チンパンジーが治療?

この記事にはビックリしました。野生のチンパンジーが、自分や群れの仲間の体にできた傷に、捕まえた昆虫をぬりつける習性を見つけたと。
昆虫に含まれる抗菌成分などが、傷の治癒に役立ってる可能性があるとのドイツ研究チームの科学誌への発表です。

西アフリカ・ガボンでのチンパンジーの群れを観察した際、チンパンジーが体の傷に虫やその一部を塗りつける行動に気づき、15ヶ月間に計22頭で76回記録されたそうです。

具体的には、葉陰から虫を捕まえ、小さいチンパンジーの足の傷にぬりつけたり、虫を捕まえると、いったん唇にはさんで固定し、指先や唇を使って傷口に移し、その後、傷口から虫を取り除いたと言うのです。塗った昆虫は特定出来ていないらしいです。

以前から病気になったチンパンジーが、薬用植物の葉っぱや種を食べる行動は知られていたらしいのですが、昆虫を仲間の傷口に塗る行動は「相手を思いやる社会的行動のひとつだと考えられる」と研究チームは伝えています。この写真見ても、心配そうに仲間の「手当て」する姿に心打たれます。

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ドロシー・ロー・ノルトの詩

批判ばかりされた子どもは
非難することをおぼえる

殴られて大きくなった子どもは
力にたよることをおぼえる

笑いものにされた子どもは
ものを言わずにいることをおぼえる

皮肉にさらされた子どもは
鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは
自信をおぼえる

寛容にであった子どもは
忍耐をおぼえる

賞賛をうけた子どもは
評価することをおぼえる

友情を知る子どもは
親切をおぼえる

安心を経験した子どもは
信頼をおぼえる

可愛がられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を感じとることをおぼえる

♡毎日繰り返される戦争の報道、子どもの心を気遣って・・と新聞にある。どんな理由があっても「戦争は悪い」と言うことは伝えたい。小さな子供でも、友達どうしで力による解決をしてはいけないことを知ってるはず。近くにいる大人は、何よりも「あなたの事は私が守る」と言うメッセージを伝えよう、ニュースを見せないのではなく、安心できる場所でニュースを大人が一緒にみて、フォローできたらいいと子どもの専門家は言う。子どもの年齢に応じて「何を知っていて、どう感じているか」を把握し対話ができたらいい、丁寧に見守り続けましょうと提案しています。

震災11年目に思う

11日は東日本大震災、あの大きな津波にのまれた日から11年。朝からテレビでは、当時の目を覆うような津波の画像とともに今を生きる人々の懸命な姿が映し出され思わず涙を拭った。「忘れない、忘れられない」と言う方「思い出したくない、もう忘れたい」と言う方も居られ、複雑なおもいに又もらい泣きした。

そんな中、同日の新聞にはウクライナ南東部のマリウポリの産科病院がロシア軍の攻撃受け、負傷して運び出される妊婦さんの画像が載った。

胸がグッと締め付けられるような気がして、食事していても、何していても手が止まる。どんな思いをしているのだろうか・・。小さい子供の、泣きべそかいていない健気な姿に余計涙が出る。この光景を目に焼きつけて何を思うだろうか?わざわざしなくともいい恐ろしいおもい・・。こんな小さい時に。

インタビュー受けた福島で被災した方の中に、「思い出すのもつらい」と仰った方が居られたように「悲しみに蓋をして忘れようとする」反面「忘れることなど簡単にはできない」のも同じく私達人間なんだと思う。

このような状況の中、自分には何ができるのか、思いを寄せる事しかできない自分がもどかしい・・。

そんな時、福島を歩いて・・と言う番組で、同心円のパラドックスと言っておられ「離れてると見えないけれど、離れているから見えることもある」とコメントしてる方が居られた。せめて今起きてることを、冷静にちゃんと見ようと思う。

 

富士山現わる !

ある日の河口湖、湖水量減ったら、何と手前に岩の富士山が!と友人が送ってくれました。ビックリ!です。現地の方々、毎日壮大な自然のドラマを見てらっしゃるんですね。厳しい自然の季節もあるでしょうが、ただただ美しい。

あるがまま受け入れて

コロナ禍が長引き、心が沈みがち。
こんな時だからこそ、日々を穏やかに過ごすヒントが必要です。少し前から話題になっている「マインドフルネス」は「今、ここ」に意識を向けること。どうしても人の思考は過去への後悔や未来への不安に向きがちです・・。

マインドフルネスは、不安やストレスを減らす効果が実証研究で認められたことで広まり、国内外の企業研修でも取り入れるところが多いようです。よく実施されのが「瞑想」。

瞑想でも、つい考え事をしてしまいますが、考えてしまうことをやめようとするよりは、「考えているんだな」と先ず気づくことが大事だそうです。気づいたらどんな感情も否定せず、感情があることを認めようとすればいいと。

人間は、他人や「昔の自分」「理想の自分」と比較しがち。でも自分の様々な働きに意識を向けると「ここに自分が存在してるのは、自分の様々な働きがあってこそ」と気づくことがあり、「自分の一番の味方は自分」と感じる人もいるそうです。

「こんなはずじゃなかった」とあがくより、これも今の自分と認めたらどうでしょうか?と。そうすると感情の支配から抜け出れるそうです。

ついスマホを見たりテレビを見たりしてしまいますが、何もない「無」の空間に身を置いて自分に向きあうのもいいそうで、パナソニックが「MU ROOM」と言う小部屋を、ホテルの宿泊者向けに作ったところ好評だそうです。

瞑想は、何も座禅をくむことでなく、例えば日常生活で家事をしながら、食器や水の音に耳を傾ける。歯磨きする時に一本一本丁寧に磨く。こんなことでもいいそうです。

「今、ここ」に意識を向けて。

感情を否定せず「これも自分」 あるがままを受けいれて。

散歩をしてたら、沈丁花に蕾がついていました。梅の木の枝が揺れてたので見たら、メジロが花をついばんでいました。人のいないところで一瞬マスクを外すと、ふんわり梅の花のにおい、春の風のにおいが鼻をくすぐるかもしれません。

春が来ます。

かんてんパパ

新聞に医療用寒天!とあったので、もしや長野の伊那食品?と見たら、いきなり画面にリアルな臓器が!
エッ!?と見たら、寒天で作った肝臓でした。しかも血管までリアルに・・。

国内最大手!と出たので、思った通り寒天のトップメーカー伊那食品でした。でもなぜ?医療の世界に。

この伊那食品は、もう随分前から「かんてんパパ」の名前で私や友人たちは愛用でした。何と言っても杏仁豆腐が簡単に美味しく作れるのです。お恥ずかしいのですが、友人たちとそれこそ丼レベルで作って、ガバガバ食べていました。ほかにフルーツ味やコーヒーなどもあり、ラーメン状の糸寒天もあり、痩せたい友人はご愛用でした。

