いお願いしていますが、一番上手なのは幼児!一番雑なのはオジサン!だけどだけど、手洗い・うがいでずいぶん予防出来るのだから、うるさいなぁと言われても、改めて皆さんに協力頂きましょう。
特に高齢者はインフルにかかればは肺炎に直行!悲しい事にならないよう、基本の手洗い・うがい励行しましょう。静岡の皆さんは、ペットボトルに緑茶を入れて、うがいしたり、頻繁に飲んだり・・!これが存外効果あるようです。

そうそう予防注射した故に、インフルにかかっても熱がさほど上がらず、インフルでないと思ってるうちに重篤化なんてこともあるらしいです。今は受診すればすぐ判明するので、素人判断しないことが大事ですね。

そして更に大事なことは、解熱しても最低5日は慎重に!広めないことです。

膝にアボカド

エーッ!がまず私の感想です。
ひざ痛にアボカドが効くというのですから・・。

でもフランスでは、普通に薬局でひざ痛の薬が売られていて、この成分がアボカドだと。そしてこれはもう当たり前ですって・・。

又日本で買うアボカドはほとんどメキシコ産ですが、メキシコの方(日本在住)は、なんと1週間に平均4個召し上がってるそうで、在住メキシコ人の男女の膝関節のレントゲン写真撮ってみると、全員年齢より若く膝関節のクッションが十分にあって、お医者さんはびっくりしたそうです。

何でもアボカドは、膝関節を壊す酵素を作らせないんだそうです。

海外ではこのように、膝にアボカドは有効という認識だそうです。確かに
油脂分気にする方もあるようですが、不飽和脂肪酸なので心配ないそうです。よほど大量にメキシコの方より多くとるようでは取りすぎかもしれませんが・・。

というわけで、ビックリ!膝にはアボカドが有効!という情報でした。
皆さんはアボカド、どうやって召し上がりますか?私は断然わさび醤油。
近所の八百屋さんには「アボガド扱ってますか?」「箱でとっといてください」といきなり電話入ったりして何事かと思ったそうです。アボガド買うのも競争になったら困るわぁ。

鶏むね肉

「2017の一皿」は鶏むね肉料理に決まったそうです。
今年の一皿というのは、その年の世相を反映する食を選ぶもので、昨年は
「鶏のむね肉料理」というわけです。

高齢化や健康志向の高まり受けて、高たんぱく・低脂肪で抗疲労効果があることに注目が集まったらしいです。コンビニ・スーパーなどでサラダ用に加工された鶏むね肉が真空パックであり、大変便利です。
私も時々買って、さいてバンバンジー風にしたり、それこそサラダにしたり
サッとバタ焼しても手軽美味しいです。

若い方にも好評で気軽にタンパク質とれる上、スポーツする前にかじりついてタンパク質の気楽な補給に役立っているとのことです。

今日は紫キャベツのマリネとセロリときゅうりのサラダを添えて、おつまみにしました。手軽で便利なたんぱく源です。
以前、むね肉買ってコンソメで火を通すのをブログに書きました。その場合はその汁も使えてなお便利です。お試しください、」

お弁当

昨日患者さんから新鮮な大根頂き葉が沢山ついていたので、「菜めし」を教えて頂き作ってみました。サッと葉を湯どうししてからにすると色がキレイ!とやってみたらこんなに色がキレイ!で家族がお代わりしました。
今日は残りをお弁当に詰めて焼き肉風おかずを添えました。
さて午後も頑張ろ。

二日目の豚汁

寒い寒い!!
お正月過ぎるとやっぱり寒い。

忙しいと身だくさんの汁物があるだけで、夕飯の支度が、気が楽になります。仕込みはめんどくさくとも味は日に日に美味しくなります。あり合わせの食材でとて美味しくなります。昨日はお豆腐忘れてて油揚げで代用。
今日はこれからくずし豆腐とざく切りの葱を足します。

フーフー言いながらたっぷり野菜。とろける豚肉。
なんだか幸せ しっかり召し上がって、おからだ大切にこの寒さを乗り切りましょう。残ったらおうどん入れちゃおうかな?

