麗しのシャトー物語

又々テレビの話で恐縮です。この1996年に放送されたボルドーワインの番組が、アー

カイブスで再放送されました。たまたまでラッキーでした。Latour のワインは厳格だが

品格があり、ハーモニーがすばらしい。音楽に例えるならバッハとのことでした。長い番

組の間、名だたるシャトーのオーナーがインタビューに答えておられましたが、どなたも

「ワインはブドウから作られ、醸造家がつくるのではない。成功の秘訣の70-80%は

ブドウの実。醸造家はそのブドウの能力を最大限引き出し、スマートに演出し、瓶の中に

表現するだけ。テクニックだけではだめですよ」とおっしゃっておられました。そのブド

ウがよくなるためには、土壌とのこと。砂利と粘土。ブドウの育成に合った土と気候で

ブドウは苦しまなければならず、苦しんでこそ美味しい実りがあるのです・・と。

ボルドーワインは実にエレガントと評判ですが、ワインが出来上がるまでの過程と

哲学に触れると、より美味しさと味わいを増すような気がしました。

テクニックだけではだめですよ!の言葉は私達の仕事を含め、すべてに通ずる事とあらた

めて思い、ワイングラスに入った一杯のワインにも、ストーリーとヒストリーがあるこ

と、なんと奥深い豊かな飲み物であるかとおもいました。思いを馳せ乍らワインを頂く。

ゆったりした極上の時間。

そんな時間を楽しみながらメリハリある毎日を過ごして、来年も頑張ろ!。

 

 

開高健と越前蟹

又テレビの話で恐縮ですが、開高健と越前ガニという番組に出くわしました。もともとこ

の地方出身でらっしゃる開高さんがベトナムでの取材を終え、こころに重荷をしょった

あと訪ねられたんだそうです。お迎えする伝統ある旅館のご主人もどうしたら開高さんに

喜んでもらえるか、どうしたら越前ガニを堪能頂けるか、板長さんと考え抜いたようでし

た。画面いっぱいに写し出されるお料理は、シンプルで豪快ながら繊細。食材を知り尽く

した人のみが考えられるものばかりとお見受けしました。最後の日供された大きなどんぶ

りには、これぞ!越前ガニという何の衒いもない蟹尽くし。でも今まで見たこともありま

せん。このようなどんぶりを考えつくこと自体、すごい料理人だとわかりました。

 大満足して帰られ、色紙に「ここの蟹は裏切らないよ」と書き示した開高さんでした。

放送の中で、越前そばというご紹介もあり、大根おろしで頂くようでした。ちょうど

新そばで、色が緑っぽく白い大根おろしがキレでおいしそうでした。今年の年越しそばは

おろしにしましょう!と家族で話していたら、今日たまたま知人より「越前そば」です。

大根おろしで召し上がってください・・と頂戴しました! ひぇー! 番組見たこと

言ってないのに・・と ”念ずれば通ず”という言葉を、嬉しく有難く繰り返すばかりの

年の瀬です。思いは通ずるのですね(笑)蟹から話が飛びました。すみません。

ぜひ海辺の旅館に、越前蟹、堪能しに伺ってみたいものです。

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古田織部

長年磁器に絵をつけて楽しんでいたけれど、土もの(陶器)も大好き。なんといっても

土ものはその変幻自在のフォルム・色・景色など不思議な魅力があります。年の瀬の連休

騒々しいテレビ番組とは一郭をなして、古田織部をやっていました。

注目は「黒織部沓茶碗」テレビの前にたたずんでしまいました。織部にお詳しい茶人が

国宝級のお茶碗で茶を供され、番組進行の井浦新が居住まいを正してお茶を頂戴してい

ていて、好感持てました。その茶碗の中のお茶の色の美しいことといったら!!

古田織部の茶碗は装飾性を重んじても、「使う」ということを失わない・・と言うコメン

ㇳが流れ、「用」を失わないのだなぁと吸い寄せられるように画面のお茶碗を見ました。

無心でつくる。

こびない。

だから作為的ないやらしさがない。

若い頃父に連れられて、陶芸家・田村耕一先生の工房を何度もお訪ねし、お茶など頂き

ました。ご自分で作られた湯飲みや抹茶茶わんで頂戴したとき、「口に当てるところが

肝心。垂れないでしょ」とおっしゃっていました。「普段に使って欲しいのよね」・・と

よく言っておられ、ブラックの絵や、目の覚めるようなメキシコの織物。題材になさる柿

の木やホタルブクロのお話。釉に使うお庭の樹の葉なども見せて下さいました。庭に咲く

ホタルブクロなどに誘われるように作りたくなるのよ。テレビで古田織部のお茶碗を見な

がら、遠い昔の田村先生との楽しい時間を思い出しておりました。

古田織部の作品展が年明けまで、都内でやっているようです。なんとしてでも見に行こ

うと、カレンダーとにらめっこしています。楽しみです

 

クリスマスに

メンテナンスの患者さんから、スタッフにハンドクリームのプレゼント頂きました。気

遣って下さり有難うございます。先生には別なの。とおっしゃって開けたらドクターが大

好きなチョコ!しかもこれまた大好きピーカンナッツのチョコでした。院長大喜び!

