以前より支援させて頂いているファシリティドック。シャイン・オン・キッズと言う団体がやっています。まだ日本では3頭しかいないのですが、その内のヨギちゃんがテレビで紹介されました。
入院・手術を強いられる状況の子供たちにどれだけお役にたっていることか。看護師であるパートナーとハワイでトレーニングをうけ、病院で仕事が出来るようになるまでが大変です。
しかしながら、理解が深まり一頭でも多く各地の子供病院に広まることを願って画面のヨギチャンにエール送りました。子供たちも嬉しそうでしたね.

健康応援ブログ
若い方はご存じないでしょが、昔「みゆき族」と言うのがありました。アイビールックやロングスカートに大きな紙袋を抱えて歩く風俗でみゆき族と呼ばれました。石津謙介のVANが流行ったころです。皇居の傍の日比谷公園の東から、銀座の中心部を通って、築地市場の手前までを結ぶ「みゆき通り」が舞台でした。
この名前、戦争で幻となった40年の東京五輪招致が決まった36年前後に画家の藤田嗣治、詩人の西城八十らフランス帰りの文化人らが街頭や通りの整備を推奨し、東京を世界に通用する美しい街へ、名前も世界に通用するものへと呼びかけたようです。
選考の末、明治天皇が式典に臨席される際に行幸路とされた由緒を祈念するため、「みゆき」=「御幸」→行くことを敬って言う語。天皇の外出。と言うことで謹んで命名されたようです。
銀座・みゆき通りはゆかりの人々の熱意から生まれ、意味や時代を超えて地元に愛され今に至っているようです。
皆さまもみゆき通りにいらしたら、そんなことを思い出されて散策ください。もうすぐ春になりますね。
保健所主催の「禁煙支援」の勉強会の帰り、駅の改札に人だかり!なんだろう?と見ると、朝霞に新しく登場のぽぽたん!
なんかハッキリしない色でさみしい感じだけど、小さい子は大騒ぎでした。ニューフェイスなんだから、もっときれいな新鮮な色が良かったなぁ~と個人的には思いますです・・。でも冬はあったかそう!
美味しいお水のペットボトルについてるキャラクターのイラストは、もうちょっとメルヘンチックで軽やかなのに、着ぐるみになると重ったるくてちょっと残念!
頭の上のたんぽぽの綿毛のような部分がもっと強調されないと、ぽぽたんの
ふんわりした感じが伝わんないなぁ(個人的意見ですが・・)~。
頭の上にスプリングで、ふわんふわんって綿毛みたいな白いボンボンが乗ったら、ぽぽたんにふさわしくなるんじゃないかしら・・。私の妄想でした。
皆さんどう思われますか?
先日の「すくすく子育て」は幼児に早くから英語のレッスンは必要か?がテーマでした。
英語は出来た方が良いが、そんなに早くから習わせる必要はなく、先ずは母語を大切にしてほしいと言うことでした。お二人の専門家のご意見は大変先を見据えながら、地に足の着いたご意見で感心しながら伺いました。そして最後におっしゃった言葉がとても心に残りました。
「 お母さんの感情豊かな声は、こどもの安全基地なんですよ・・ 」でした。
このようなご指摘くださる子供の専門家がいて下さること自体、しあわせだとおもいました。
陽ざしはすこーしだけ春めくもの、まだまだ寒い毎日。中部東北地方では、豪雪の上に又雪の情報です。
寒いので家の中でじっとしていると、からだもこり固まって、慣れた家の中でも1センチの段差で躓き転びやすいのだそうです。
この時期、家の中での骨折は10倍以上!女性は特に4倍も多いそうです。
この家での骨折が、なんと股関節の骨折だったり、腰の骨折だったりするそうですから、簡単な話ではありません。
寒いのでつい同じ姿勢でジーッとってことになりがちですが、トイレにいらしたついでに、お茶飲むついでに、ちょっとのストレッチしたり、伸びしたり・・大きな体操でなく体を動かしましょう。
くれぐれもご年配の方がいるご家庭では、ご注意ください。
90歳を超えるほどの年齢になると、それまでのように心身の若さを保つのは難しくなる、でもそんな人達の間で以前とは違う「幸せ感」を抱くようになる人が少なくないことがわかってきたそうです。
100歳以上の長生きの人たちの特徴を調べている慶応大・百寿研究センターの広瀬教授によると、長生きの秘訣を聞くと「笑っていること。怒ることなどほとんどない」と。高齢になっても心身の若さを維持しようと努めるが、超高齢になるといつか限界も来るのだが、約2200人の70・80・90歳の方の調査から、年齢高いほど運動機能や認知機能低くとも