ハイビスカスいよいよ退場( 笑)!

こんなに寒くなったのに、未だ未だベランダで咲いてる夏の花、ハイビスカスの事はいつぞやブログに書きました。
相変わらず頑張ってどんどん蕾がつくので、さすがに頑張りすぎでしょう!もう真冬だし・・と花芽を切り、懐かしのカップにさしました。こんなにお花も小さくなってもハイビスカスだぁ。

アレッこのカップはクリスマスの?ハイビスカスも私も季節外れなことで、新年早々失礼致しました。冷や汗・・

 

宮ねぎ

宇都宮の知り合いから、すばらしいねぎ頂きました。宮ネギというそうです。お行儀よく並んでまぁ太くて立派。

何かと一緒・・でなく、「ねぎ」を味わう調理法にしないと申し訳ない感じ!地元では直に焼いて!食べるとのこと。どうして食べようか?考えるのも楽しみです。まずはすき焼き風に煮たら、青いところもトロトロで甘いのなんの! 今年も食べログになりそうですが、宜しくお付き合い下さい。

 

賀正

駅にある東武鉄道のポスター!迫力~!

今年も事故なく安全運転をお願いしますね。

最近の東武鉄道は、なかなかやるなぁ。カッコイイですね!

本日より診療開始致します。

2018年が始まりました。
今日から診療開始いたしました。よろしくお願い致します。

新年早々ですが、「笑う門には福来る」
毎年買うシルバー川柳!たくさんある「ワッハッハ」の中から、歯に関する川柳をピックアップしてみました。どれもこれも笑わずにいられませんね。

笑いは健康効果大!と医学的に証明もされています。
特にシルバー川柳は、行間に人生模様が垣間見えて、クスクス・・って。
思い当たることがあるから、又、大笑い!!!
2018年の初笑いということで、本年も宜しくお願い致します。

寒い冬、加えて大事なこと・・

明けましておめでとうございます。
三が日も過ぎ、皆様それぞれにお正月をお過ごしのことと思います。

さて、テレビや新聞・雑誌で高血圧対策が言われており、この冬は特別寒いようでいろいろ気をつけることがありそうです。お屠蘇気分で聞いて下さい

水分取ることや、部屋をあっためて室温差がないようにすることや、
着ぶくれしてからだ動かないようではダメとか‥いろんなご注意があります。
違う観点からですが「ふくらはぎ」のことをお伝えしようと思います。

ご存じのように、ふくらはぎは=静脈のポンプ。第二の心臓です。ですのでふくらはぎを鍛えることが健康にもつながるそうです。

鍛えるといっても、大げさな運動でなく、ふくらはぎをゆっくりもんであげる! 一日15分でも、いつもより少し早歩きする(但し転ばないように)
こんなことで十分、鍛えられるということです。

私は湯船につかる時、お行儀悪いですが、両足をバスタブの上に上げて浸かります(笑わないでください)あのスーパードクター福島先生が、そうすると心臓に血流戻るからいいよ!と以前テレビで聞いてからそうしています。但し熱いお湯や、この姿勢で長風呂はいけません。お湯たっぷり入れすぎもいけません。うっかり沈んだら大変ですからね。というわけで、ふくらはぎは第二の心臓なので、大事にしようというお知らせでした。

当院は明日から診療となります。良い情報ですので一日早くお知らせしました。インフルエンザも流行っています。罹った人は熱が下がってもすぐ外出せず慎重に、特に高齢者を訪問する時は、微熱ある方もちょっと遠慮して。高齢者は少しの油断で肺炎起こしますから・・。肺炎が様々きっかけになります。