お返しに、パウダールームで、あいうべー体操をみっちり(笑)お教えしました。唾液が出

ますように。メリークリスマス!

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可愛いカトレアの芽が

外は大さむ!日本列島大雪なのに、二階にある中央歯科冬は温室です。眠くなっちゃう位

あったか。ユニットの座板もヒートシートのように暖かくなっています。日の当たるうち

にお花に水をと見れば、あら、衛生士さんの個室の窓際のカトレアの鉢に可愛い花芽発

見!丁度ウサギの飾りが覗きこんでるようです。外は冬でもちゃんと日光のあたたかさに

応えてるんですね。全国の雪で大変な皆様にも一日も早く落ち着いたお天気になるようお

祈り致します。申し訳ないくらいの暖かな診療室から、お見舞い申します。忙しい年の瀬

ですが、天皇陛下も昨日おっしゃっておられたように、転ばないように足元お気をつけて

過ごしたいものです。ちっちゃい花芽ご覧になれますか?

 

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ナンシー関の17年

毎晩8時過ぎに帰る生活していると、テレビなど見る時間ありませんが、テレビは私に

とって欠かせないものなので、厳選して(笑)見逃さないようにしています。こんな気持

ちを神様が察して、フラリとテレビをつけると「待ってましたー」と言わんばかりにすっ

ごくいい番組に出くわすことも多く、”呼んでるなぁ”と思うこともしばしばです。ですの

で、夕食の支度をしながらの”ながら見”も多く、片付けないといけない用事もすべて”な

がら”時間がいくらあっても足りません。積み残し積み残しの毎日ですけれど、その時々

「今でしょ」の番組ってあるんですよね。14日日曜の「ナンシー関のいた17年」もま

さにそうしたものでした。選挙速報を各局がここぞと仕掛けても、ナンシー関より優先

するものなんてありません。天才消しゴム版画家のナンシーさんはその風貌からしても異

彩を放ち、その、人と社会の本質を抉り取る言動は今日の選挙速報にあわせて、また是非

ちっぽけな政治家にコメント寄せてほしかったです。ドラマ仕立てになった放送は、安藤

なつというナンシー演じる俳優によって、ナンシーさんの半生を如実に映し出していまし

た。コラムニストでもあったナンシーさんは、ずっとテレビを見続けながらもきちんとテ

レビと距離を取っていたことがわかりました。どうしてこのような人が今居て下さらない

のだろう。もしナンシーさんが生きていたら今回の衆院選をどう書かれたか、テレビに映

る政治家にため息つきながら思ったことでした。

親交あった、いとせいこうさんと、リリーフランキーさんが喪失感あふれる言葉を言っ

ておられ、それがまた、ナンシーさんのいない大きな穴の埋められなさを物語っていまし

た。妹さんの視点から描かれたことにより、小さな消しゴムに凝縮された彼女の鋭い感覚

がよみがえってくるようでした。再放送が望まれます。

もうすぐ冬至です

22日は冬至。今年は19年に一度の特別な冬至だそうです。「朔旦冬至」新月と冬至が

重なる、すなわち太陽と月の復活のお目出たい年のようです。ほくほく南瓜を食べる日位

にしか思っておりませんでした。患者さんのお庭からかわいい柚子をたくさん頂きスタッ

フともどもそのいい匂いに感動してましたが、19年に一度の特別な冬至ですから柚子湯

にしましょうか。頂いた柚子は小さいのに、すごく瑞々しくてジュースがたくさんのすば

らしい柚子です。庭師さんが入られるほどのお庭の柚子なので、日ごろのお手入れがきっ

と良質の柚子になっているのでしょうね。柚子湯たのしみです。

「からだをゴシゴシ」やめて

先日来、「スキンテア」という新しい言葉で、高齢者の皮膚のもろさをお伝えし、看護や

介護の現場などでのご注意を書きました。たくさんの方がお読み下さり、お役に立ってい

れば嬉しいことです。冬になると皮膚の角層がとてつもなく乾燥します。湿度が60%を

切ると角層から水分が失われていくそうです。この時期温かいお風呂は気持ちいいですが

気をつけないとかえって乾燥を進める一因になります。入浴すると角層に含まれる保湿成

分が湯に溶けだすので、お風呂から上がるとすぐに乾燥が始まり、入浴前を100とする

と、20分後には80まで下がるそうです。ですのでお風呂から上がったら、出来るだけ

早く、10分以内には保湿剤を塗りましょう。お年寄りは特に注意が必要です。スキンテ

アで話したように、高齢者の皮膚は薄く、保湿成分や皮脂を作る能力も低いので、乾燥し

やすいのです。乾燥による刺激が続くと、かゆく感じるようになり、皮膚をひっかくとバ

リアー機能が低下してるため傷になりやすいです。また70歳以上の世代は、高度成長期

に家風呂とナイロンたわしが普及したため、体をゴシゴシ洗う習慣がついていて、強く洗

うので余計傷つき、かゆくなってしまうようです。ユニクロの普及でフリースや化学繊維