「老年的超越」という指標で示される幸せな感覚の度合いが、高齢の人ほど高い傾向があったそうです。
「老年的超越」とは、高齢期に高まるとされる「物質主義的、合理的な世界観から宇宙的、超越的世界観への変化」のことで、スウエーデンの社会学者が唱え、自分が宇宙という大きな存在につながっていることを意識し、死の恐怖が薄らいだり、他者を重んじる気持ちが高まったりする状態を言うようです。
なので、超高齢の方は、一人でいてもさほど孤独を感じず。できることが減っても悔やまないようになり、周囲への感謝の気持ちが高まりやすいというのです。「成功」や「達成感」を重視する若いころとは異なる穏やかな幸福感のようで、「ベッドに寝たきりでも、昔を回想するだけでも楽しいという人もおり、健康を失ってしまっても、幸せでいることはできるんです・・」と。
又100歳以上の長生きをする人は、好奇心が旺盛、社交的、几帳面と言う特徴があるものの、老年的超越に直接結びつかなくても、長寿を遂げることを通して幸せ感につながっている可能性も指摘されています。
逆に明確ではないものの、「いつまでも自立していなければと思いがちな方は、老年的超越は得られにくいようだ・・」とも。しかしこの分野の研究はまだ十分でなく、老年的超越という状態あることを知ることが大切とあります。
この事を踏まえて介護の対応改善に、この心境を学ぶことも必要だということです。
皆さんと伍して集まって何かをやらない方も、孤独のように見えても、本人は穏やかで豊かな気持ちでいるかもしれない・・と別の見方が必要になってきます。このように別の見方をする取り組みをし始めて、本人のうつ気分が改善されたという報告も出始めているようです。
超高齢者が持つ特有の幸せ感を踏まえて、支える側が、「新しい視点を持つことも必要」なのかもしれませんね。
これからの長寿社会に新しいヒント頂きました。
「忘れたっていいじゃない。
本当に大事なことは、みんな身についているんだから。」
指先や、肌で覚えたことを人は忘れない!素晴らしいことね。できないことに悩まず、できることによろこびを!とコラム担当の加藤登紀子さん。
そう言えば、ホームにいる義母。もう何年もやっていないのに、一昨年ケアマネさんにお願いして、昔から家で漬けていた梅干し作りを提案しました。面食らいながらも快諾したケアマネさん。男性なのでよくわからず一昨年は失敗。でも昨年再挑戦お願いしたら、「出来た出来た!」赤紫蘇の色も鮮やかな真っ赤な梅干し。美味しそうで上出来でした。義母94会心の出来で、96歳の義母の姉のおばさまにお送りすると、ちょっとしょっぱいけど上出来でしたとお電話頂戴しました。
義母は自分で漬けた事は忘れてしまい、アラッ誰が漬けたの?と言いながら嬉しそうに大事そうにタッパーの梅干しを冷蔵庫にしまいました。そして以前やってらしたように、「梅酢はどうするの?使う?」と私に聞く義母。何と昔よく梅酢に谷中生姜をつけたり・・有用にしてたこと覚えてらしたんですね。からだが覚えていて自然に動いたり、手が器用に動く。
又、ひょんな時例えばハンカチのたたみ方とか・・、鍵を閉めた後のちょっとした確認とか・・。いろいろ困難なことは増えましたが、このような会話や行動を通して、なんだかとても穏やかな気持ちになりました。
西日本は大雪。その地方の方々は大変でらっしゃいます。立往生で車に閉じ込められた運転手さんの体調も心配され、コンビニも売るもの無くなって、雪に埋もれた人々はどうしてらっしゃるのか案じられます。こういう時すぐに国は動かないのでしょうか!?動いてほしいです。
当院辺りも日陰にはまだ先日の残雪が・・。
用事あって出向いた都内千代田区。地下鉄の駅まで歩くとアラッさ・く・ら。春はもうそこまで。まだまだ寒いし、インフルエンザも流行ってたりしてへこむ毎日ですが、そこまで近づいた春を楽しみに、皆さましっかり食べて、からだの声に耳傾け、無理しないで参りましょう。
大雪被害の皆様のご苦労に比べれば有難いほどの毎日。雪国の皆様大変でしょうけれど、事故なく天候の回復が近いことをお祈り申します。
春は必ずやって参ります!ファイトなさって下さい!