仕事柄、飲み込みの問題が少しづつ出てきた頃、2004年くらいだったでしょうか?聖隷三方ヶ原病院リハビリテーションセンター長でらした、藤島一郎先生が「摂食・嚥下リハビリテーション」と言う本を出された時、この事は大きな問題になるなぁ、寒天が役に立つなぁと思って、伊那食品に連絡したこともありました。
今では介護の現場や病院で「とろみ」は当たり前のものとなりましたが、当時は先ずは伝統食としての寒天、ゼリーや水ようかん、はては凝固剤位の認識だったと思います。しかしながら、当時伊那食品に連絡した際の、丁寧さと前向きの姿勢を感じる応対に、すごい会社だなぁ~と思ったことをよく覚えています。通信販売で杏仁豆腐を取り寄せると、必ず社員さんからの丁寧なお手紙が付いてきたのも、同じ通販の先駆けかと思います。誠実一路なんですね。

番組をみてトップの「快適に働ける職場づくり→いい会社を作りましょう、幸せな会社を!」という経営方針を伺い、48年増収増益も頷けました。元々寒天を戻すのは重い上に人がやる冷たい作業、この重労働を見て工場建設を決断したと。

尚且つ、今回の医療において「肝臓モデル」を作り上げたように、「ずっと変わらない技術と経営開発・研究開発唯一無二の商品を創ろう」が経営理念と聞き、昔から美味しいから頂いている杏仁豆腐のように、当時まだ珍しい通販なのに商品も美味しくすべて丁寧で、電話に出る方も気持ちよく、商品には社員さんのメッセージがついていたことなど、顧客目線がファーストな会社との印象です。

番組最後に現在の二代目社長さんが、「売れるからではない、世の中の役に立つ、自分が欲しいものだから開発するんです」と並々ならぬ、さりとて肩に力入っているんではない、若い人にも門戸を開いて開発に従事させている新しい会社の息吹を感じました。

現在プラスティックの代替品として、食べられる、食性のフィルムの成功にたどり着いたとかで、既にインスタントスープに利用され、次つぎに広がっていきそうです。

一口に寒天と言っても、作られるのは海藻からで、世界中から海藻を集めても、それぞれ性格が違って難しいようで、研究に努めお役に立つ商品を開発していきたいと言う意欲に燃えてらっしゃいました。年輪の素晴らしい木目を見せて、年輪経営を目指すんですよと。
この時代にあって、微動だもしない、昔から変わらない爽やかで確固たる姿勢に、経営のスタンダードを見ました。

杏仁豆腐の丼サイズ久しぶり挑戦しましょうか?

ナナフシ

一家で昆虫採集?と言ったら叱られるでしょうか?ファーブルバトンと言う番組で、石垣島の野山を歩き不思議な生き物に歓喜する一家を見ました。

雑木林の中で、こちらからは何にも見えないけれど「アッ居たいた!」と大喜びの一家。そうッと手にしたもの、「枝じゃないの?」と私。まるで枝。

ナナフシと言うほんとに細い枯れ枝のようないきものでした。羽もないのです。
敵が来ると、枝に化けて難を逃れるそう。不思議ないきものでしたが、見つけた時の無邪気なこのご家族のはしゃぎように、見ている私も笑ってしまいました。世の中には、自然界には、まだまだ知らない生き物が一杯です。そしてこんな無邪気に野山を歩かれるご一家に、なんだかほのぼのしました。

そうそう、ちょっとしたことを思い出しました。
ず~いぶん前の子供のひとこと投稿欄に、傑作が載ってましたっけ・・。

 「ネェお母さん、クモって納豆食べてるんやろか?」

クモの、糸を見て思わずこう言っちゃった、子供の発想に大笑いしながら「すごいなァ~、新鮮だなァ!」と感動したものでした。

自然界にはまだまだ不思議がいっぱい。小さな生き物を見つけて、キラキラする気持ち大事ですね。そういえば、コロナで群馬の奥の方に住まいを移したご一家の話しで、田舎の満天の星を見て小さいお子さんが「お星さまがいっぱいで落っこちてきそうだよ」と言ったとか。こういう子供のことば、宝物ですね。早くコロナが終息して、子ども達がワイワイ、元気に走り回るのを見たいと思います。

どこからか言葉が  谷川俊太郎

二月

柔らかい苔を踏んで死者は歩む
まだどこかへ行こうとしているのか
生が成就したことに気づかずに
ひっそりと死者は行く

置き去りにした愛する者たち
いのちは息づくことをやめない
執着も未練も枝を離れて風に舞い
穏やかな足取りで死者は歩む

遮るものは何一つない
青空と大地が夢のように懐かしい
好きだったアンダンテの
あの始まりの数小節のように

生者を虜にする「意味」の
何?も何故?も放下して
無言の含羞のままに
隠された秩序へ死者は向かう

声をひそめる者はいない
明らめがほのかに照らす道
過去の物語に送られて
死者は歩む

            谷川俊太郎さんの書き下ろしの詩 二月 
    立春過ぎても寒さの中にあって、でも陽の光に春の気配もたまにはあり
    最後の 明らめは 晴れ晴れ 心明るく と感じ入った・・
   

ぽん ほん ぼん

なんだと思いますか?

鉛筆が10本あったと思って、1~10まで数えて下さい。

一本 いっぽん
二本 にほん
三本 さんぼん
四本 よんほん
五本 ごほん
六本 ろっぽん
七本 ななほん
八本 はっぽん
九本 きゅうほん
十本 じゅっぽん     ネ! 

言われてみれば、ネ!

な~んだと思わず、面白いですね、日本語って!

折々のことばより

いちばん必要なのは「わかっている」人ではなくて、現役でやっている人、つまり今でも「わかろうとしている人」です。    五味太郎

 子どもの学びについて絵本作家はこう言う。「わかった」人が「わからない」人に教えるのが教育とされるが、人生「わかった」と言う境地 に立てる 人などいない。
 だから「わかった」気でいる人の話には要注意。「人生、そこらあたりが問題なんだよね」と共に考えてくれる大人が近くに居ると一歩前に進める。          
                       (大人問題)から。
       

懐中汁粉

久しぶり東大近くの老舗和菓子屋さんで、懐かしい懐中汁粉を買いお会計済ますと、「このままかじらないで下さいね」と。エッ!

私を見て、若い人じゃないんだから・・と苦笑しながら「存じてますよ、懐中汁粉だから、最中を割ってお湯を注いでね」と言うと、「先日ご存じない方が、そのままかじっちゃったんです!」と。

「まぁ~!」とビックリしながら、なんだか愉しい一日でした。あのままかじったら、洋服汚して大変だったでしょうね。
包装開けたら、丁寧な ”お召し上がりかた” の栞が入ってましたが・・。

最中にある「學」の文字が、「ぼくは懐中汁粉です」と言ってるように見えました。今、折しも受験のまっ最中。コロナ禍、そして雪の季節で大変ですね。

受験生の皆さん、落ち着いて頑張って下さい。

 

アサリ

やはりニュースに出ました!

今スーパーでアサリを買おうとすると、殆んど「熊本産」
そう書いてあるから、熊本で採れたものだと思っていたけれど・・。

先日からテレビで、中国や韓国からのアサリを熊本にトラックで持ってきて、砂浜にその外国産のアサリをまき、一定時間経過したら、又トラックで市場に持って行けば「熊本産」になるのだとか!!畜養と言う言葉があって熊本で育てたということになるらしい。それって、いいの!とびっくりして口が利けませんでした。そんなことがまかり通っているなんて・・。堂々と!
約束事はないの!?抜き打ちチェックはしてないの!?