防寒下着を直接着て赤くなる人は、薄手の”天然繊維”の下着の上から着ることをお薦め

します。昨今は”毎日石鹸で洗うのは、首から下は脇の下と股だけ、お風呂から上がった

ら顔も体も3分以内に化粧水で水分を、保湿剤で角層の保護をする・・が”美魔女世代

ではの常識”のようです。このようにちょっとのお手間がきれいですべすべのお肌を維持

して、かゆみやざらつきもなく落ち着くようです。歯も肌もお手入れ次第ですね。でも

高齢になると、すべてが変化してくるので、骨や筋肉だけでなく、皮膚にも神経配って

上げましょう。そして何より、まんべんなくいろいろなものを食べることによって、様々

な栄養素を取り組み、内からも外からもデリケートな皮膚を大切にしましょう。

おもわず胸に刺さるぐでたま哲学

時には  “あー、もー、ムリ!”って声に出して言っちゃえば?   来年には笑い話、

100年後には、どーでもいい話になってるから・・。ぐでたま最高!

人を見たらノミと思え。     こころせまっ!人間ちっちゃ!

ぐでたまに大笑いして午後の仕事も頑張ろうっと。

 

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プロムス音楽祭

先日読んでいた本が止まらず、相棒にテレビをつけたら、なんと7月のプロムス音楽祭を再放送しており、読書どころでなくなりました。

なんといっても「人々にクラシック音楽を」というこの音楽祭は、規模も何も凄いのです。グラスゴー・ベルファスト・スウォンジー・ハイドパークの4野外会場を結んで「ハロー」とやるのですから・・。BBCオーケストラとジャニーヌ・ジャンセンというバイオリニストが大活躍でした。

指揮はサカリオウモさんで、何とも愉快で誠実な方。いつも乍らタキシードの中のチョッキは国旗柄です。

会場設定も楽しいうえ、観客はそれぞれ好き好きな格好、仮想大会と見まごうほどのラフさです。国旗を着ているなんてザラですし、後ろの人が困るんではと思うような帽子をかぶった人も、大きな旗を振る人もいます。こんな会場で、エルガーの威風堂々とか聴けるんですから幸せですね。メリーポピンズメドレーなどもあって、みんなで呪文を唱えて歌うなんて、日本のコンサートではありえません。こんな風に老若男女、野外でクラシック楽しめるなんてステキです。

郷里・足利のココファームワイナリーの収穫祭で、古沢巌さんがバイオリンを弾き、坂田明さんがサックスを奏で、過去には山下洋輔さんがピアノを弾いたこともありました。ワインの飲みながらの野外音楽会のステキさは、経験した皆が認めるところです。

深夜のプロムス音楽祭の再放送は、BGMとして聞くにはあまりに楽しくて、つい読書の手を止めて聞き入ってしまいました。再放送聴けてラッキーでした。

牛乳に漬けて・・

寒いですね。北海道に限らずなんという大雪でしょう。ご年配の方が屋根に上り雪下ろすニュースに、こんな時こそ国は援助の手を差し伸べないのか?と思ってしまいます。

弱い立場にある人が我慢を強いられる国です・・。

「子供は風の子」は昔の話でしょうか?寒くとも雪降れば外に出て遊び、氷が張れば長靴がビショビショになっても楽しんだものですが、今のお子さんはいかがでしょうか?

大好きな公園の”滑り台”も”遊具”も寒いと表面が凍っていたりして、思いがけず落ちたり、転んだりという子供の事故があります。すると歯を折ったりぶつけて抜けたりすることがあり、今までに何度かそのようなお子さんが飛び込んで見えました。ないに越したことはないのですが、そんな時覚えておいて欲しいことがあります。

牛乳です。

抜け落ちた歯は”牛乳に漬けてお持ちください” とっさに出来ないかもしれませんが牛乳のたんぱく質に保護されて、歯の周りの薄い組織が保たれれば植え直すことが出来ます。

状況によりますがダメもとと思って、まず牛乳に漬けてお持ちください。もちろん転んだり遊具から落ちたりしたお子さんの意識や、出血、外傷を確かめた上ですけど・・。

覚えておいてご損ないと思います。血が出てたりするとびっくりして慌ててしまいますが覚えておかれると役立ちます。凍ってなくとも、着膨れしていて、体も硬くなっているので、思いがけず転んだりします。

子供は風の子、元気が一番ですけれど気をつけて下さいね。

歯科衛生士”力”のみせどころ

先週の14日(日曜)、衛生士二人が横浜でのセミナーに行ってきました。講師は衛生士

本来の仕事をしっかり伝え、その本来の仕事をするべく、衛生士さんのからだのメンテナ

ンスを常におっしゃっておられる方です。初期治療・SPT/インスツルメントの使いかた

含め手首の使い方など細かに教えて頂いたようです。当院ではアメリカで歯周治療して

らっしゃる中山先生にご指導頂いていますが、二人の衛生士曰く、中山先生にご指導頂い

ているからこそ、このセミナーは理解出来ることだったと言っていました。DH業務が専

門化されているアメリカではDH業務の見直しが行われているそうで、「スケーリングや

ルートプレーニングなど”歯石などの病原沈着物を歯面から取り除く”