たまたま見た番組。よく男性女性のお見合い?番組みたいなのがあるので、そうかと思ったらどうも画面から感じるものがちがう。
不思議に思って見ていたら、男性は全員吃音のかた、女性の方はと見ると皆さんすごく静かで緊張されていて。「場面緘黙」と言う症状だそうで、その方によりますがその場の状況にすぐ合わせることがなかなか厳しいようでした。
でも、男性方からのあったかい提案にそいながら、アレッという瞬間に何かお気持ちが和んだり、うっすら笑顔が出たり、思いがけない楽しい行動に出られたりでした。
吃音に悩まれる方も私の近くに居られず、普段こんなに努力なさって居られること知りませんでした。又、場面緘黙と言う症状も勉強不足で知りませんでした。自分と同じが当たり前でなく、このようなことを初めて知って良い学びになりました。ホッとできる、あたたかい穏やかな場所に少しでも巡り合えたらよろしいですね。出演に躊躇されたに違いないのに、出演下さったことでテレビを通じて教えて頂きました。ありがとうございました。
新聞の「コータリンは要介護5」はコラムニスト神足裕司さんがくも膜下出血に倒れた後執筆されているものです。そのある日の記事から・・
病人というのは、どうも弱い。医師から病気の説明される時、お父さんに怒られた幼児のような気持ちになってしまう。「だってこうなんだもん・・」となかなか言い出せず、黙って話を聞く。
ほとんどの場合は専門知識がないから、話の内容を大筋としてとらえ「そんなもんか」と思う。うちに帰っていろいろ調べたり、友人の医者に聞いてみたり。それでもなかなかわからない。
自分の身体と命を、出会って間もない、ボクのことをよくわかっていない医師に預けるのだ。たとえ命に別状ない病気だとしても、それは大変なことだよなぁと改めて思う。
以前出会った医師にすごい人がいた。まず、こちらの話を聞いてくれた。今どうなのか?何が不安なのか?それは全部ノートにメモされ、一つ一つ説明してくれた、傾聴。ものの15分。
それで、僕はこの医師に絶大の信頼を置くことになった。当たり前の話なのだが、当たり前ではない。
という記事でした。以前私が、病院の環境をよくする会(癒しの環境研究会)に属していた時、」いろいろな病院を見学する機会がありました。患者さんとのコミュニケーション重視するある病院で「いくら説明しても、点数にならないのです。でもこの相互のコミュニケーションなしでは医療は成り立ちません」と仰られたことが今でも心に強く残っています。このような病院は稀でそれほどスピードと効率ばかりが優先の時代もありました。背に腹は代えられないといっても人を診る医療ですのに・・。
新聞で拝見したこの記事・このコータリンの言葉は重いです。
美容院で手にした雑誌に、林真理子さんが面白い記事を書いてらっしゃいました。大いに共感し、本当にそうだなぁと私も思ったことを書いてみます。
林さんと同じように私も本屋さんが大好き。何っ・・てお目当てなくとも、いつものお店でも、初めてのお店でも、なぜか自然と足が向いてしまうコーナーに掘り出し物・・を見つけることがあります。俗に言う鼻が利くのです(笑)
そんな時見つけたものって、意外とよくって「ああ今日巡り合えてよかったぁ~」なんてことが多いから不思議。ラッキーです。
これは本に限らず、洋服でも、ちょっとしたものでもよくあること・・。
例えば新聞でもそんなことありませんか?
新聞は面白いですね。紙面をめくっていると、普段自分が興味を持ってないような記事が満載。関係ないや・・と自分の好きな記事を探していると、ついそれにたどり着くまでに、関係ないや・・と思った記事を読んでたりして、それがまた結構面白かったりしてはまって・・。
こういう無駄のような、ついでに発生したようなことに救われたりってことありませんか? そんな中に掘り出し物が。
つくづくこれは人との関係でも言えることで、日ごろ知らない分野の方と、思いがけずお会いして話してみると、「わぁ面白い」みたいな、やはり今日はラッキーだったみたいなことがあって!
ですので余計なことって実は、余計じゃなかったりして・・。
私的には、余計なことはあえてした方が、自分の心が太って良いのではないかと思っています。まぁ少々材木屋(木が多い)ってとこですが・・。
目的や、目的の事象やその人に突っ走っている時って、けっこう周りが見えなくなってどん詰まりになったりするけれど、余計と思えるような回り道をしてみたり、人に巡り合ったりってとっても大切なことのような気がしています。
だから余計なことって余計じゃないんですよね。
お散歩や寄り道と同じでしょうか?