お花屋さんで見かけたジャンボシクラメンです。優に80㎝はあろうかという大きさ。ちなみに左が普通に大きめのシクラメン。こんなジャンボなのがあるんですね。新年早々ビックリ!でした。

新年のご挨拶を申し上げます。 2018 

新年あけましておめでとうございます。

 

 

戌年になりました。我が家は賀状を「狛犬」のデザインにしたら、印刷の方から「戌年ですが、この柄で大丈夫でしょうか?」と聞かれました。若い方には「狛犬」は馴染みではないのですね。

 

さて、歯科界では「予防」が当たり前になりました。虫歯・歯周病は細菌の感染症で、原因菌がどんな悪さするかわかっているものの、それにそれぞれのお口の中の状況が(リスク因子)として加わり発症します。発症と言っても又それぞれです。予防が当たり前になった今、なぜこんなにお口の中に、歯に歯茎に注目が集まったのかと考えると、「食べる」ということがいかに大切かということに尽きるのだと思います。
おしゃべり・笑う・歌う・・どれも大切ですが、食事できてこその私達・食べられてこその毎日です。

暮れにテレビの番組で、脳梗塞のために一か月腸瘻(胃瘻でなく腸から栄養流す)の方が、たった一ヶ月ですっかり口から食べられなくなったのを見ました。お顔に笑みはなく、寝たきりの様になられていて・・。

しかしこの患者さんに口腔外科医である歯科医が関わり、歯科衛生士や様々な方とチームを組んで、動かなくなったベロの運動訓練から始まって、ご本人もおつらいトレーニングを乗り切り、ついにご自分の口で再び飲み込めるようになった事実を見ました。この間誤嚥しないように慎重に慎重に進められたのには、本当に見ていて頭が下がりました。

かつて藤島先生という方が、人間が飲み込むというプロセスをレントゲンで解明発表され、衝撃だったことを今も思い出します。この時も衝撃的でしたが、今回のように、歯科医が脳梗塞の患者さんに直に関わり、人間らしく口から食べられるように貢献できる時代になったことを心から喜び、究極私達は「食べる」ことの支援に尽きると思いました。日々皆様が心がけているホームケア・定期ケア即ち予防も「美味しく食べる為」につきます。

この患者さんも、腸瘻で栄養は足りていても意気消沈そうでしたが、口から召し上がれるようになった時から、ご自分の意志でベッドから降りようとなさり、歩こうとなさって=生きようとしてらっしゃるんだなぁと見ている私達に伝わりました。たった一ヶ月寝たきりだっただけで細ーくなった足が、口から食べていないことのリスクを物語っていました。
感動的なテレビでした。
翌日同じ番組見たスタッフも、その感動を他のスタッフに話し「やっぱり
ご自分の口で食べられるのはうれしいわね」「お口の中様々でも、食べられる状況にして差し上げていればお元気になるのね」と。

年末に「希望のごはん」という本に出合いました。がんで噛む力を失ったご主人の為に奮起した奥様が、なんとご自分で介護食をつくられ闘病を支えた感動の本です。しかもトンカツからフレンチまで。ステキで美味しそうなビックリのごはん。表紙に「食べることは生きること」とあります。

 

朝霞・中央歯科クリニックは「歯も大切なからだの一部です」を掲げて1982年12月開業しました。

2018年のご挨拶を「食べることは生きること」として、皆様それぞれが「食べられるお口でいて頂けるように」予防を土台に(ホームケアと来院しての定期メンテナンスケア)皆様のお気持ちを伺いながら「食べられること」につながるように、生きるお気持ちにつながるようにお役に立ちたいと思います。

年末恒例の今年の世相を表す言葉に「北」の文字が選ばれました。「北」という文字は人と人とが互いに背を向けている姿を表しているそうです。
「食べる」支援には、様々な人や専門職の関りが必要です。それぞれが背を向けることなく「食べる」という大事なことに手を携えあって、食べることが、生きる希望につながるように参りたいと思います。

どうぞ本年も宜しくお願い致します。