だけをやればいいのではない! 加えて”自らのからだも健康に維持する”つまり、作業負

担が少ない工夫がいるとのご指導だったようです。これはすなわち→①器具のからだへの

負担を軽減する工夫 ②自分自身のからだのメンテナンス、だそうで中山先生もいつも

おっしゃる、なぜシャープニングするのか・正しいシャープニングとはにかかっているよ

うです。つまりきちんとシャープニングされたスケーラーでしたら、患者さんの満足感と

快適感が大きく→次のメンテナンスへの期待にもつながるというものです。又等しく術

者・衛生士さんの疲労も減少し、CTSなどの予防につながります。当院ではシャーシャー

というシャープニングの音が常にしていて、夏場は蝉の声かと思うほどですが、使えば磨

かなくてはならず、かなりの本数をそろえていてもどんどん減りますので、衛生士業務が

滞りなく、患者さん方に快適に処置されるように、スケーラーの補充は充分にと考えてお

ります。日曜のセミナーは二人にとって大変意味があったようで何よりでした。意見を交

換しあいドクターともやり取りしながら症例検討する衛生士さんを、本当に頼もしく、皆

様の健康を支える存在になってほしいと心から願います。もう一度DVD貸して下さい、

復習しますので。・・というスタッフを応援したいと思います。ぶれずに進みましょう。

テレビの力

一昨日テレビの健康番組をふとつけると「認知症の予防」やってました。どれどれ・・と

みると何とも元気なご年配の方々。それぞれの地方に昔から根付いている食材が紹介され

ていました。その中でも、私も大好きな”高野豆腐”の粉にはびっくりするも、おろし金で

おろせばいいやんか!と思ってみていたら、長野のある地方には、既におろしたものが

売ってるんですよ。ですから当たり前に皆さんよく召し上がる食材でした。いいなぁ。こ

の辺でも売ってくれないかしら?と次を見ると、例によって「油・オメガ3」の紹介でし

たが”認知症に効果絶大”とは知らなんだ。ふむふむ、エゴマ油に亜麻仁油。なんだ近所の

サミットに売ってたし!と昨日のんびり帰りによれば、エゴマ油も亜麻仁油もまったく消

えておりました!みんな見てたんですね、あのテレビ。ガンも怖いけど認知症はみんなが

心配している誰もが行く道ですものね。何とか予防したいという気持ちわかるわかる。と

いう訳で認知症予防に効果的な油買い損ねた顛末でした。しばらくは”オリーブオイル”と

”あいうべー体操”で乗り切ろうっと!

熊谷崇先生のつたえたいこと

10月27日のNHKプロフェッショナルの放送は大きな反響を呼び、当院にもお電話が

増えています。当院の患者さんは「痛くならないように通う」という習慣が出来ているの

で放送みても”当たり前”といった感じです。放送後初めて見える方は、まずご自分のお口

の中の資料とりにびっくりされ、それに基づいたお口の中の説明と治療計画をお話しする

と「こんなの初めて」とおっしゃいます。逆にこのようにしないで”どうして予防処置や

治療が進められるのか私達には不思議です”が初めていらした方々は、今までこんなこと

して自分の口の中を見たことないし、説明受けたこともない・・・という方がほとんど

で、なんだか”申し訳なくなってしまいます”。先週この荒れた天気の中、衛生士神子島

が、酒田の熊谷先生のオフィスにお邪魔して、日ごろの業務精度を上げるブラッシュ

アップのセミナーに行ってまいりました。いつもは皆でセミナーには行きますが、一人で

すべての器材を持っての旅は正直心配でした。「かわいい子には旅させよ」の思いで送り

出しましたら、にこやかに帰ってきて、二日間のセミナーは厳しかったようですが  “腹が

据わったのでしょうか?”「逃げないでやります」と宣言したので、頼もしく思いました

。今日は今日でこの寒い中人身で電車が遅れる中、それでもいらして下さる患者さん

方に受付・小室が「ぶれない・ぶれない」とにこにこつぶやきながら仕事していて、よい

仲間に恵まれているなぁと実感しています。17年前熊谷先生の勉強会に入った時、「一

日終わった時、今日もよい一日だったと思う歯科医としての一日を過ごそうよ」とおっ

しゃったことを心の芯にしてきました。「私達が逃げれば、患者さんのご健康が遠のく」

と先日のセミナーで言われたと神子島さんから聞いて、本当にその通りだと思います。

”お口の中から患者さんのご健康を守る” ご理解いただく患者さん方の応援を背中に

しょって、更に学んで続けてまいります。

落ち葉カサコソ・・

古い作品ですが、以前こんなことをやっておりました。白い磁気に絵を描き、金も塗り、窯で何度も焼いて仕上げます。この作品は自分でも気に入っていて、カサコソ落ち葉を踏む季節になると引っ張り出します。少々どころか随分難ありですけれど、下絵をかき、絵の具を溶きして楽しんで描いていた頃を思い出します。絵の具を溶くオイルの匂い、足元でスースー寝息をたてて夜遅くまで付き合ってくれた愛犬べべも思い出します。夢中になって時間を忘れて描いていました。まだ老眼の気配もなかったころのことです(笑)