年間2485tここで出荷されるアサリの内、熊本産は21tしかないのが今の現実で、この事実は、このような偽の畜養していた人が逮捕されて表に出たものらしく、やってはいけないことだったと反省して、当人たちは改善すべくとりかかり始めた!とも報道されました。

ため息ついて呆れていたら、翌日からあちこちのニュースで「熊本産」と言って売ってるアサリはほとんど外国産が判明、調査に乗り出した!と、どの局もこぞって取り上げてました。知らぬは消費者ばかりです・・。

しかしながら、このニュース以来、急にアサリが姿を消し、代わって急にはまぐりが登場。それが風評受けて全く売れないと・・。気の毒に思いますし、正直この季節、アサリをいろんな風に調理して食べたいなぁ~と思います。この時期おいしいシジミがあっても、アサリとシジミの味は全く違いますから・・。シジミはシジミ・アサリはアサリ。

このアサリのニュースで、日本のいろんな食糧事情を垣間見ることになりました。もとより自給率の低い日本。昔だったら冬にキュウリやトマトはなかったわ・・なんて言っても仕方のない今。だけども、自分の口に入るものを、もっと知っておく必要があるのかもしれない・・とつくづく思ったことでした。

アサリのお味噌汁。安心して食べたい、あったかいのを味わいたいですね。

 

虎魚

魚売り場を覗くと、季節柄、北海道の生たら、冷凍でないから美味しそうだなぁと隣を見ると、アラッ虎魚が一パック取り残されたようにいるではありませんか。
ちっちゃいなぁ~!だけど唐揚げには丁度いいなぁ、だけど一尾しかないし・・と悩んでいると、「何これ~!こわい、なんて魚?顔こわ~い」の声。
顔怖くても美味しいお魚なんだぞ!と思った私はサッと躊躇わずにカゴに入れました。
「あの魚買うんだぁ~」みたいな視線を感じつつ。見れば260円。
よく値段ついたねぇって位のちっちゃな虎魚。

帰宅してどうしょうかなぁと、食べる身が少なくともスープは出るだろう?と、有り合わせで手抜きアクアパッツァに決めたら当たり!ちっちゃくてもきれいな白身たっぷりで、頭もぜ~んぶ、しゃぶりついて頂きました。
なんか人助けならぬ、魚助けした気分でしたが、美味しくてこちらがちび虎魚に「ありがとう、美味しかったよ!」でした。
ラッキーな一日でした(笑)。

折々のことばより

 身長と体重だけ見て人物評を行うというようなことを、
 一般の世界では平気でやってる人がザラにいます。  西江雅之

ものごとはいずれも意味の「多面体」であって、どの角度から見るかで異なる相貌を現すと、言語学・文化人類学者は言う。自分が今見ているのは「事物の一例の、そのまた一側面でしかない」のに、そこから全体を滔々と述べ立てる風潮を憂える。教育をめぐる議論はとりわけその傾向が強そう。
                     (新・ことばの課外授業より)

冬の気品

先日大きな虹の写真下さった方が、お寒い中、またまた素晴らしい写真を撮ってきて下さいました。寒かったでしょうに。
皆さまにもお福分け致します。
お楽しみ下さい。

小さなことば

難しい状況でも、
そこで幸せを見つけられる方法を考えることは、出来ると思う。

そして周りに、支えてくれる愛すべき人が
ほんの数人でも居れば
人生は生きるに値すると思う。    北川悦吏子

問いとは自ら見出すもの・・

CMと知りつつ、つい読んでしまった対談。受験のSAPIX担当者と上野千鶴子先生でした。

「どうしたら自ら課題を見つけて問いを立てられるようになるでしょうか?」「それはその人の中からしか生まれませんよ・・」と上野さん。ただなるべく異質なものと振れる機会を与えてあげるとよいのでは・・と。例えば外国で異文化に触れる、高齢者や障害者と日常的につきあうなどすると、自然と沸き立つ違和感が、その人の問いに繋がるのでは?それがまさにダイバーシティ。新しい価値は異なるものとの摩擦から生まれるのです・・とも。

情報工学では、情報はノイズが転化したもの。ノイズが発生しない同質的な組織からは、価値ある情報は発生しない。つまり新しいものは生まれない。

多様性とは「ノイズ」=弱者を尊重すること。子供は大人にとって最大のノイズ。その大切な子供を、大人社会が求める均質な人材に育てる為に、管理し競争させているのが現実と。

男社会においては女性もノイズであると。その女性を、男性と同じように扱い働かせようとしている点が大変問題。
「わきまえる女」はノイズを立てないでしょう?とも。

弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想が、フェミニズムです。弱者とはまさにノイズなんです。弱さは一人ひとり違い、その多様性の中にこそ、未来の可能性がある。でも今は自己責任論が強く、弱音を吐きにくい社会。家庭と教育現場で子供が安心して弱音を吐ける場になっているでしょうか?そうであってほしいと願っていますと。

問いは本来与えられたものではなく、自ら見出すもの。正解のない世界の中で、自ら課題を見つけ未来を切り開いていく人間を、私達は育てなければならない。

CMと知りつつも、つい読み入ってしまいました。当ブログにバリバラの番組をよく紹介するようになったのも、まだまだ知らないようで知ってるふりしていることが身近に沢山あって、反省も含めて、知ることによって新たに生まれる理解の意味を痛烈に感じたからです。

先日再放送になり樹木希林さんの映画「あん」を久しぶり見ました。樹木希林さんがあんこを煮る前に、その小豆がここに来るまでの道筋に思いを寄せて煮るのよ・・と丁寧に丁寧に段取りして煮ていくさまに感動し、あらためて何でもそうだなァ。そこにたどり着く迄、出来上がるまでの過程に思いを馳せる事・・と。そして亡くなっても、お墓すら立てられない人がいること。その代りに一本の木が植えられるという現実を知りました。美しい映像と森に溢れる鳥の声に、様々なこと、改めて感じ入ったことでした。

心身ともに健康?

よく見る番組、バリバラ。

この日は障害がある方でも、俳優になりた~い!でした。
ある車いすの女性は、俳優になるべく行った養成所?専門学校の先生に「あなたのような人を使いたいと思う事務所はないよ」とダイレクトに言われたそうです。

いらない!
使えない!と。

そして専門学校の入学要綱に、小さく「心身ともに健康な人」と書いてあると。そんな人いるんかい?と司会者が思わず言ってました・・。ホントホント。

脳性まひ、知覚障害の男性は車いすだけど、どうしても声優になりたいとオーディション受けるとこまで頑張ったが、全敗!だったよと。番組内の寸劇では素晴らしい演技、対応でした・・。

この番組に出演した障害ある方々は、「私達も同じ土俵に立ちたい!俳優の世界から障害者でもアップデートしたい!」とみんなおっしゃるのです。

その場にいた映画監督・三島有紀子さんは「心身ともに健康って、逆にどこにいるの?」と。同じく参加者の女優・常盤貴子さんは「もしその俳優さんに障害があるなら、周りが助ければよくない?重い荷物持ったおばあさんが居たら手を貸すのと同じじゃないの?」とおっしゃたのが印象的でした。