今日は林さんの良い記事に出会えた!これもラッキーでした。
いつもの朝食。まっこんな感じ。
シラスが高めな時は小女子がお手軽。くるみ食パンにハム・今日はマリボーチーズのせてトースト。更に小女子のせて。
カップはアサリのチャウダー。ニンジン、残ったブロッコリー、インゲンも加えて豆乳ベース。あとイチゴ。
これに毎日飲むニンジンとリンゴのジュースとヨーグルト。珈琲には日野原先生ご推薦の大豆レシチン少々。書くと大変だけど、どってことない私の一日のスタート。エッ食べ過ぎ!?エンジン作動にはこれくらい必要で~す。
本当は野菜サラダと言いたいけれど、このところお野菜高騰ですからねェ。
かえってコンビニのカップサラダの方がお安いかも・・?いずれにしても他の手段で食物繊維取ればいいことなので・・。
でも、シャキシャキ生野菜を山ほど食べたい私・・です。
むせることが増える、硬いものが食べにくくなるなどの「口まわり」のトラブルが、将来の死亡リスクを高める可能性がある。そんな調査結果を東京大学等の研究チームがまとめた。こうした口の働きの衰えは自覚しにくいが、歯科医の定期的な受診などで対処が大切という。
千葉県柏市在住で介護を必要としない65歳以上の2千人を対象とした調査、主に本人への聞き取りや測定から
①残ってる歯が20本未満
②噛む力が弱い
➂口を巧みに動かせない
➃舌の力が弱い
➄かたい食品がたべにくい
⑥むせやすい の6項目を調査し3つのグループに分け、4年後の健康状態を検証した
それによると
・3項目以上該当したグループは、ゼロのグループに比べ死亡率が2・09倍。介護が必要になった割合は2・35倍だった。
口の働きが衰えている人は食事量が少なく、肉類の摂取が減る傾向にあり、これは食べられるものが減って栄養状態が偏り、体力の低下や健康状態の悪化につながったとみられるということで、調査をした東大高齢社会総合研究機構の飯島教授(老年医学)は
「かむ力や滑舌の悪化など些細な口の衰えの積み重ねが、体に大きな影響を及ぼすことがわかってきた。早いうちに気づき、かかりつけの歯科医で口まわりのケアをしてほしい」と警鐘をならしてます。
身近にいらっしゃる高齢者のお口まわりに、目を向けて差し上げてください。又若い方も今からでも遅くないです。お口のケアを致しましょう。
折々のことばより
After all, tomorrow is another day マーガレット・ミッチェル
「だって、あしたは今日とは別の日だから」。
波乱万丈の人生、主人公は愛する夫に去られた後、こうひとり言。小説「風と共に去りぬ」(鴻巣友季子訳)の最終行です。
明日は明日。今日を引きずらないから気を取り直すことも出来る。とはいえ、報われそうもない地道な努力も、明日につながると信じられるから続けられると、逆の言い方もできるかも。
「明日は明日の風が吹く」と訳されたこともあるそうです。
以前の放送を見逃し、しょげていたら偶々深夜に巡りあいました。NHKBSカフェの再放送「脳科学者再生の記録」です。遅い時間でしたがこれもセレンディピティ。ラッキーと見てしまいました。
インタビュアーは、あの中村桂子さん。こちらも科学者ですから相当スゴイ内容でした。でもとてもわかりやすく話されていて、ある意味、患者さん・そのご家族に光明ともいえる番組でした。
主人公ジルは、バリバリの脳科学者。彼女がある日脳卒中になったのです。そのジルが言うには、世話してくれるドクターやナースが
「どのような目で私を見るか?」
「どのような態度で接してくれるか?」
「適切に扱ってくれるか?」 →が患者にエネルギー(生きる力)を
与えてくれた・・と言うのです。
脳卒中患者は敏感ですよ!と。
番組見ていて「エーッ」て思いました。脳はわかってたんだと・・。
今現在日本では、自治医大などで、「脳には柔軟性があり、接続ポイントのシナップスが再構築される」という研究が進んでいるそうです。
即ち、脳の回路が作り直される=赤ちゃんと同じように脳卒中の患者さんの脳も再編成される=ダイナミックな修復が行われるということです。すごいことですね。朗報です。
闘病中もジルは、数学者である母が
「出来ないことはくよくよせず
できることを伸ばそう」と積極的なサポートされたそうです。
著名な脳科学者が、パズルの意味も裏表もわからず、苦戦している画像が流されました。表に絵や色がついてる認識もなかったと。
巷では、脳卒中の患者さんは三年たつとリハビリは天井!?と言われるそうですが、この番組では「頑張る患者さんは三年たっても戻る!」と言ってました。その方の状況にもよるとは思われますが、希望が見えますね。
想像超えて六年目にジルは、一段飛ばしで階段が上がれるようになり
八年目ついに日常生活に戻れたそうで、今ではステンドグラス
作りにも励み、視覚的な、芸術性もかなり戻ったそうです
ジルの母は、脳卒中のカギは「意欲」だと伴走を続け、ジルとともに
・脳卒中のリハビリは最初の6か月が大事。
・脳の柔軟性と学習性を信じましょう。努力すれば生活の質は向上する!と
笑いながら伝えています。
・五感を通して感じる情報を大切にすると、より情報が沢山入ってくるとの経験を経て、積極的に犬を連れて・森などの散歩をしているそうです。
自治医大での研究も、失った記憶や脳を取り戻す研究で、言葉を話すことができるようになる脳の柔軟性に、期待しているようです。
☆出来ないことはくよくよせず、できることを伸ばす
脳卒中から復活したジルからのドキュメンタリーは、ご自身が脳科学者だけに「明るく希望に満ちた」ものでした。
患者さんが、周りで世話するものが「どのような目で見て、どのような態度で接してくれるか・・」に敏感という話は、先日勉強した「ユマニテュード」に通ずるものがあり、「脳も復活するのだ」という深夜の再放送は大きなギフトでした。皆さんがご覧になれる時間の再々放送が望まれます。
つい夜更かししてしまう全豪オープンテニス。20日は地元オーストリアのバーディー選手が相手。大坂さんは安定した完璧なテニスで地元のスターを破り、初めて4回戦に進みます。
試合後の地元のインタビューで、バーディー選手を破った感想聞かれ「・・地元の皆さんにはごめんなさい」サラリと口から出る言葉の数々。テニスも素敵だけど実にチャーミングな大坂まなみさんでした。
インタビュアーも「とても丁寧で控えめな勝者でした」と結んでくれました。とても爽やかな思いになり益々大坂まなみさんを応援したくなりました。4回戦は世界No.Ⅰとの対戦!後悔しないよう努力したい!とのことでした。頑張って下さいね!