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院長先生のお誕生日

昼休み院長先生の誕生日を祝って、ピザランチ祝いをしました。3種類のピザと先生の大

好物のチョコレートケーキに、患者さんから頂いたカラフルなマカロンとミルフィーユを

飾りました。ルッコラ・イタリアンパセリ・ブロッコリースプライトの入った手作りのサ

ニーレタスのサラダもたっぷり頂きました。ドレッシングは先生が大学時代からおなじみ

のドレッシングです。こんなにお腹いっぱいになって午後の診療頑張らないと・・(笑)

スタッフからメガネ入れ兼スタンドになる優れものとグッズのプレゼントでした。メガネ

をどこに置いたかいつも探されているのと(笑)メガネを下げる皮の紐は「冷くないよう

に!」とスタッフの心遣いからで、ガンガン食べながら大笑いのランチでした。ちなみに

中央歯科の入社条件の一つは ”食べることの好きな人”です。今日は鎌田先生がお休みの

日なので、チョコレートケーキはしっかり取っておいてあげました。「冷めたピザ」は美

味しくないので話だけでーす。院長先生お誕生日おめでとうございます。ローソクは四捨

切り捨てで6本だけでした・・うん?

 

  1212-2 1212-1 めがね

二の字のジンクス

当院では禁煙支援に力を入れており、禁煙に成功された方々からご苦労を伺うと「本当に

やめられてよかったなぁ」とつくづく思うと同時に、「なぜもっと早く教えてくれなかっ

たんですか?」という言葉も頂きます。タバコというとまず肺がんを思い浮かべますが、

タバコは唇ではさんで吸うので、一番の被害はお口の中です。わかっていることなのに言

わない歯科医が多いから伝わりませんし、歯科医でも未だに吸っている方も多いです!実

際喫煙者の方は、歯茎の血流が悪くなっているため、歯茎の色もどす黒いですが、歯周病

が進んでいるのに、歯茎からの出血さえないので気づきません。口臭もあるのにタバコ臭

の方が強いので気づきません。こうしてすべての歯周病の症状を隠してしまうのでタバコ

の被害がないと思いこんでしまいます。ましてや定期的に通っている歯科医院が本当のこ

とを言わないのですから知る由もありません。本当のことを言わないのは、「言うと嫌わ

れて来なくなるから・・」がほとんどです。本当のことを言わず、ただ表面の汚れを取っ

て予防しているというのは、患者さんに真実を伝えておらず、患者さんの歯を残して差し

上げようということにはなりません。

さて「二の字のジンクス」はタバコをやめる際のことなんだそうです。やめようと決心し

ても、二時間たつと吸いたくなる。そこを我慢してやりすごすと今度は二日後に猛烈に吸

いたくなる。気を散らしてそのピンチを切り抜けると次は2週間後で、最後の関門は二か

月後だという。二か月後を無事に通過できれば、やめる大変さが自分の身にしみるせいか

もう大丈夫らしいのです。

禁煙支援を始めた頃、聖路加の禁煙支援チームの方に教えて頂きましたが、喫煙者が禁煙

できないのは「本人の意志が弱いのではないこと」依存症ということを丁寧にお話しして

くださいと教えて頂きました。その頃は、3日・3週間・3か月続けば大丈夫。3年経て

ばもうすっかり卒業ということでしたし、当院の禁煙できた方々もそのような行ったり来

たりを繰り返され、その都度「仕方ないですよね。でも続けましょう。必ず禁煙できます

から」と応援支援しております。伴走が大切です、その間お口の中、特に歯茎の変化に素

早い対応して、一本でも多く歯が残るように衛生士・ドクター・助手・受付までが一体と

なって支援します。好きだったものを辞めるのは大変ですが、タバコは百害あって一利

なしです。周りにも受動喫煙の害は計り知れません。2020年の東京オリンピックに向

けて一番進まないのが禁煙という話もあります。きれいな空気で世界中のお客様をお迎え

したいものです。

ホンダさんのクリスマスツリー

和光市の本田技研工業・和光ビルの名物ともいえるのが、巨大なクリスマスツリーです。

昨年から電飾がLEDにかわりその数15000球!12月1日点灯されました。この樹

メタセコイアは1963年(昭和38年)創立15周年に従業員一同から、本田社長・藤

沢副社長に贈られたものだそうです。その当時の誓いが「夢と若さと枯れることないアイ

ディアが、今後のホンダをますます発展させるであろうことを約束する」というものだっ

たそうです。その後1989年(平成元年)頃「地域と融合した開かれた工場を目指す」

施策として”この樹をクリスマスツリー”にと発案されたのだそうです。いまでは従業員や

地域の誰もが楽しめるイベントに欠かせないものになっています。お近くに通りがかりの

時にはちょっと足を延ばして大きなツリーを見上げ、「ほーっ」とよい気持ちになってく

ださい。なかなか見事です。点灯する前LED照明をつける作業も大変だったでしょう。