現に「神戸塾」と言う障害者の俳優養成所があるそうで、筋ジスの方などは、肺活量が少なく一気にセリフ言えないけれど、「その役は私しかない」と思ってやってみて!と。この日応援団居る中、筋ジス・視覚障害・四肢機能欠損、脳性マヒなどの方々が、堂々と一生懸命演技なさり、チャレンジされる姿に感動しました。

そこにいた三島有紀子監督が「普通って一つもないよ」「その人なりの表現が普通」と仰って、居合わせた障害お持ちの方々、我が意を得たり!とニコッとされた表情がとても素敵でした。三島監督は、「訓練すれば、光る人がいるよ!」とも仰って出演した障害おありの方々も、大いに勇気を頂いたようでした。

考えてみれば、年取るということはみんな何某かの不自由や障害が出てくること。「普通って何だろう」「心身ともに健康って!?」お正月早々大いに考えさせられたバリバラでした。

それにしても、この番組に出る障害お持ちの方々の明るさに、ぐずぐず言ってる私はとても励まされます。困難おありでしょうに、すごいなぁ~。

カメムシ

昨年は、本当に悩まされました、ベランダのカメムシ。何気に居るんですよね。
姿も言っちゃなんですが、地味な割に大きい。そしてうっかりさわると臭~い!そのカメムシって、なぜか音もなくいます、ベランダに・・。新年早々失礼。

大の虫嫌いの奥様の為を思って、出雲市の木材屋さんの親子が悩める人の為にと8年かけてカメムシ捕獲機を開発した!と新聞に載りました。
すごい!奥様おもい!!

マジックハンド型で、「カメムシさん捕獲機パックリン」→カメムシを「パック」し「クリーン」になるから・・?まっネーミングはいまいちだけど、手で触らなくていいのならOK!

商品化してテレビに出たら注文が殺到、家族では追いつかず、アルバイトも雇った由。首都圏からの注文が相次ぎビックリしたとのことでした。「東京にもカメムシが出るのか!」と。

この記事の翌日には昆虫食の記事があって、コオロギどころか、ショウジョウバエの幼虫も!いずれ・・の記述に、そのうちカメムシもとならないよねェ~とびくびくの私です・・。

酒蔵の挑戦!

いきなりですが・・、私共の長年の友人のご本家の酒蔵が、1月8日NHK「おはよう日本」朝7時から7時30分全国放送に登場なさると連絡頂きました。
山梨・井出醸造(甲斐の開運)さんです。新しい試みのウヰスキーつくりが紹介されます。一度放映予定でしたが、番組の都合により8日朝に変更されたそうで、友人は”お蔵入り”にならないといいなぁ~と新年早々の駄洒落です。
チャンスありましたら、ご覧ください。

勿論日本酒も、大変美味しい蔵でらっしゃいます。
「開運」ですから!

2022年が、皆々様に良いお年でありますように。

あなたは 誰かの大切な人

二年目に入ったコロナ、さらに変異しながら、力を増した感染爆発の夏を経て、最近は漸く感染者も減少し始め、一縷の望みを託して人の流れが復活し始めた12月。じわじわとオミクロン株なる新しい変異株の出現・感染者の増加に心穏やかならぬ年の瀬となりました。

富士山麓の友人から、12月初めに現れた美しい虹の画像が送られてきました。夢のような美しい虹に、感動して思わず涙が出ました。自然の美しさの感動って心震えます。

昨年に続くコロナ禍で、今年も皆さんそれぞれ困難がおありだったと思います。
しかしながら、今こうして友人から送られた、肩を押してくれるような、あったかい虹の写真を拝見出来る幸せがあります。

未々大変なことですが、必ずや希望の光はさしてくるはず・・。支え合い傍に居る誰かを大切に、焦らずゆっくり前にすすんでまいりましょう。
この画像頂いたちょうど同じ日、本屋さんでふと手にした小さな本。
「あなたは、誰かの大切な人・原田マヤ」でした。
この一年、ブログにおつきあい下さり有難うございました。

お元気に、よいお年をお迎え下さいませ。

バナナ

何気に食べてるバナナ、茎みたいなところから5~6本付いたのが売られてるから、その茎みたいな方が上だと思ってたら、黒いくちゃくちゃしたのが付いてる方が上なのね。

花が咲いてる画像見てはじめて合点がいきました。成り様をわかればな~んてことないのでした!

まっ、どうでもいいことかもしれないけれど、思い込みって恐ろしい(笑)
いくつになっても、知らない事のみ多かりし・・。

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見回りの目と見守りの目

農村と都市の違いはなんだろう。農村出身の若者と話をしていたら、彼は「規制の働き方が違う」と言った。
「ヘルメットをかぶらずにバイクに乗って警察とすれ違っても、その場で何も言われない。警察官も顔見知りなので」たぶん、警察官があとで親に「息子さんに気をつけるように言ってください」と言うのだろう。

社会学者の泰斗・鈴木栄太郎は、日本の村には個人を超えたところで個人の行動を規制する「村の精神」があると言った。近代思想の下、それは自由を規制する古い因習と見なされ、克服すべき存在ともされた。

だが村の精神が存在した根拠は、そこで暮らす共同体構成員の全てが永続していくことを目的としたところにあった。続いていくことを目的に人々に向けるまなざしは、無事を願う「見守り」の目である。

今般のコロナ禍都会では(コロナ蔓延時)「見回り隊」が飲食店をまわっている。膨大な数の店舗一件一件を、膨大な時間と労力をかけて訪問したという。新型コロナウイルスの感染対策をしたくとも、お店の大きさ、場所の制限で難しい店舗もあるだろうに、そこに対しては見守りではなく「監視」の眼差しを向けざるを得ない。

都市は冷たく、農村は温かいと言いたいわけではない、だが、少なくとも農村には、そしてかつて多くの地域には、その人の立場に立って、その人が続いていくこと、無事であることを願う「祈り」を伴って向けられた見守りのまなざしがあり、それが地域存続の危機を乗り越えることを可能としてきた。

いまわれわれは、過去の人たちから「どう行動するのか?」という厳しいまなざしを向けられているように思う。    今年(2021)の経済気象台より

バリバラからの発信!

びっくりしました!時々注目して見るバリバラですが、今回は何やらただならぬ気配、だけどもいつものメンバー以外は、身近に居るようなおしゃれな女性ばかり・・。だけども話してる話題がスゴい。ウンチだのオシッコだの・・。
皆さん何らかの怪我や病気で、排泄に問題抱えて苦労なさってる方々でした。

でも、暗い雰囲気全くなし!で、オストメイト(人工肛門)の方も、他の処置の方も、「Tバックはくのが夢です」等とあっけらかんと言うのですから、食い入るように見てしまいました。

聞けば自治体によって、使用する物への給付がマチマチで、理解ある市町村には引っ越そうかな?と思うくらい金額に差があるそうです。患者さん、気持ち的にも物質的にも大変なのにおかしいですよね。排泄に関わる必要な物は、当たり前に毎日使う物なのですから、自治体によって給付に差があるのはどうも頂けませんよね・・。初めて知ったこの現実にビックリでした。

それにしても、ご苦労でしょうに、こうして屈託なくカミングアウトする女性が勇気もって明るく話される事で、「オシモ」の理解が広まるといいなぁと思いました。

私も以前から、知り合いにストマ(人工肛門)の方が居たことから、WOC看護士(排泄ケア専門看護士)の認知度、理解と人数の増加を望んでいたので、このように若い方々、しかも女性患者さんが表に出られる意味の大きさを痛感し、拍手しながら番組に釘付けになりました。この中の何人かの方はご自分からSNS発信されてるようです。多くの方の目に留まるといいですね。

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貧乏ゆすり

何とも気になる貧乏ゆすり!

