お笑い芸人・パックンはビックリするほど物知りです。また、その日本語の豊かさには舌を巻きます。この度本を出版されたようですが、名前は「逆境力」。貧困下で育った経験を綴ったものだそうです。

ある日の新聞で「履歴書に年齢欄 驚いた」とコメントが載っていてその特集の題は「エイジハラスメント感じる?」でした。
そこからパックンのご意見を、お伝えします。

🌸日本で働き始めたのは1933年、福井市の英会話学校です。年齢差別に厳しい米国では、就職の際に履歴書で年齢を書くよう求められません。だから、日本の風習にはかなり驚きました。
年齢による差別や偏見、決めつけは、”エイジズム”と呼ばれ、どこの国でも問題です。
ただ、線引きが難しい面もあります。「あいさつは、若い人の方からするもの」と言う慣習がそう。芸能界で僕も従ってきました。社会の潤滑油になる面もあるんです。
東京五輪をめぐる森元首相の女性蔑視発言では、テレビ番組で「あの世代のおじさんだから」と、よくまとめられました。でも、ちょっと考えてみて下さい。女性蔑視を批判しながら、年齢蔑視が潜んでいるでしょ!
統計的に、ある集団の特徴や分類は出来ると思います。だけど、安易にイメージを当てはめるのは危険。傷つく人がいます。普段から自らの言葉遣いにも検証は必要です。

そういう私もつい・・!さりげなく、そのようにしちゃっていないか?振り返るよすがになりました。パックン有難う。