何年ぶりかの積雪。首都圏は大混乱!早朝からスタッフどうし出勤状況のやり取りメール。幸い電車は遅延あっても止まらずなんとかなりましたが、患者さんで交通の便悪い方はキャンセル続出!
道路は凍結してスケートリンク状況。テレビではゆめゆめ雪を解かそうとお湯かけないように!かえって鏡のようになり滑る!と警告。
側溝・日陰・歩道橋・段差などにも気をつけてと注意を呼びかけています。
近所の和光には魔の坂!と呼ばれる雪の難所があるようで、朝から立往生とテレビ報道がされています。
診療室の窓からは、ホワイトチョコレートのエクレアのような、バス停の積雪。駅前の当院は雪景色がよく見えます。小学校では子供たちが雪合戦に興じています。
こんな日は、高齢者は外出できず不自由だろうなぁ・・とお一人住まいの患者さんが心配になります。
このところ感染が止まらないインフルエンザ!
どうも意識ないまま感染拡大しているようです。というのも、いつもの
風邪位・・?という熱しか出ず、平熱や微熱で実はインフル!なんてことが
あるようです。
ある方も、38度の発熱に咳と関節痛あるものの、病院に行かず市販の風邪薬飲んだら、熱は下がったものの、咳と関節痛が治まらないので、二日経って病院に行ったら、インフルエンザB型だったそう・・!
あるB型感染の方は、36・3度の熱でもインフルだったそうです。
又、インフルエンザワクチン打っても感染はするようで、症状軽いので風邪と勘違いの方も多いようです。ですので、医師は
関節痛
筋肉痛
倦怠感 等、熱下がっても続いていたり、風邪の時と違うなあと思ったら
ぜひ早く「インフル疑って受診してほしい!」と言っています。
高齢者は免疫低下していて、熱も出ないこともあるそうです。発熱は戦っている証拠とも言いますが、戦う力のある若い人でも「不顕性感染」ということもあるので、自己判断せず、是非に受診して感染拡大しないようにしてほしいとも言っています。皆様なお一層お気をつけて下さいね。
人を励ますときの一番ポピュラーな言葉が「頑張って」だと思います。つい言ってしまうこの言葉「頑張って」は、言葉をかけた人の気持ちに反し、時に相手にプレッシャーを与えたり落ち込む原因にもなるという言葉である・・と
かつて少々かじったカウンセリングの講義でも濫用してはならない言葉、相手の状況によっては注意が必要であるというのですから厄介です。
では・・
「うまくいくといいね」
これ以上の努力を強いるプレッシャーを与えることなく、相手の結果に期待している気持ちが伝わる言葉だと思います。
「無理しないでね」
相手が十分に頑張ってることを理解し、その姿をねぎらう気持ちが伝わります。自分のことを心配しているという優しさを感じる言葉です。
「応援しているよ」
これって意外と見落としがちな表現ではないでしょうか?
相手が頑張ってると理解していてもついつい「頑張ってね」と声をかけがち。もっと頑張れと言われてる気がして、時として今の自分ではダメだという気持ちになるようです。でも、人は誰でも自分を認めてほしいもの。頑張ってる自分をちゃんと認めてくれてるという言葉は、さらなる動機付けになりましょう。
つくづく、人間関係も言葉の選択で大きく変わると思います。
ちょっとした一言が相手の心に宝物のように届く。ならば、励ましの言葉は、相手への言霊となって伝わるといいなと思います。
今まで僭越にも「頑張って」と、偉そうに何も考えずに言っていたことを振り返りながらこんなことを思いました。
美しい日本語を話したい。つましくとも心の届く言葉で話したい。
そんなこんなを年の初めに思う2018年です。
あまりの患者さんの多さに、口で申し上げるだけでは追いつかず、待合室に張り紙しました!