ツリーを見るとなぜか祈りたくなりますが、あれだけ大きいとなおのことつい祈ってし

まいます。どうぞ穏やかな年の瀬になりますように。

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今年のクリスマス飾り

2014121214400000毎年Velvet Yellowさんにお願いして、バーンロムサイのチャリティ、クリスマスリースを手配します。今年はスワッグというタイプを頼みました。バーンロムサイはタイのHIVに母子感染した孤児たちの生活施設です。そこで作られた端切れから可愛い手作りクマさんも届きます。何とも可愛らしいクマさんです。今年の花材は特別。伊勢神宮で行われる遷宮の時に使う木材、神宮備林(伊勢神宮で20年に一度行われる遷宮の時に使用する木材として古くから守られてきた特別な森・加子母の森)の貴重な杉と檜の間伐材で作られたそうです。ですので花材を生かしてシンプルなスワッグになったそうです。深い緑のスワッグは樹の香り・緑の匂い・たくさんの見たことない木の実の枝がふんだんです。ダイレクトな自然のパワーを感じるせいか、午前中の患者さんが手を合わせてらっしゃいました。この時期に飾る「マトナ」のあったかい赤い額ともぴったりです。皆様に平安が届きますように。

言葉と別品の国

 

広告を通し、軽妙且つ鋭い視点で世相を切り取ってきた天野祐吉さんが亡くなって一年。

数々の残された言葉が未だ多くの人を引き付けてやまないようです。天野さんといえばい

つも言葉が「生活者の視点」であったことを強く思い出します。言い古されたことですが

「男はアタマでしか考えられない欠陥動物なんですね。専門的な目でしか、モノが見えな

くなっちゃうんですね」とブレーキかけてらっしゃいました。生活者の目線で・・天野さ

んの場合はうたい文句でなく、常に私達の心にしっかり届くものでした。最近アナウン

サーの言葉もスーッと目の前を通りすぎるような言葉ばかりで、それを「ことばが”から

だ”を失っていく」と天野さんは表現されました。もっと匂いのある言葉。温度のある言

葉。表情のある言葉。「世界で一位とか二位とか、何かにつけてそんな順位を競い合う野

暮な国より、戦争も原発もない”別品”の国がいい。道をすっと照らしてくれる語り部のよ

うな人でしたとたくさんの方が語っておられます。また「楽しめば得」ということも多く

のディレクターさんなどに伝えてらしたようで、「天野さんだったらなんて言うかな?と

思うことがよくあってと。もっと大真面目にふざけなきゃダメだよ」の言葉にひゃーっと

頭が真っ白になった。見透かされたと感じましたと述べてらっしゃいます。広告は風景を

変える。人の顔を変える。若い人の顔が小さくなったのは広告のせいだ。「消費者の立場

に立って」とか「生活者の目線で」といった言葉を、調子のいいうたい文句としてではな

く。言葉を過小評価してはいけない。言葉は時に人に希望を与え、その物事をよい方向に

変えると書き留めたノートにあったそうです。成長から成熟へ。もっともっと言葉を大切

にして別品の国を目指したいものです。

ふなっし~のプロ根性

昨夜、行列のできる法律・・になんとあのふなっし―が!以前ブログに書きました。

なかなかの物知りとプロ根性。着ぐるみなんて言ってはいけませー(笑)。

この日もオリンピック選手の体感トレーニングをしている方が、ふなっしーのジャンプ力

と体の柔軟性を褒めちぎっていました。ご存じのような柔軟性。単なるトレーニングの

賜物なのかと思っていましたが、目標とするアーティストがいたのです。その名はオー

ジー・オズボーン。知る人ぞ知るアメリカのスターだそうです。番組でふなっしーの望み

を叶えようとオズボーンの自宅を訪問することになり、ふなっしーがアメリカに飛びまし

た。ビバリーヒルズの豪邸前で興奮したふなっし―を有名なオズボーンが迎えた瞬間響き

合ったのか、飛んだり跳ねたりするふなっしーに、オズボーンがノリノリになってバケツ

の水をふなっしーに浴びせ、プールに投げ込みました。このバケツの水を観客にかけるパ

フォーマンスが、「なし汁ブヒャー」のルーツでした。ふなっしーの体当たりの一生懸命

さにオズボーンも「今度日本に行ったら一緒にやろうぜ!」と。言葉を超えてふなっしー

の”人を楽しませたい”という強い気持ちが伝わったようでした。プールに投げ込まれ救い

出されたビショビショのふなっしーが「重い!」と水をたっぷり吸い込んだ着ぐるみ

もらした一言には大笑いしましたが、それでも憧れの大スターに会えて認めてくれたこと

に大満足のようでした。ご当地キャラを超えたふなっしーの”物知り度”と一生懸命さにま

すますファンになりました。先日の阿川佐和子さんとの対談も超絶もので、あの阿川さん

もたじたじでした。年収8億うんぬんより、オファーに甘えることなく楽しんでもらおう

、一心腐乱の努力するふなっしーはスゴイと思いました。参りました!