傍にいる方がこれされると‥超気になりますよね!?
この貧乏ゆすりのルーツは江戸時代からとか・・。

先日、この貧乏ゆすりが=ウォーキングと同じ効果!?と言ってました。

すぐやる課(昔、松戸市役所にありましたっけ)の私、やってみたけど膝がガクガクしていくら健康に良いと言われても、これではやれません(笑)。

もう何年前でしたか?美容家のメイ牛山さん(当時結構なご年齢)、湯船にいっぱいお湯ためて、バシャバシャ足踏みしてるので足が衰えない・・と聞いて挑戦したら、家族からうるさい!と言われ、自分はぐったり・・でした。

まぁもしも健康効果があるとしても、TPOわきまえてなさらないと、「変な人」になりかねませんのでお気をつけて・・。

ひらり一言より

「国」として出来なくても、「人」として出来ることがある。

                  建前上は出来ないことも、本音で求め実行する行動が流れを変える                     こともある。

                 国を動かすのは人の行動であることを忘れないで・・と       
                           加藤登紀子さん

和光市は・・

何でも、和光市は、東京より時間が、わずかに速く!流れるそうです!
エ~ッ!?

東京と言うのはこの場合、文京区と言ってましたが、ちょこッと見た番組の一コマですから、ちゃんと調べないと・・です。

何でも光格子時計?とか言ってました・・。

そうすると、和光市の住民は早く年取るのかなぁ~なんて・・。何億年レベルの話だそうですが・・。なんだか不思議な番組のつまみ食いでした。

のびる

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秋も深まって11月も半ばとなりました。

秋明菊やホトトギスが咲く中、先日ご紹介したように今年初めて買った琉球朝顔がぐんぐん枝を伸ばし、蕾をつけ何と!咲きました。これから未だ次々咲く予定のようです(笑)

コート引っ張り出す、朝夕は寒い今日この頃、変な奴!と新入り朝顔を思いますが、どこ吹く風で咲いています・・。

相田みつを言うように、柔らかいのでしょう(実は茎はすごくかたいのですが)
すっとんきょな新入りに、いろんなのが居ていいよね!?と、かわいい朝顔を見ながらフフフな私です。

琉球朝顔

季節外れに咲いた、今年新入りの琉球朝顔!10月に入り急な寒さ!と言うのに蕾がついて咲いた!そして11月になっても未だ咲き続けている・・!

咲いたのも嬉しかったが、咲いた後閉じる姿が又いとおしい・・。なんとパーツ毎に巻くように閉じていきます。

なんとも美しい造形美に見惚れ、季節外れに!なんてバカにしてごめんごめん。美しい姿をありがとうです。

それにしても、昔から、夕顔が咲くのを見てみたい!と思っていましたが未だ叶いません。夕顔は咲くとき「ポン」と音がして咲くと、ミステリアスな言い伝えを信じている私です(笑)。

秋映え

急に寒くなりましたが、日によってはお昼間あったかい陽射しに恵まれます。遅い秋に咲き始めた20年経つベランダのクレマチス。

「どうよ!?」と言わんばかり大きなロイヤルブルーの花を咲かせています。「こちらこそ。頑張ってるね!いつもありがとう・・」です。

小曽根真さんのラフマニノフ

大ファンのジャズピアニスト・小曽根真さんがクラシック番組に登場。

本邦発のラフマニノフを聴くチャンスに遭遇しました。

若い頃の小曽根を聴いているものとして、この小曽根真のラフマニノフはなんともエレガントで、感激のひとときでした。

先日ショパンコンクールの、反田恭平さん二位入賞の快挙が世界中を駆け巡ったばかりです。ショパンコンクールも、曲の解釈に過去、いろんな議論もドラマもあったそうです。先日テレビで、ある出場者が本選に進めない事に抗議する方々の姿も拝見しました。

ジャンルを超えて活躍する、小曽根真さんの若い頃も好きですが、時にはドラえもんのアレンジも楽しく、長い事折々楽しませて頂いています。

コンクールは別として、音楽って、それぞれが楽しい!美しい!と気に入って聴ければ最高です。その聴く時のコンディションにもよりますしね・・。

その時の自分に、スッと入ってくる音楽の心地よさ。
それはたまらなく至福の時です。

 

リサイクルし易い容器にする!

ビックリしました。
業界のライバル同士が、一緒に事を起こすというのですから・・!

花王とライオンが、タグ組むお話しです。

SDGs
資源問題の昨今、パッケージとかを集めて再利用し循環する仕組みづくりに、協力関係を結ぶという話です。すばらしい発想ですね!詰め替えパッケージを回収するなど、ゴミを資源に!の活動のようです。困難を乗り越え、ライバル同士が「競合から協働へ!」素晴らしい発想です。

主に花王の澤田社長さんが主導と放送されましたが、ライオンも偉いものです。
社会システムをつくるところから、大きな枠組みにしないといけない→それにはライバル同志が一緒にやるのは自然な流れと、澤田社長。

ゴミを出さない事が大事と。

なので、集める容器そのものを再利用して循環すること。ゴミを資源に!の活動につなげたいとのことです。
「これまでのやり方の延長線上に、繁栄はない!」とまでおっしゃって気持ちいいくらい歯切れのいい会見でした。

そう言えば、随分前の話ですが、ドイツでしたか?毎日使う歯ブラシも、傷むのは先のブラシ部分だけだから、先っぽだけ取り換えるようなのがある!と聞いて日本のメーカーにどうですか?と何の根拠も示さず、生意気に提案したことがありました。思えば大量生産大量消費の時代。あっさり却下されたのを思い出します。

今では小学校でもSDGsを学び、声上げる若い人も出てきました。危機感持って、出来る事からやらないとならない時代ですね。自分の身の回りも考えれば問題ばかりです。何から始めてみましょうか?

ショパンコンクール反田さん・小林さん入賞!

最近時々NHKなどに出てらした、反田恭平さんが、ショパンコンクールで、二位に入賞!のニュースは51年ぶりとあって、日本中を駆け巡りました。

既に佐渡裕さんと協演したりしてらした反田さんなので、ビックリでしたが、ともかくスゴイ快挙です。何でも二位入賞は1970年の、内田光子さんがお取りになって以来だとか!

