茶箱?

たばこの自動販売機のようなところで、子供が何やら買っているのをテレビで見ました。狭山茶と・・!? 水に入れる? うん?

翌日の新聞埼玉版にも記事が!

何でも喫煙者の減少で、廃業が進んだたばこの自動販売機を活用し、西武鉄道所沢駅と本川越駅構内に、今月から、タバコのパッケージを模した(禁煙支援して居る私としては少し不満・・)狭山茶の関連商品を扱う自動販売機のようです。

狭山茶の粉末スティック8本入りの商品「chabaco(ちゃばこ)」で税込600円。自販機やパッケージには茶畑、時の鐘がデザインされているとか。

国内のタバコ自販機は、ピーク時の2002年の63万台から19年は13万台に激減しており、廃棄が進む自販機の活用と言うことで、西部HDが着目したそうで、傘下の伊豆箱根鉄道(静岡県)の3駅では昨年12月から、静岡茶の商品が販売されているそうです。

そう言えば、随分前ですが、予防の勉強会で酒田に行った帰り、庄内空港の売店で、ペットボトルのお水を買ったら、粉末の日本茶がついてきて、ペットボトルに入れて振るとたちまち美しい色の冷茶になり、フレッシュで美味しかった覚えがあります。

たばこのパッケージを模した・・はなんだかなぁ~ですが、その場で粉末でもお茶の香りが楽しめるならば、いいアイディアかもしれません。

今は、家庭でも、お急須で日本茶を入れる家が少なくなったと聞きます。小学校で、子供たちの中にはお急須を知らず、直火に(ガスコンロに)かけた!との話も耳にしました。時代は変わりましたね。

ペットボトルのお茶も便利ですが、たまに家でゆっくりお急須を温め、丁寧に日本茶入れるとホッと致します。とても美味しいですし、その香りと色にうっとり致します。コーヒーでもお紅茶でもない、日本茶・お煎茶にはその魅力が溢れていますね。

今回の自動販売機でも、子供たちに日本茶の美味しさが伝わればいいですね。

あ~飲みたくなりました。日本茶。