低栄養早くから気にかけて

粗食が健康のよい」というイメージが広がっていますが、それは40〜60歳代前半の中年期までのこと。高齢になるとたんぱく質を分解する働きが強まり、体の骨や筋肉になるべきたんぱく質がエネルギーとして使われるので、「粗食」を」心がけていると、低栄養に陥ってしまいます。そのような低栄養の方が65歳以上で約15%・75歳以上では約20%もいるそうです。低栄養は筋肉減少・脳機能の低下・骨密度の減少を招きます。多くの高齢者は次第に食が細るなどして、ゆっくりと低栄養になりますので、早くから食事の重要性を意識することが大切で、周りの人や社会全体でこのことを知って、元気なうちから周囲が気にかける社会にしていくことが大切と高齢者の健康を研究している、新開省二先生が言っておられます。

・中年期は 生活習慣病の予防が目標

      食べ過ぎに注意

      野菜をしっかり食べる

・高齢期は 老化予防(心身機能の維持)が目標

      食事量の不足に注意

      肉・魚・卵はしっかり食べる

団塊世代だけでなく介護が必要な方をかかえる方に少しばかり参考になる記事を転用書き致します。

・親に作り置くご飯のコツ

     飲み込みやすくするなど調理を工夫

     たれや缶詰等市販品も利用して負担減

     自分の生活に組み込める範囲で

     作りすぎない押し付けない

     容器にメモ添えコミュニケーション

      (シチュー温めて3日までに食べてね)(けんちん汁は冷蔵庫に)

      (シューマイは冷凍して作り置きました)など

・実家に出向く 出来る範囲無理せずに

     日持ちするものや、温めるだけで食べられるもの(卯の花・ひじき煮

     ピクルス・シチュー・ロールキャベツなど)

     帰り際には、青野菜(ほうれん草・小松菜・青梗菜など)を食べやすい大きさ

     柔かさに茹でて、一回分ずつ冷凍しておくと助かるようです

  サポート側もあくまでも自分の生活の中で出来る範囲で無理しないを心がけるといいようです

・冷凍して送る手もあります(高齢者は買い物や調理が面倒になり質素な食事になるこ           とがあるので、冷蔵庫や冷凍庫にストックがあると心強いそうです。ヤマト運輸さんによると、荷物を出す前に十分に冷やしてパッケージしてほしいとのことです)

参考図書 「つるかめ食堂 子が親に作り置くごはん」ベターホーム協会

     「50歳を過ぎたら粗食はやめなさい。低栄養が老化を早める」新開昇二

私の例で恐縮ですが、86歳の母・94歳の父を時々サポートしています。体力的には衰えてきても、気持ちはまだシャンとしているときもあり、アレアレという時もあります。ですけれど、戦争を潜り抜け大変な時代を生きて来た苦労に思いを馳せるとき、同情心よりよくやっていらしたなぁという尊敬の思いを持って年長者の尊厳を傷つけずに、温かなサポートできればと思います。互いにイライラするときもありますが、多少の言い合いは元気な証拠と割り切って、肩の力を抜いて・・と思うようになりました。歳とることは不自由が増えること。さぞや情けないのではないでしょうか?そのような思いをくみ取りながら、無理のないサポートという上記のアドバイス身に沁みます。ひとつ便利な商品見つけました。「一人鍋」という電気鍋です。鍋と鉄板の二つついていて、高齢の二人には大きさも手軽さもぴったり。この鉄板でお肉やプチトマトを鉄板焼きのように食べてね!と誘ったらとても喜んでいます。洗うのも簡単ですし、プチトマトを鉄板焼き風にすると甘くて体にもよく、思わぬ美味しさです。熱いのでフーフー言って喜んで食べております。いつか来ると思っていた老老介護。肩ひじ張らず無理なくの助言は本当にありがたく感じました。老いた自分に腹も立つんでしょう。そばに居ると学びがたくさんです。

”赤子叱るな来た道だもの 年寄り叱るな行く道だもの” ですね。

 

患者が望む理想の医者(中学一年山田倫太郎君のことば)

重い心臓病を患う長野県の山田倫太郎君が、「医者になってお兄ちゃんを治す」と言い始めた4歳の弟宛に、自分の体験をもとにつづったものだそうです。医療現場にいるものとしても大変心動かされましたので、新聞から抜き出してみます。

倫太郎君の「理想の医者」8か条

①患者さんの家族、趣味など患者さんの生活全体を見て接しよう。

②患者さんは、誰もが自分の受ける治療や検査などに、不安を抱えている。しっかりわかりやすく説明してあげよう。

③患者さんは、いつ苦しみだすか分からない。大事なのは、その時に、君が患者さんの為にとっさに体が動かせるかだ。

④入院している患者さんにも、自分の生活がある。検査や治療は出来る限り患者さんの生活に合わせてやるべきだ。

⑤入院している患者さんにとって、ベッドは我が家のようなものだ。採血や問診に行くときは、人の家に行くような感じで行こう。

⑥患者や、患者の家族は、手術や検査の結果を心待ちにしている。終わったらすぐに知らせてあげよう。

⑦患者さんとの関係は、治療が終わればおしまいという訳ではない。

⑧医師はどんな状況でも諦めてはならない。思わぬ治療法があるかもしれないし、悪い状態は一時的なものかもしれないからだ。医師が絶望と思っても、患者さんや家族にとっては違うかもしれない。

これを読んだ長野県立こども病院の循環器小児科部長・瀧聞浄宏さんは「医者のことをよく見ている。ハッとさせられた」と。長年の倫太郎君の主治医は「彼の文章には生きることへの感謝と真摯な姿勢にあふれている。かみしめて読んでほしい」とコメントしています。

