白衣に合うかな?とスタッフ仲間につい買ってしまったパンダ柄!
仕事場ですが、このくらいはいいですよね!季節ものだと思ってお許しください・・。
♡祝・シャンシャン♡
本人?本猫?シャンシャンはものおじせず、順調な成長ぶり!のようですね。何しても可愛いですよね!
つい、ニコッとしてしまいます。
健康応援ブログ
以前の放送を見逃し、しょげていたら偶々深夜に巡りあいました。NHKBSカフェの再放送「脳科学者再生の記録」です。遅い時間でしたがこれもセレンディピティ。ラッキーと見てしまいました。
インタビュアーは、あの中村桂子さん。こちらも科学者ですから相当スゴイ内容でした。でもとてもわかりやすく話されていて、ある意味、患者さん・そのご家族に光明ともいえる番組でした。
主人公ジルは、バリバリの脳科学者。彼女がある日脳卒中になったのです。そのジルが言うには、世話してくれるドクターやナースが
「どのような目で私を見るか?」
「どのような態度で接してくれるか?」
「適切に扱ってくれるか?」 →が患者にエネルギー(生きる力)を
与えてくれた・・と言うのです。
脳卒中患者は敏感ですよ!と。
番組見ていて「エーッ」て思いました。脳はわかってたんだと・・。
今現在日本では、自治医大などで、「脳には柔軟性があり、接続ポイントのシナップスが再構築される」という研究が進んでいるそうです。
即ち、脳の回路が作り直される=赤ちゃんと同じように脳卒中の患者さんの脳も再編成される=ダイナミックな修復が行われるということです。すごいことですね。朗報です。
闘病中もジルは、数学者である母が
「出来ないことはくよくよせず
できることを伸ばそう」と積極的なサポートされたそうです。
著名な脳科学者が、パズルの意味も裏表もわからず、苦戦している画像が流されました。表に絵や色がついてる認識もなかったと。
巷では、脳卒中の患者さんは三年たつとリハビリは天井!?と言われるそうですが、この番組では「頑張る患者さんは三年たっても戻る!」と言ってました。その方の状況にもよるとは思われますが、希望が見えますね。
想像超えて六年目にジルは、一段飛ばしで階段が上がれるようになり
八年目ついに日常生活に戻れたそうで、今ではステンドグラス
作りにも励み、視覚的な、芸術性もかなり戻ったそうです
ジルの母は、脳卒中のカギは「意欲」だと伴走を続け、ジルとともに
・脳卒中のリハビリは最初の6か月が大事。
・脳の柔軟性と学習性を信じましょう。努力すれば生活の質は向上する!と
笑いながら伝えています。
・五感を通して感じる情報を大切にすると、より情報が沢山入ってくるとの経験を経て、積極的に犬を連れて・森などの散歩をしているそうです。
自治医大での研究も、失った記憶や脳を取り戻す研究で、言葉を話すことができるようになる脳の柔軟性に、期待しているようです。
☆出来ないことはくよくよせず、できることを伸ばす
脳卒中から復活したジルからのドキュメンタリーは、ご自身が脳科学者だけに「明るく希望に満ちた」ものでした。
患者さんが、周りで世話するものが「どのような目で見て、どのような態度で接してくれるか・・」に敏感という話は、先日勉強した「ユマニテュード」に通ずるものがあり、「脳も復活するのだ」という深夜の再放送は大きなギフトでした。皆さんがご覧になれる時間の再々放送が望まれます。
つい夜更かししてしまう全豪オープンテニス。20日は地元オーストリアのバーディー選手が相手。大坂さんは安定した完璧なテニスで地元のスターを破り、初めて4回戦に進みます。
試合後の地元のインタビューで、バーディー選手を破った感想聞かれ「・・地元の皆さんにはごめんなさい」サラリと口から出る言葉の数々。テニスも素敵だけど実にチャーミングな大坂まなみさんでした。
インタビュアーも「とても丁寧で控えめな勝者でした」と結んでくれました。とても爽やかな思いになり益々大坂まなみさんを応援したくなりました。4回戦は世界No.Ⅰとの対戦!後悔しないよう努力したい!とのことでした。頑張って下さいね!