来院なさっても「うがい・手洗いなされてから中にお呼びしています」。こんな受診習慣も当院では当たり前になりました。
高熱出すと節々も痛く、倦怠感強く本当に苦しいので、皆さまやれることやって予防しましょう。油断大敵です。
聞くところによると予防注射してるせいか、熱が出ずインフルにかかってる例もあるようです。お世話になってるメーカーさんも風邪と思い出社しようと会社に電話したら、「インフル調べてからにしてください」と言われ検査したらやはりインフル!1週間自宅待機と指示されたそうで、自宅でも子供達とお部屋別にされてる由。すごい感染力のようです。
「皆様なお一層ご留意ください。
お誕生日会を先生にしていただきました。さすが私の好みを知ってくださっていて プレゼントのセンスも光ってらっしゃいます(笑)大好きな鳥さんモチーフ❤️ お花も大好きなガーベラ🌸ケーキも大好きなピンク色(*≧∀≦*) みんなで分けてあっという間に!美味しかったです!フワフワなのにしっとり♪スタッフからも鳥さんグッズのプレゼントをもらいました。かなり前から見つけてこの日の為にと思ってくれてたとの事でした。そんな気持ちがとても嬉しかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)いくつになっても こうして祝っていただけるのは幸せですね!ありがとうございました。
次の日、こんなに色鮮やかに咲いていて感激(*^_^*) 佐藤 香
脳の「ゴミ」増える!
国立長寿医療センター(愛知県大附市)、名古屋市立大学などの研究グループが解明したところ、歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因とされる脳の「ゴミ」を増やし、認知症の症状を悪化すると英専門誌の電子版に発表掲載された。
認知症の6割を占めるアルツハイマー病は、脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質の「ゴミ」がたまり、神経細胞が徐々に死滅することが原因とされる。
名古屋市立大学(病態生理学)の道川教授によると、歯周病のマウスの脳内では、歯周病菌から出ている毒素や、免疫細胞が細菌を攻撃するために出すいろいろなたんぱく質(サイトカイン)が増えていた。それによって、アミロイドβが作られる量が増えたという。
道川教授は「歯周病の予防や治療で、アルツハイマー病の発症や進行の抑制につながる可能性がある」と話しています。
知り合いからお声がけ頂き貴重なDVDが手に入りました。
あの東敦子さんの蝶々夫人1973年4月16日東京文化会館ライブ版です。奇跡的に発見され、門下生有志が結集して出版の運びとなったようです。
最高のスタッフにより、東敦子さんの日本風の所作や心の動きが最大限に表現され、見いってしまいました。背中がぞくぞくし、魅力的でエレガントなプリマドンナ・東さんに魅了されました。何と優雅、繊細、きめ細かな彩り。
オフのお姿も実に魅力的。大輪のバラのよう。
偶々友人の大学時代の恩師がこの公演の美術を担当なさり、演出なさった青山圭男さんの盟友でした。DVDに添えられた東さんの年表には、四家文子さん、藤原義江さんの名もあり、歴史を振り替えることが出来ます。このDVDを見て、この時代の方々の品のある演技、所作佇まいにつくづく圧倒されます。もちろんこの上なく力強い洗練された歌の力にもです。
トイレに立つのも惜しまれる魅惑的な160分でした。
なんとも美しい!宝物になりました。
山のような書類と本と原稿の山。
一山だけでも手をつけようと年末片付け始めて出てきたメモ!