まだまだ27歳の青年ですのに、悪友たちは「老けてない?」などと言ったりして・・。彼が未だピアノの勉強続けながら、オーケストラを運営したり、音楽家のマネージメントも手がけるなど、行動的でエネルギッシュな青年だからでしょう

4位の小林さんとは、幼馴染で一緒に勉強してきたのだとか・・。ステキですねお互いに。小林さんのショパンは、小林さんの深い集中で濃密な世界へと誘うものでした。

反田さんは、コロナで困窮するアーティストにオンライン演奏会をプロデュースしてきたと聞きます。コロナが落ち着いて日本で凱旋コンサートが開かれる時には、是非に足運んで生の演奏を聴きたいものです。チケット取るのは至難の業でしょうが・・。

また応援したい音楽家が出来ました。嬉しいことですし、大きな楽しみが増えました。BRAVO!

協調と同調

ノーベル物理学賞受賞の真鍋淑郎さん90歳!
ビックリするほどお若くて、「最もおもしろいのは、好奇心に基づいた研究だ。私は気候変動の研究を本当に楽しいと思ってやってきた」と語る姿もまた実に若々しい!

今この真鍋さんの、日本への思いに注目が集まっています・・。取材を受けて日本へのメッセージを問われると、顔をしかめて「う~ん、非常に難しい問題でね」と言葉を濁したと、記事にはあります。

「(専門家から)政治に対するアドバイスのシステムが、日本は難しい問題が一杯あると思う」

「米国の科学アカデミーは、日本よりもはるかにいろんな意見が学者から上がっている。日本よりそういう意味でも、はるかにいい。だから、まあ、そういうところ、考える必要があるんじゃないですか・・」と。

97年に真鍋さんは約40年ぶりに日本に戻り、科学技術庁の地球温暖化予測研究領域長のポストに就いたが、2001年の秋辞任し「温暖化研究の第一人者失う」と新聞に報じられたそうです。会見では国籍を米国に変えた理由も聞かれ、
「日本で人々は常に、お互いの心を煩わせまいと気にかけています。とても調和のとれた関係性です。日本人がイエスと言っても、それは必ずしもイエスを意味せず、ノーかもしれません」

「なぜなら、誰かの感情を傷つけたくないからです。アメリカではやりたいことができる。他人がどう感じているか、それほど気にしなくていい」
「私は調和の中で生きることができません。それが日本に帰りたくない理由の一つなんです」と会場が笑いに包まれた・・と記事にはあります。

日本では敷かれたレールを生きるのはうまいが。そこから出るのはなかなかできないとも仰った・・と。

日本で言う協調は、イコール同調だとも。

協調と言うのは、自分はどう考えるかをしっかり持って、人と意見を交換して「あなたはどう考える?」と協調していくことだと。

同調は、個人的な意見は殺して多数者の意見にそうことだと。
なので、突出する人は、自分の視点で見た時に、不自由だなぁ~と感じるんですよ・・ともおっしゃたそうです。

他の番組でこの議論に参加した若い女性、現在アメリカ在住の方、きれいな赤い髪の毛で登場しました。「目立つだろうなぁ~とアメリカに乗り込んだが、もっと上手が居て!どうってことないわ!」と個性を伸ばそうと思った・・と。

若々しい90歳の物理学賞受賞の真鍋先生は、まだまだ好奇心いっぱいと仰るだけでなく、のびのび研究できる環境に居られているからこその、ステキな若々しさだと感じ入りました。心とからだは一体ですから、このようなお考えで毎日過ごされていることは、何より素晴らしいと感銘を受けました。
日本の外に出られて客観的にお感じになる日本の社会の閉塞性、言葉にしてダイレクトに仰られ、大いなる問題提起と受け止めました。

「帰りたくない 調和の中で生きられないから」と90歳に言わしめる日本と言う国。どうしたら変われるのでしょうか・・?

協調と同調。
若々しい物理学者90歳の、貴重な問題提起と思います。

 

関東地方震度5の翌日・・・

 

10年ぶりと言う、関東地方震度5!の地震、翌日。

なんと言う名前の雲なんでしょう?

ベランダには、五月に咲いたばかりの、ロイヤルブルーのクレマチスが蕾をつけ、それに刺激されてか?もう今年はお仕舞いかと思った、琉球朝顔も蕾をつけた。

ぶり返しの暑さに、みんなどうかしちゃったのかしら?と思うなかにも、フッとどこからか金木犀のにおいが風にのって・・。

震度5のあと、しばらく同じような地震続く可能性が大きい!等と、専門家は顔色も変えずに言う。

穏やかな日常を、祈るばかりの10月も半ばになります。

根っこ

時々、ここにもご紹介する、ひらり一言。 今日はこの一言が目に留まりました

    「花は風に吹かれてゆらゆらしてる。

     でも根を張ってるから倒れない。」

 

そう言えば、郷里出身の相田みつをさんも

      花を支える枝
      枝を支える幹
      幹を支える根
      根はみえねんだなあ   

近くにあっても遠くにあっても、大きな問題は絶対に大きい

一年も前の記事で恐縮ですが、やはりつくづくそうよね!と思ってしまいます。書いたのは浜矩子さんです。(記事は2020.3・2)

目の前に小さな牛さんのフィギュアがある。窓の外には本物の牛さんがいる。かなり遠くにいる。だから、大きさはフィギュアの牛さんとほぼ同じに見える。だが実は大きい。ただ遠いだけである。

小さいと遠い。この違いをフィギュアで遊んでいる幼子ちゃんに分かってもらうのは難しい。遠くて小さく見えてるから。別段、脅威を感じない。そんな存在が、実は大いなる危険物だということはあり得る。遠くてウロウロしている肉食恐竜からは、小さく見えてるうちに逃げるに限る。本当の大きさがわかるところまで近付いてきたら、万事休すだ。

新型肺炎も、遠い武漢の問題だった間は、小さなことに見えていた面がある。だが、接近してくる間に、みるみる大きな脅威と化してきた。

実は小さな問題が、近いから大きくみえることもある。某女優さんが薬物の常習犯だったということが判明した。本人にとってはともかく、世の中的には、さほどの大事件ではない。だが、近いから騒ぎが大きくなる。某政治家がいくメン宣言で点数稼ぎをする。それがどうした。だが、これが大型サイズの扱いを受ける。少しカメラを引けば、あまりにも小さい。

近くて大きな問題を矮小化しようとする人々もいる。例の「桜をみる・・」である。いつまでその追及に固執するのか、もっと遠くに目を向けて、彼方の大事に焦点をあてないか、当事者達はそんな風に言う。だが、この問題を小さなフィギュア扱いにすることは許されない。そこには、民主主義を理解出来ず、それを軽んじ、やりたい放題を貫徹しようとする政治の巨大な愚かさが横たわっている。その大きさを見損じてはならない。

小さいことと遠いこと。大きいことと近いこと。近くて小さいものと、近くて大きいもの。遠くて小さいものと、遠くて大きいもの。幼子ちゃんも、育つにつれて、これらの識別がつくようになる。
この識別に狂いがないことが、大人の証だ。我々は常に大人でなければならない。

一年も前のこの記事。なぜか気になります・・。

茶箱?

たばこの自動販売機のようなところで、子供が何やら買っているのをテレビで見ました。狭山茶と・・!? 水に入れる? うん?

翌日の新聞埼玉版にも記事が!