何年ぶりかの積雪。首都圏は大混乱!早朝からスタッフどうし出勤状況のやり取りメール。幸い電車は遅延あっても止まらずなんとかなりましたが、患者さんで交通の便悪い方はキャンセル続出!
道路は凍結してスケートリンク状況。テレビではゆめゆめ雪を解かそうとお湯かけないように!かえって鏡のようになり滑る!と警告。
側溝・日陰・歩道橋・段差などにも気をつけてと注意を呼びかけています。
近所の和光には魔の坂!と呼ばれる雪の難所があるようで、朝から立往生とテレビ報道がされています。
診療室の窓からは、ホワイトチョコレートのエクレアのような、バス停の積雪。駅前の当院は雪景色がよく見えます。小学校では子供たちが雪合戦に興じています。
こんな日は、高齢者は外出できず不自由だろうなぁ・・とお一人住まいの患者さんが心配になります。
このところ感染が止まらないインフルエンザ!
どうも意識ないまま感染拡大しているようです。というのも、いつもの
風邪位・・?という熱しか出ず、平熱や微熱で実はインフル!なんてことが
あるようです。
ある方も、38度の発熱に咳と関節痛あるものの、病院に行かず市販の風邪薬飲んだら、熱は下がったものの、咳と関節痛が治まらないので、二日経って病院に行ったら、インフルエンザB型だったそう・・!
あるB型感染の方は、36・3度の熱でもインフルだったそうです。
又、インフルエンザワクチン打っても感染はするようで、症状軽いので風邪と勘違いの方も多いようです。ですので、医師は
関節痛
筋肉痛
倦怠感 等、熱下がっても続いていたり、風邪の時と違うなあと思ったら
ぜひ早く「インフル疑って受診してほしい!」と言っています。
高齢者は免疫低下していて、熱も出ないこともあるそうです。発熱は戦っている証拠とも言いますが、戦う力のある若い人でも「不顕性感染」ということもあるので、自己判断せず、是非に受診して感染拡大しないようにしてほしいとも言っています。皆様なお一層お気をつけて下さいね。
人を励ますときの一番ポピュラーな言葉が「頑張って」だと思います。つい言ってしまうこの言葉「頑張って」は、言葉をかけた人の気持ちに反し、時に相手にプレッシャーを与えたり落ち込む原因にもなるという言葉である・・と
かつて少々かじったカウンセリングの講義でも濫用してはならない言葉、相手の状況によっては注意が必要であるというのですから厄介です。
では・・
「うまくいくといいね」
これ以上の努力を強いるプレッシャーを与えることなく、相手の結果に期待している気持ちが伝わる言葉だと思います。
「無理しないでね」
相手が十分に頑張ってることを理解し、その姿をねぎらう気持ちが伝わります。自分のことを心配しているという優しさを感じる言葉です。
「応援しているよ」
これって意外と見落としがちな表現ではないでしょうか?
相手が頑張ってると理解していてもついつい「頑張ってね」と声をかけがち。もっと頑張れと言われてる気がして、時として今の自分ではダメだという気持ちになるようです。でも、人は誰でも自分を認めてほしいもの。頑張ってる自分をちゃんと認めてくれてるという言葉は、さらなる動機付けになりましょう。
つくづく、人間関係も言葉の選択で大きく変わると思います。
ちょっとした一言が相手の心に宝物のように届く。ならば、励ましの言葉は、相手への言霊となって伝わるといいなと思います。
今まで僭越にも「頑張って」と、偉そうに何も考えずに言っていたことを振り返りながらこんなことを思いました。
美しい日本語を話したい。つましくとも心の届く言葉で話したい。
そんなこんなを年の初めに思う2018年です。
あまりの患者さんの多さに、口で申し上げるだけでは追いつかず、待合室に張り紙しました!
