ヒヤリング・フレイル

たまたま休日、まだ寝てたいなぁ~と思いながらつけたテレビ。
「自然とテレビの音量大きくなってませんか?」の言葉につられてみたら、
「ヒヤリング・フレイル」と。エッ!それって難聴!?

オーラルフレイル(お口の)があるんだから「耳のフレイル」も言われて当たり前だわぁ~と居住まい正して拝聴。聞けば・・

・大勢で話していて聞きにくいことありませんか?
・体温計のピッピッの音や、冷蔵庫のドアが閉まってないサイン音などの高温が聞こえない
・聞きにくいから、しゃべる声が大きくなる
・テレビの音が知らずに大きくなってて、家族にうるさい!とよく言われる
・聞きにくいので、聞き返すことが多くなった等々

最近よく言われる認知症にも、聞こえの悪さは響くらしい・・!大変だぁ

特に高い音の聞こえが悪くなるのが加齢性難聴と言われ、耳の中の有毛細胞がはがれて減少するのが原因らしい。是非に標準純音聴力検査を受けてほしいと番組で言ってました。(そういえば、先日ドックで私も指摘されたっけ・・)

普段の生活の中でも、例えば7時と1時を間違えたり、こういう場合も「夜の7時」と言ったり、「昼間の1時」といったりして、意識してはっきり話す努力も効果的だそうです

又、他によく言うメタボ・動脈硬化が蝸牛に行く血流を下げ、有毛細胞に悪影響だったり、ストレスも血流悪くなって聴力に響くとも言ってました
最近よく目にする若者のイヤホンも、一日中つけてると、やはり有毛細胞によくないそうで聴力は落ちるそうです

でも最近補聴器がずいぶん進歩していて、逆立ちしても落ちない耳穴式補聴器や、一人ひとりの音質・音域を合わせる補聴器などもでているようです、ホッ!
補聴器をうまく利用して、音楽流れているお店でも会話が聞こえるようにして、コミュ二ケーション力の低下を防ぎ、孤独感増すことなく、又認知機能を落とすことなく、手だ手はありますとのことでした
さらに自治体に手厚い助成制度が出来てきてるそうです

年だからしょうがない・・でなく、聞こえにくくなると、思いがけない行き違いにもなりますので、まだ大丈夫と言わず、聴覚検査してもいいかもしれませんね
いい番組を見ました