いつのことか忘れてしまったけれど、皇后美智子様のお言葉と記憶しています。
どのような批判も、自分を省みるよすがとして
耳を傾けねばと思います。
今までに、私の配慮が充分でなかったり、どの
ような事でも、私の言葉が人を傷つけておりま
したら許して頂きたいと思います。
急ぎメモを取ったその頃の情景を思い出し、片付けの手が止まって
しまいました。美智子様のお言葉はいつもお美しく適切で、僭越な言い方ですが教養というものはこういうことだと感じ入りました。文面から察するに難しい状況でいらしたかと拝察されますが、この美しい日本語を話される方が皇后さまで居られることを有難くありがたく思ったことでした。同時に平安なご長寿を祈りたいとおもいました。
片付けの方はあまり進みませんでしたが、このメモを見つけてその当時の気持ちがよみがえって嬉しくなり、年齢を重ねると共に、物事には謙虚に向かい、私なりに少しでも年齢にふさわしくありたいと強く思いました。
お片付けってちょっといいことありますね。
94になる義母が居るホームから連絡。朝の検温で高熱と。インフル?心臓?急ぎキッチンに有るだけのスープや果物持っていけば、やはりインフル!しかも同フロアで三人目だそう。
前から指摘するも、外から入る方の手洗い・うがいなくアルコールのみ。アルコールは手洗いした上でのこと。いつかこうなると案じて指摘してたのに・・。
私がうつったらもう一組の老親訪問出来なくなり、クリニックにも迷惑かけるので、義母に会わず電話で声聞いて帰宅。嗄れ声に胸のざわざわも聞こえ心配。
インフルはうつらない・うつさない。当院でも来院したら、まずうがい手洗いお願いしていますが、一番上手なのは幼児!一番雑なのはオジサン!だけどだけど、手洗い・うがいでずいぶん予防出来るのだから、うるさいなぁと言われても、改めて皆さんに協力頂きましょう。
特に高齢者はインフルにかかればは肺炎に直行!悲しい事にならないよう、基本の手洗い・うがい励行しましょう。静岡の皆さんは、ペットボトルに緑茶を入れて、うがいしたり、頻繁に飲んだり・・!これが存外効果あるようです。
そうそう予防注射した故に、インフルにかかっても熱がさほど上がらず、インフルでないと思ってるうちに重篤化なんてこともあるらしいです。今は受診すればすぐ判明するので、素人判断しないことが大事ですね。
そして更に大事なことは、解熱しても最低5日は慎重に!広めないことです。
エーッ!がまず私の感想です。
ひざ痛にアボカドが効くというのですから・・。
でもフランスでは、普通に薬局でひざ痛の薬が売られていて、この成分がアボカドだと。そしてこれはもう当たり前ですって・・。
又日本で買うアボカドはほとんどメキシコ産ですが、メキシコの方(日本在住)は、なんと1週間に平均4個召し上がってるそうで、在住メキシコ人の男女の膝関節のレントゲン写真撮ってみると、全員年齢より若く膝関節のクッションが十分にあって、お医者さんはびっくりしたそうです。
何でもアボカドは、膝関節を壊す酵素を作らせないんだそうです。
海外ではこのように、膝にアボカドは有効という認識だそうです。確かに
油脂分気にする方もあるようですが、不飽和脂肪酸なので心配ないそうです。よほど大量にメキシコの方より多くとるようでは取りすぎかもしれませんが・・。
というわけで、ビックリ!膝にはアボカドが有効!という情報でした。
皆さんはアボカド、どうやって召し上がりますか?私は断然わさび醤油。
近所の八百屋さんには「アボガド扱ってますか?」「箱でとっといてください」といきなり電話入ったりして何事かと思ったそうです。アボガド買うのも競争になったら困るわぁ。
「2017の一皿」は鶏むね肉料理に決まったそうです。
今年の一皿というのは、その年の世相を反映する食を選ぶもので、昨年は
「鶏のむね肉料理」というわけです。
高齢化や健康志向の高まり受けて、高たんぱく・低脂肪で抗疲労効果があることに注目が集まったらしいです。コンビニ・スーパーなどでサラダ用に加工された鶏むね肉が真空パックであり、大変便利です。
私も時々買って、さいてバンバンジー風にしたり、それこそサラダにしたり
サッとバタ焼しても手軽美味しいです。
若い方にも好評で気軽にタンパク質とれる上、スポーツする前にかじりついてタンパク質の気楽な補給に役立っているとのことです。
今日は紫キャベツのマリネとセロリときゅうりのサラダを添えて、おつまみにしました。手軽で便利なたんぱく源です。
以前、むね肉買ってコンソメで火を通すのをブログに書きました。その場合はその汁も使えてなお便利です。お試しください、」
明けましておめでとうございます。
三が日も過ぎ、皆様それぞれにお正月をお過ごしのことと思います。
さて、テレビや新聞・雑誌で高血圧対策が言われており、この冬は特別寒いようでいろいろ気をつけることがありそうです。お屠蘇気分で聞いて下さい
水分取ることや、部屋をあっためて室温差がないようにすることや、
着ぶくれしてからだ動かないようではダメとか‥いろんなご注意があります。
違う観点からですが「ふくらはぎ」のことをお伝えしようと思います。