来院なさっても「うがい・手洗いなされてから中にお呼びしています」。こんな受診習慣も当院では当たり前になりました。
高熱出すと節々も痛く、倦怠感強く本当に苦しいので、皆さまやれることやって予防しましょう。油断大敵です。
聞くところによると予防注射してるせいか、熱が出ずインフルにかかってる例もあるようです。お世話になってるメーカーさんも風邪と思い出社しようと会社に電話したら、「インフル調べてからにしてください」と言われ検査したらやはりインフル!1週間自宅待機と指示されたそうで、自宅でも子供達とお部屋別にされてる由。すごい感染力のようです。
「皆様なお一層ご留意ください。
お誕生日会を先生にしていただきました。さすが私の好みを知ってくださっていて プレゼントのセンスも光ってらっしゃいます(笑)大好きな鳥さんモチーフ❤️ お花も大好きなガーベラ🌸ケーキも大好きなピンク色(*≧∀≦*) みんなで分けてあっという間に!美味しかったです!フワフワなのにしっとり♪スタッフからも鳥さんグッズのプレゼントをもらいました。かなり前から見つけてこの日の為にと思ってくれてたとの事でした。そんな気持ちがとても嬉しかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)いくつになっても こうして祝っていただけるのは幸せですね!ありがとうございました。
次の日、こんなに色鮮やかに咲いていて感激(*^_^*) 佐藤 香
脳の「ゴミ」増える!
国立長寿医療センター(愛知県大附市)、名古屋市立大学などの研究グループが解明したところ、歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因とされる脳の「ゴミ」を増やし、認知症の症状を悪化すると英専門誌の電子版に発表掲載された。
認知症の6割を占めるアルツハイマー病は、脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質の「ゴミ」がたまり、神経細胞が徐々に死滅することが原因とされる。
名古屋市立大学(病態生理学)の道川教授によると、歯周病のマウスの脳内では、歯周病菌から出ている毒素や、免疫細胞が細菌を攻撃するために出すいろいろなたんぱく質(サイトカイン)が増えていた。それによって、アミロイドβが作られる量が増えたという。
道川教授は「歯周病の予防や治療で、アルツハイマー病の発症や進行の抑制につながる可能性がある」と話しています。
知り合いからお声がけ頂き貴重なDVDが手に入りました。
あの東敦子さんの蝶々夫人1973年4月16日東京文化会館ライブ版です。奇跡的に発見され、門下生有志が結集して出版の運びとなったようです。
最高のスタッフにより、東敦子さんの日本風の所作や心の動きが最大限に表現され、見いってしまいました。背中がぞくぞくし、魅力的でエレガントなプリマドンナ・東さんに魅了されました。何と優雅、繊細、きめ細かな彩り。
オフのお姿も実に魅力的。大輪のバラのよう。
偶々友人の大学時代の恩師がこの公演の美術を担当なさり、演出なさった青山圭男さんの盟友でした。DVDに添えられた東さんの年表には、四家文子さん、藤原義江さんの名もあり、歴史を振り替えることが出来ます。このDVDを見て、この時代の方々の品のある演技、所作佇まいにつくづく圧倒されます。もちろんこの上なく力強い洗練された歌の力にもです。
トイレに立つのも惜しまれる魅惑的な160分でした。
なんとも美しい!宝物になりました。
山のような書類と本と原稿の山。
一山だけでも手をつけようと年末片付け始めて出てきたメモ!