今年初め、弟の恵次郎君が人体図鑑を眺めて「お兄ちゃんを治したい」と言い始めた。それを聞いた倫太郎君は7月、弟を励まそうと、倫太郎君が思う理想の医者像をパソコンで一気に書き上げたということです。13歳でも生死の境を乗り越えて来た倫太郎君、今は午前中だけ普通学級で学び、文化祭の弁論大会で「命の尊さ」について語ったそうです。読んで一つ一つの項目が心に沁みました。私達も心して患者さんに接していきたいと思います。倫太郎君教えて下さってどうもありがとう。

 

小さな言葉かけ

3歳弱から93歳の方まで、本当に様々な年齢の患者さんに来院頂いています。ありがと

うございます。このところ急に寒くなって、風邪ひいてらっしゃらないか?血圧の具合は

如何か?手術の後のお食事は召し上がれているのか?気になることは山のようにありま

す。「オーラルフィジシアン」という立場で診療している当院では、患者さんの生活感

を大事にしますので、治療中のお病気の具合・服薬の状況・ご家族のことなど・・患者さ

ん方も協力下さりお話し下さって、全身の中のお口というスタンスで拝見しています。で

すのでスタッフも大変ですが、本を読んだり、セミナーに出たり、毎日の朝礼・終礼で連

絡し合うように心がけています。そうした毎日ですので、お迎えしたり、お送りしたりす

る時に、自然と言葉が出て応対しているのを見聞きするとスタッフ同士嬉しいものです。

例えば 「朝夕寒くなってきたのでゆっくりお布団から起き上がって、血圧が急に上がら

ないようにして下さいね」「胃の手術して、お食事を何回かに分けて食べてるかと思いま

すが、お手入れどうしてますか?」「糖尿病の数値は落ち着いてらっしゃいますか。宴会

シーズンですから、大変ですよね」「雨で滑りますから、気をつけてお帰り下さい」時に

はドアを出てから歩き出すまでお見送りするときもあります。先日は小学生のお子さんに

「むし歯にしないようにね。一生使う歯だから」と受付があたたかく話しかけていて、う

なづくお子さんをみました。小さな言葉ばかりですが、きっといつか心に届いて伝わる

と信じています。オーラルフィジシアンミーティング(酒田・熊谷崇先生主催)では、

歯科だけでなく、各業界で抜きんでた方をお呼びしご講演を聞く機会に恵まれます。日本

にとどまらず海外からの演者のこともあります。そのような前向きな方々にお会いしてい

つも思うことは、皆様礼儀正しく、教養のある言葉の数々と言葉が的確であたたかいとい

うことです。優れた通訳の賜物でもありますが、お話される姿・佇まいが既にステキで

す。このようにミーティングに伺って頂くのは歯科情報だけでなく、人として魅力的であ

ることもぬきんでた方々の特徴だという学びです。このようなたくさんの刺激も頂戴し

て、患者さんがたに折々いろいろな言葉がけが出来るようになることは、互いに嬉しいも

のです。自慢話になりましたが、私達オーラルフィジシアン(内科的歯科医院)は医療的

データーEBMだけでなく、その方の生活感バックグラウンドを踏まえてというナラティ

ブNBMを大切にしています。このNBMを進めるには、日ごろのお声がけと双方の会話を

通じた信頼関係以外にありません。これからも一言を大切に、患者さん方が安心してお話

し下さる医院づくりを目指して、みんなで学んでまいりたいと思います。アメリカ人の患

者さんに休日前「Have  a nice holiday」とお声かけしたら「Same to you」とおっしゃっ

て頂きました。ステキな習慣で、真似させて頂こうと思いました。学びは真似るです。

インフルエンザ流行です

例年になく11月からインフルエンザの注意報が出ていましたが、いよいよ学級閉鎖も始

まりました。A香港型は高齢者にとても重篤になるそうです。このタイプは変異しやすい

と伝えています。高齢者でなくともご注意です。歯科医院として、虫歯歯周病が感染症と

お伝えする立場として、お体の病気との関連も申し上げておりますが、インフルエンザも

外ではありません。お口の汚れはさまざまな病気の誘引となることが明らかですので

日々のお手入れと、定期的な歯科医院でのメンテナンスは、この時期特に有効です。イン

フルエンザに特化していえば、かかりやすい条件として三つのことがあげられます。①冷

え性方②口呼吸の方③お口に頻繁に手を当てたりする方です。そーんなこと!と思うこ

とばかりですが、重要視されています。つばのような飛沫を介して感染が言われますが、

又反対に、唾液がたくさんでてるとウイルスに抵抗性も高まります。免疫の強い人は十分

な睡眠・運動・栄養が取れているからで、とくに腸を健康にすることに注目が集まってい

ます。具体的にはお味噌・豆・キムチ・漬物・チーズ等、又食物繊維の代表の根菜類(

根・人参・ごぼう・レンコンなど)も腸の健康に貢献しますが、その方の身体状況によ

違うのでお確かめ下さい。いずれにしても、かからない・うつさないです。当院HPの

中ほどお知らせに”インフルエンザ”の項目ありますので、お役に立てれば幸いです。しっ

かり食べて、うがい・手洗いを丁寧にして、寒い冬を乗り切りましょう!