何でも喫煙者の減少で、廃業が進んだたばこの自動販売機を活用し、西武鉄道所沢駅と本川越駅構内に、今月から、タバコのパッケージを模した(禁煙支援して居る私としては少し不満・・)狭山茶の関連商品を扱う自動販売機のようです。

狭山茶の粉末スティック8本入りの商品「chabaco(ちゃばこ)」で税込600円。自販機やパッケージには茶畑、時の鐘がデザインされているとか。

国内のタバコ自販機は、ピーク時の2002年の63万台から19年は13万台に激減しており、廃棄が進む自販機の活用と言うことで、西部HDが着目したそうで、傘下の伊豆箱根鉄道(静岡県)の3駅では昨年12月から、静岡茶の商品が販売されているそうです。

そう言えば、随分前ですが、予防の勉強会で酒田に行った帰り、庄内空港の売店で、ペットボトルのお水を買ったら、粉末の日本茶がついてきて、ペットボトルに入れて振るとたちまち美しい色の冷茶になり、フレッシュで美味しかった覚えがあります。

たばこのパッケージを模した・・はなんだかなぁ~ですが、その場で粉末でもお茶の香りが楽しめるならば、いいアイディアかもしれません。

今は、家庭でも、お急須で日本茶を入れる家が少なくなったと聞きます。小学校で、子供たちの中にはお急須を知らず、直火に(ガスコンロに)かけた!との話も耳にしました。時代は変わりましたね。

ペットボトルのお茶も便利ですが、たまに家でゆっくりお急須を温め、丁寧に日本茶入れるとホッと致します。とても美味しいですし、その香りと色にうっとり致します。コーヒーでもお紅茶でもない、日本茶・お煎茶にはその魅力が溢れていますね。

今回の自動販売機でも、子供たちに日本茶の美味しさが伝わればいいですね。

あ~飲みたくなりました。日本茶。

加藤登紀子のひらり一言より

   自分で悩み

   自分で考え

   自分で超える

      何事も他人任せにしないこと
      誰かを助ける時も、
      代わりに考え決めてあげるのではなく出来るだけ自分力をサポート                  

 

ことば

  難しい状況でも

  そこで幸せを見つける方法を

  考えることはできると思う

  そして周りに

  支えてくれる、愛すべき人がほんの数人でもいれば

  人生は生きるに値すると思う

                                       ある作家さんのことばより・・・

 

加藤登紀子の ひらり一言より

 

  命はただそこにあるだけで偉大です。

    素晴らしいとか、美しいとか、形容詞はいりません。
    何の装飾も、自己アピールもない、無垢な輝きを大切に!

ことば

このところ、国を動かす人々の、「ことば」が問われています。

自分のことばでしゃべらないから、我々の心に届かない!
目もうつろに、力のないことばを聞くたび、ため息が出ます。おかげで「うそ(上辺だけのことば)」を見抜く力はつきました・・。

そんな時、ニュージーランドの女性首相の、力強い言葉を耳にしました。その心は「人は理解すれば、行動できる」です。

明確でシンプルな主張は、心を動かします。

おっしゃる方が、「なぜ?」「・・解決にはどうするか!」をご自身でわかっているから、その言葉に重みと力があります。

この国を引っ張る方々から、ご自分のことばで、ご自分の考えをもっときっぱり、お話しいただきたいと思います。
明確でシンプルに仰って下されば、我々は理解でき行動できます。

「ことば」は大切です。

「何で勉強しないといけないの?」

子供からそう聞かれて困った人もいるのではないでしょうか?
瀬戸内寂聴さんのお話しです。寂聴さんは人を愛するため、想像力を養うためにも勉強は大切だと語ります。

心を直さぬ学問して何の詮かある   頴尊上人

そもそも学問は何のためにするのか・・。
以下寂聴さんは言います・・

私の考えを先に言いますと、どんなにつまらなくても小中学校で履修する科目は、しっかり勉強した方がいい。国語、算数などの入試科目だけでなく、音楽も美術も体育もそうです。
「勉強しないと、心が栄養失調になる」からですと。

勉強は食事と同じです。私達人間が健康でいるためには。いろいろな栄養を取る必要があります。美味しいからとイチゴやアイスクリームばかり食べていたら、栄養失調で病気になります。肉や魚、ほうれん草やニンジン・・。いろんな食材で栄養を平均的に取ることで健康になり、立派に成長します。
それと同じように、心もいろいろな栄養を取らないと、心の栄養失調になります。子供の頃は自分は何が好きなのかわかっていませんが、学校で教えてくれることはすべて栄養だと思ってください。

では、人間が心の栄養失調になるとどうなると思いますか?
想像力が乏しくなります。
想像力がないと、自分の将来の夢を思い浮かべられない。夢の為に頑張る気持ちも湧いてこない。何をしたら友達が喜ぶのか、逆に傷つくのかもわからない。
想像力=愛ですから、人を愛することも出来ません・・と。

想像力がないと、善悪正邪の判断がつきませんから、よいこと、正しいことのために闘うことも出来ません。さらに悲しいことには、自分が幸せなのか不幸なのかさえ、判断がつかなくなるのです。

ろくに勉強をしないで心の栄養失調のまま大きくなった人は、自分が心の栄養失調であることに気づく事すらできないのだと。

仏教では、今から約2600年前のお釈迦様の時代からずっと、人間に知恵を持てと教え続けているのだそうです。最初に掲げた叡尊上人の言葉も、現代風に言うなら「知識ばかり丸暗記する学問が何の役に立つのか?それよりも心を正しくするために、心の栄養となる勉強をしなさい」そう呼んではどうだろうか・・かと。

コロナ禍自粛でもう一年以上、若いお母さん方から”少しは勉強しなさい”と叱ると、”何で勉強ししなくちゃならないの?”と居直ったような口答えをされて困ってるという相談の手紙が、寂聴さんに多いそうです。
親の思いをよそに、子供達にはゲームに漫画、スマホ・・今は限りなく面白いものがあるのです。「寂聴さんが”子供のうちにしっかり勉強して、心の栄養をたっぷり取っておきなさい”と言ってるよ」と話してあげて下さいと。

はたして子供たちが心の栄養わかってくれるかどうか・・。でも世界中には勉強したくとも学校さえ、教科書さえ手に出来ない子供もいます。スポンジのように吸い上げてくれる子供たちに、勉強もまた楽しい!と伝わるようにしないといけませんね。それに私達大人が先ずは想像力豊かで寛容で魅力的な大人でありたいと、つくづく思ったことでした。

そう言えば先日、日頃介護の仕事で忙しい方が、本を読みたいのですがなかなか本を読む時間が無くて、子供が寝てから本は読むことにしています・・でもなかなか時間取れなくてとおっしゃいました。又子供もなかなか本を読まないんですよ・・とも。そこで私、つい「お母さんが先に、子供の前で本を読まれたらどうですか?「今日はお母さん、どうしてもこの本読みたいの・・」と。そうしたらその方「子供が寝てから・・とばかり思ってました。そうですね、私が本を読んだら、一緒に子供達も読むかもですね・・」と。素直に仰る方を応援したくなりました。

 

いわしや

皆さまはご存知でしょうか?
文京区本郷に「いわしや」と言うお店があるのを。

魚屋さんではなく、医療器具販売店の老舗です。創業は1914年で、屋号の「いわしや」は、19世紀に建った赤門より100年以上歴史があるそうです。

名前の由来は、江戸初期に大阪の網元が江戸に来て、この屋号で薬種問屋を始めたのが由来だとか。西洋医学の時代になって、医療機器店に転じ、のれん分けで全国に広まったそうです。

50年代には「いわしや」を冠した店が80軒以上ありましたが「代替わりの度に消えていきました」。
魚屋と間違えられる、と後継ぎが嫌うらしいです。

現存するいわしやの、小売する店内にはメスやピンセットなどが並び、まるで昭和の診察室。顎帯鏡は鼻やのどの奥をのぞき込む道具。聴診器と共に医師のトレードマークだったが「今はペンライトを使う人が増えた」。
場所がら、忘れ物した医学生が駆け込んでくることもあるそうです。昨今では若い女性が、アクセサリーの収納用に、シャーレや薬瓶を買っていくそうですよ。不思議な空間地下鉄本郷3丁目を出てすぐの所にもある「いわしや」さん、覗いてみませんか?