いつのことか忘れてしまったけれど、皇后美智子様のお言葉と記憶しています。
どのような批判も、自分を省みるよすがとして
耳を傾けねばと思います。
今までに、私の配慮が充分でなかったり、どの
ような事でも、私の言葉が人を傷つけておりま
したら許して頂きたいと思います。
急ぎメモを取ったその頃の情景を思い出し、片付けの手が止まって
しまいました。美智子様のお言葉はいつもお美しく適切で、僭越な言い方ですが教養というものはこういうことだと感じ入りました。文面から察するに難しい状況でいらしたかと拝察されますが、この美しい日本語を話される方が皇后さまで居られることを有難くありがたく思ったことでした。同時に平安なご長寿を祈りたいとおもいました。
片付けの方はあまり進みませんでしたが、このメモを見つけてその当時の気持ちがよみがえって嬉しくなり、年齢を重ねると共に、物事には謙虚に向かい、私なりに少しでも年齢にふさわしくありたいと強く思いました。
お片付けってちょっといいことありますね。
94になる義母が居るホームから連絡。朝の検温で高熱と。インフル?心臓?急ぎキッチンに有るだけのスープや果物持っていけば、やはりインフル!しかも同フロアで三人目だそう。
前から指摘するも、外から入る方の手洗い・うがいなくアルコールのみ。アルコールは手洗いした上でのこと。いつかこうなると案じて指摘してたのに・・。
私がうつったらもう一組の老親訪問出来なくなり、クリニックにも迷惑かけるので、義母に会わず電話で声聞いて帰宅。嗄れ声に胸のざわざわも聞こえ心配。
インフルはうつらない・うつさない。当院でも来院したら、まずうがい手洗いお願いしていますが、一番上手なのは幼児!一番雑なのはオジサン!だけどだけど、手洗い・うがいでずいぶん予防出来るのだから、うるさいなぁと言われても、改めて皆さんに協力頂きましょう。
特に高齢者はインフルにかかればは肺炎に直行!悲しい事にならないよう、基本の手洗い・うがい励行しましょう。静岡の皆さんは、ペットボトルに緑茶を入れて、うがいしたり、頻繁に飲んだり・・!これが存外効果あるようです。
そうそう予防注射した故に、インフルにかかっても熱がさほど上がらず、インフルでないと思ってるうちに重篤化なんてこともあるらしいです。今は受診すればすぐ判明するので、素人判断しないことが大事ですね。
そして更に大事なことは、解熱しても最低5日は慎重に!広めないことです。
エーッ!がまず私の感想です。
ひざ痛にアボカドが効くというのですから・・。
でもフランスでは、普通に薬局でひざ痛の薬が売られていて、この成分がアボカドだと。そしてこれはもう当たり前ですって・・。
又日本で買うアボカドはほとんどメキシコ産ですが、メキシコの方(日本在住)は、なんと1週間に平均4個召し上がってるそうで、在住メキシコ人の男女の膝関節のレントゲン写真撮ってみると、全員年齢より若く膝関節のクッションが十分にあって、お医者さんはびっくりしたそうです。
何でもアボカドは、膝関節を壊す酵素を作らせないんだそうです。
海外ではこのように、膝にアボカドは有効という認識だそうです。確かに
油脂分気にする方もあるようですが、不飽和脂肪酸なので心配ないそうです。よほど大量にメキシコの方より多くとるようでは取りすぎかもしれませんが・・。
というわけで、ビックリ!膝にはアボカドが有効!という情報でした。
皆さんはアボカド、どうやって召し上がりますか?私は断然わさび醤油。
近所の八百屋さんには「アボガド扱ってますか?」「箱でとっといてください」といきなり電話入ったりして何事かと思ったそうです。アボガド買うのも競争になったら困るわぁ。
「2017の一皿」は鶏むね肉料理に決まったそうです。
今年の一皿というのは、その年の世相を反映する食を選ぶもので、昨年は
「鶏のむね肉料理」というわけです。
高齢化や健康志向の高まり受けて、高たんぱく・低脂肪で抗疲労効果があることに注目が集まったらしいです。コンビニ・スーパーなどでサラダ用に加工された鶏むね肉が真空パックであり、大変便利です。
私も時々買って、さいてバンバンジー風にしたり、それこそサラダにしたり