ご存じのように、ふくらはぎは=静脈のポンプ。第二の心臓です。ですのでふくらはぎを鍛えることが健康にもつながるそうです。
鍛えるといっても、大げさな運動でなく、ふくらはぎをゆっくりもんであげる! 一日15分でも、いつもより少し早歩きする(但し転ばないように)
こんなことで十分、鍛えられるということです。
私は湯船につかる時、お行儀悪いですが、両足をバスタブの上に上げて浸かります(笑わないでください)あのスーパードクター福島先生が、そうすると心臓に血流戻るからいいよ!と以前テレビで聞いてからそうしています。但し熱いお湯や、この姿勢で長風呂はいけません。お湯たっぷり入れすぎもいけません。うっかり沈んだら大変ですからね。というわけで、ふくらはぎは第二の心臓なので、大事にしようというお知らせでした。
当院は明日から診療となります。良い情報ですので一日早くお知らせしました。インフルエンザも流行っています。罹った人は熱が下がってもすぐ外出せず慎重に、特に高齢者を訪問する時は、微熱ある方もちょっと遠慮して。高齢者は少しの油断で肺炎起こしますから・・。肺炎が様々きっかけになります。
お花屋さんで見かけたジャンボシクラメンです。優に80㎝はあろうかという大きさ。ちなみに左が普通に大きめのシクラメン。こんなジャンボなのがあるんですね。新年早々ビックリ!でした。
新年あけましておめでとうございます。
戌年になりました。我が家は賀状を「狛犬」のデザインにしたら、印刷の方から「戌年ですが、この柄で大丈夫でしょうか?」と聞かれました。若い方には「狛犬」は馴染みではないのですね。
さて、歯科界では「予防」が当たり前になりました。虫歯・歯周病は細菌の感染症で、原因菌がどんな悪さするかわかっているものの、それにそれぞれのお口の中の状況が(リスク因子)として加わり発症します。発症と言っても又それぞれです。予防が当たり前になった今、なぜこんなにお口の中に、歯に歯茎に注目が集まったのかと考えると、「食べる」ということがいかに大切かということに尽きるのだと思います。
おしゃべり・笑う・歌う・・どれも大切ですが、食事できてこその私達・食べられてこその毎日です。
暮れにテレビの番組で、脳梗塞のために一か月腸瘻(胃瘻でなく腸から栄養流す)の方が、たった一ヶ月ですっかり口から食べられなくなったのを見ました。お顔に笑みはなく、寝たきりの様になられていて・・。
しかしこの患者さんに口腔外科医である歯科医が関わり、歯科衛生士や様々な方とチームを組んで、動かなくなったベロの運動訓練から始まって、ご本人もおつらいトレーニングを乗り切り、ついにご自分の口で再び飲み込めるようになった事実を見ました。この間誤嚥しないように慎重に慎重に進められたのには、本当に見ていて頭が下がりました。
かつて藤島先生という方が、人間が飲み込むというプロセスをレントゲンで解明発表され、衝撃だったことを今も思い出します。この時も衝撃的でしたが、今回のように、歯科医が脳梗塞の患者さんに直に関わり、人間らしく口から食べられるように貢献できる時代になったことを心から喜び、究極私達は「食べる」ことの支援に尽きると思いました。日々皆様が心がけているホームケア・定期ケア即ち予防も「美味しく食べる為」につきます。
この患者さんも、腸瘻で栄養は足りていても意気消沈そうでしたが、口から召し上がれるようになった時から、ご自分の意志でベッドから降りようとなさり、歩こうとなさって=生きようとしてらっしゃるんだなぁと見ている私達に伝わりました。たった一ヶ月寝たきりだっただけで細ーくなった足が、口から食べていないことのリスクを物語っていました。
感動的なテレビでした。
翌日同じ番組見たスタッフも、その感動を他のスタッフに話し「やっぱり
ご自分の口で食べられるのはうれしいわね」「お口の中様々でも、食べられる状況にして差し上げていればお元気になるのね」と。
年末に「希望のごはん」という本に出合いました。がんで噛む力を失ったご主人の為に奮起した奥様が、なんとご自分で介護食をつくられ闘病を支えた感動の本です。しかもトンカツからフレンチまで。ステキで美味しそうなビックリのごはん。表紙に「食べることは生きること」とあります。
朝霞・中央歯科クリニックは「歯も大切なからだの一部です」を掲げて1982年12月開業しました。
2018年のご挨拶を「食べることは生きること」として、皆様それぞれが「食べられるお口でいて頂けるように」予防を土台に(ホームケアと来院しての定期メンテナンスケア)皆様のお気持ちを伺いながら「食べられること」につながるように、生きるお気持ちにつながるようにお役に立ちたいと思います。
年末恒例の今年の世相を表す言葉に「北」の文字が選ばれました。「北」という文字は人と人とが互いに背を向けている姿を表しているそうです。
「食べる」支援には、様々な人や専門職の関りが必要です。それぞれが背を向けることなく「食べる」という大事なことに手を携えあって、食べることが、生きる希望につながるように参りたいと思います。
どうぞ本年も宜しくお願い致します。