こぼれ話:随分前になりますが、日本医大で「癒しの環境研究会」という、病院を取り巻く環境を考えましょう!と、当時の医療管理学教室岩崎教授・高柳助教授の呼びかけで立ち上がった会に初回から参加しました。ある年の年末でしたか?蔵前のちゃんこ屋さんで懇親会。お店の入り口に今日の宴会の案内板がだされており、そこには
「いわしの環境研究会」と!ご一緒された柳田邦男さんが、「笑っちゃいますね。最高!」と盛り上げて下さったのを昨日の様に思い出しました。
当時「いやし(癒し)」と言う言葉はあまり聞かれず、ひょっとしてこの会がきっかけになり「病院の癒し」と言うことに注目が集まった・・と記憶しており画期的な会でした。いわしやさん続きで思い出しました。

 

 

 

 

 

エリカ・アンギャルさんのセルフメンテナンスTips8

以前朝霞中央歯科ニュースレターに、エリカ・アンギャルさんの美味しい情報をトピックス致しました。ユニバース日本代表の健康支援と言うより、栄養管理をしてらした、ご自身もまたステキな方です。

Tips1 太陽を味方に。手のひらと脚の日光浴を欠かさずに!
     からだに必要なビタミンDを体内に生成する為、晴れた日
     にはスカートの裾もたくし上げ15~30分ほど手のひらと脚
     の日光浴をします

Tips 2 朝、起き抜けの“油うがい”は口の中を整えるお守りです
     唾液は寝てる間に減るので、起床時には口の中は細菌で
     一杯です。それを体に入れないために、朝一番にうがいを
     します。(ごま油・えごま油を大匙一杯程度口に含み、ク
     チュクチュします、抵抗ある方は緑茶や水でも)

Tips 3 朝、行動開始する前に一分間、つま先立ちでジャンプを
     リンパの流れが滞っているので、つま先立ちジャンプで
     第二の心臓、ふくらはぎを刺激し、リンパの流れを促しま
     す。無理はしないで!座ったままかかとを上げ下げするだ
     けでもOK

Tips4 一日10分の瞑想で心と体を落ち着かせる
     ストレスマネージメントで一番が瞑想、心身を鎮める副交
     感神経のスイッチが入ります。呼吸に意識を向けて・・。

Tips5 就寝中は鼻呼吸が大切
     これは難しいですね。鼻呼吸すると口呼吸より体内の酸素
     が増えます。専用テープもあります。

Tips6 フェイシャルマッサージで唾液を増やします
     唾液が減ると口腔内の細菌のバランスが崩れます。耳の
     約2センチ前側に人差し指と中指、薬指の三本をあて小さな
     円を描くようにやさしくマッサージして唾液を促します

Tips7 夕食と翌日の朝食の間は”プチ断食”を
     夜寝る直前には食べず、睡眠中は体内細胞の修復・再生の
     時間と考えます。

Tips 8 強制的に”デジタルデトックス”します
     スマホやPCはドーパミンの分泌量を増やすので、脳が興奮
     して心地よい眠りに入れないので、強制的に脳を休める時
     間を作り、目が疲れた時にはアイマスクをつけます

読み込んで「フーッ!」とため息が出てしまいました。でもステキな方が仰るので、できることを少しだけ真似しようと思います。

エリカさんは、☆セルフメンテナンスの基本は、自分の体の声に素直になって、アクションを起こすこと!と書いておられます。
   
        

“リユース”のサービス開始!

プラスティックの容器、気になる今日この頃。

LOOP(ループ)アメリカのスタートアップ企業が入ってきました。日本ではロッテなどがいち早く取り入れるようです。

皆さまお馴染みの、キシリトールのガムの大瓶(プラスティック)も繰り返し使える物に代わっていくらしいです。使用後容器を繰り返し使用し、容器の代金が戻ってくる仕組みのようです。

話は違いますが、先日大好きな番組”クールJapan”で、面白い放送していました。京都のたこ焼き屋さんで、たこ焼き食べた後、客が容器をバリバリかじっているんです、しかも「美味しい!」と。容器も食べられるように、工夫に工夫を重ね、反響も大きくしかも器も美味しく!で喜ばれているようでした。すばらしいですね!

昔々・・田舎生まれの私が思い出すに小さい頃は、お豆腐もお鍋をもって買いに行きました。今の様に、プラスティックに入って、何日ももつなんて信じられませんでした。氷屋さんも居ましたよ。

昔話していても仕方ありませんが、今地球で起こっていることを自分事として考えれば、こんな小さな事!と思うことでも、意味が大きいのだなぁ~と痛感しました。

折しもコロナで、様々振り返りが必要な今日この頃、ねばならないでなく、「便利さ」と引き換えに失ったものの大きさ!に気づかないとならない今かもしれません。

エイジズム

お笑い芸人・パックンはビックリするほど物知りです。また、その日本語の豊かさには舌を巻きます。この度本を出版されたようですが、名前は「逆境力」。貧困下で育った経験を綴ったものだそうです。

ある日の新聞で「履歴書に年齢欄 驚いた」とコメントが載っていてその特集の題は「エイジハラスメント感じる?」でした。
そこからパックンのご意見を、お伝えします。

🌸日本で働き始めたのは1933年、福井市の英会話学校です。年齢差別に厳しい米国では、就職の際に履歴書で年齢を書くよう求められません。だから、日本の風習にはかなり驚きました。
年齢による差別や偏見、決めつけは、”エイジズム”と呼ばれ、どこの国でも問題です。
ただ、線引きが難しい面もあります。「あいさつは、若い人の方からするもの」と言う慣習がそう。芸能界で僕も従ってきました。社会の潤滑油になる面もあるんです。
東京五輪をめぐる森元首相の女性蔑視発言では、テレビ番組で「あの世代のおじさんだから」と、よくまとめられました。でも、ちょっと考えてみて下さい。女性蔑視を批判しながら、年齢蔑視が潜んでいるでしょ!
統計的に、ある集団の特徴や分類は出来ると思います。だけど、安易にイメージを当てはめるのは危険。傷つく人がいます。普段から自らの言葉遣いにも検証は必要です。

そういう私もつい・・!さりげなく、そのようにしちゃっていないか?振り返るよすがになりました。パックン有難う。