サッとバタ焼しても手軽美味しいです。
若い方にも好評で気軽にタンパク質とれる上、スポーツする前にかじりついてタンパク質の気楽な補給に役立っているとのことです。
今日は紫キャベツのマリネとセロリときゅうりのサラダを添えて、おつまみにしました。手軽で便利なたんぱく源です。
以前、むね肉買ってコンソメで火を通すのをブログに書きました。その場合はその汁も使えてなお便利です。お試しください、」
明けましておめでとうございます。
三が日も過ぎ、皆様それぞれにお正月をお過ごしのことと思います。
さて、テレビや新聞・雑誌で高血圧対策が言われており、この冬は特別寒いようでいろいろ気をつけることがありそうです。お屠蘇気分で聞いて下さい
水分取ることや、部屋をあっためて室温差がないようにすることや、
着ぶくれしてからだ動かないようではダメとか‥いろんなご注意があります。
違う観点からですが「ふくらはぎ」のことをお伝えしようと思います。
ご存じのように、ふくらはぎは=静脈のポンプ。第二の心臓です。ですのでふくらはぎを鍛えることが健康にもつながるそうです。
鍛えるといっても、大げさな運動でなく、ふくらはぎをゆっくりもんであげる! 一日15分でも、いつもより少し早歩きする(但し転ばないように)
こんなことで十分、鍛えられるということです。
私は湯船につかる時、お行儀悪いですが、両足をバスタブの上に上げて浸かります(笑わないでください)あのスーパードクター福島先生が、そうすると心臓に血流戻るからいいよ!と以前テレビで聞いてからそうしています。但し熱いお湯や、この姿勢で長風呂はいけません。お湯たっぷり入れすぎもいけません。うっかり沈んだら大変ですからね。というわけで、ふくらはぎは第二の心臓なので、大事にしようというお知らせでした。
当院は明日から診療となります。良い情報ですので一日早くお知らせしました。インフルエンザも流行っています。罹った人は熱が下がってもすぐ外出せず慎重に、特に高齢者を訪問する時は、微熱ある方もちょっと遠慮して。高齢者は少しの油断で肺炎起こしますから・・。肺炎が様々きっかけになります。
お花屋さんで見かけたジャンボシクラメンです。優に80㎝はあろうかという大きさ。ちなみに左が普通に大きめのシクラメン。こんなジャンボなのがあるんですね。新年早々ビックリ!でした。
新年あけましておめでとうございます。
戌年になりました。我が家は賀状を「狛犬」のデザインにしたら、印刷の方から「戌年ですが、この柄で大丈夫でしょうか?」と聞かれました。若い方には「狛犬」は馴染みではないのですね。
さて、歯科界では「予防」が当たり前になりました。虫歯・歯周病は細菌の感染症で、原因菌がどんな悪さするかわかっているものの、それにそれぞれのお口の中の状況が(リスク因子)として加わり発症します。発症と言っても又それぞれです。予防が当たり前になった今、なぜこんなにお口の中に、歯に歯茎に注目が集まったのかと考えると、「食べる」ということがいかに大切かということに尽きるのだと思います。
おしゃべり・笑う・歌う・・どれも大切ですが、食事できてこその私達・食べられてこその毎日です。
暮れにテレビの番組で、脳梗塞のために一か月腸瘻(胃瘻でなく腸から栄養流す)の方が、たった一ヶ月ですっかり口から食べられなくなったのを見ました。お顔に笑みはなく、寝たきりの様になられていて・・。
しかしこの患者さんに口腔外科医である歯科医が関わり、歯科衛生士や様々な方とチームを組んで、動かなくなったベロの運動訓練から始まって、ご本人もおつらいトレーニングを乗り切り、ついにご自分の口で再び飲み込めるようになった事実を見ました。この間誤嚥しないように慎重に慎重に進められたのには、本当に見ていて頭が下がりました。
かつて藤島先生という方が、人間が飲み込むというプロセスをレントゲンで解明発表され、衝撃だったことを今も思い出します。この時も衝撃的でしたが、今回のように、歯科医が脳梗塞の患者さんに直に関わり、人間らしく口から食べられるように貢献できる時代になったことを心から喜び、究極私達は「食べる」ことの支援に尽きると思いました。日々皆様が心がけているホームケア・定期ケア即ち予防も「美味しく食べる為」につきます。
この患者さんも、腸瘻で栄養は足りていても意気消沈そうでしたが、口から召し上がれるようになった時から、ご自分の意志でベッドから降りようとなさり、歩こうとなさって=生きようとしてらっしゃるんだなぁと見ている私達に伝わりました。たった一ヶ月寝たきりだっただけで細ーくなった足が、口から食べていないことのリスクを物語っていました。
感動的なテレビでした。
翌日同じ番組見たスタッフも、その感動を他のスタッフに話し「やっぱり
ご自分の口で食べられるのはうれしいわね」「お口の中様々でも、食べられる状況にして差し上げていればお元気になるのね」と。
年末に「希望のごはん」という本に出合いました。がんで噛む力を失ったご主人の為に奮起した奥様が、なんとご自分で介護食をつくられ闘病を支えた感動の本です。しかもトンカツからフレンチまで。ステキで美味しそうなビックリのごはん。表紙に「食べることは生きること」とあります。
朝霞・中央歯科クリニックは「歯も大切なからだの一部です」を掲げて1982年12月開業しました。
2018年のご挨拶を「食べることは生きること」として、皆様それぞれが「食べられるお口でいて頂けるように」予防を土台に(ホームケアと来院しての定期メンテナンスケア)皆様のお気持ちを伺いながら「食べられること」につながるように、生きるお気持ちにつながるようにお役に立ちたいと思います。
年末恒例の今年の世相を表す言葉に「北」の文字が選ばれました。「北」という文字は人と人とが互いに背を向けている姿を表しているそうです。
「食べる」支援には、様々な人や専門職の関りが必要です。それぞれが背を向けることなく「食べる」という大事なことに手を携えあって、食べることが、生きる希望につながるように参りたいと思います。
どうぞ本年も宜しくお願い致します。
馴染みのスーパーにオックステール買いに行ったら無くて、代わりに嬉しくなって買った山盛りの牛筋。大鍋で二回茹でこぼしてから煮込み、お肉がトロトロになったのを確めてベランダ自然冷蔵庫(笑)に一晩おいたのがこちら・・!河豚の煮こごりよろしく、コラーゲンたっぷりです。
今日はこれを柚子コショウや辛子とお醤油で頂き、明日はカレーにしようかな?それとも中華風に八角風味で、白菜と春雨入れて煮込みトロトロにして食べようかな?
食べて美味しくお肌にも最高!翌日のお肌プルプル。師走の助っ人食材ですから、皆さんも見つけたらトライ下さい。世話なし食材です。
今年も当院ブログをお読みいただきありがとうございました。ほとんど食べログですが、あちこちに飛ぶ話題にお付き合いくださいまして、誠にありがとございました。明日から「年末年始のお休み」に入らせていただきます。途中ひょこッとブログ登場もあるかと思いますが、お屠蘇気分でお付き合い下さい。「お口は健康のゲートキーパー」を様々な年齢層にお伝えしていこうと思います。
繰り返しになりますが、インフルエンザが流行っています。熱が下がってもインフルの方は、ある程度の日にちを置いてから外出下さい。年末年始で高齢者を訪ねることも多いと思いますが、ちょっとでも熱のある方は慎重に。高齢者はちょっとのことで肺炎起こしますから。「うつらない・うつさない」。うがい・手洗い励行・栄養睡眠十分取って健康管理しましょう。
来る2018年もどうぞ宜しくお願い致します。
シャンシャン(香香)のお披露目に伴い、上野動物園は全面禁煙に踏み切ったことが報道されました。子供たちが多く来園するので受動喫煙の観点からと説明されました。
保育関係者などから多くの声が届いていた、子供達への受動喫煙の心配がこのような公共の施設から実施されることは、とても良いことだと思います。
受動喫煙に関しては、東京都が先端切ってやっておりましたが、このところ停滞していて懸念する声があがっていました。
又サイゼリア・ロイヤルホスト・・などファミレスでも全面禁煙が決まってきており、今まで喫煙室に食事をサービスするアルバイトの学生はじめ、従業員の受動喫煙も心配していたので、ようやく声を上げてくれたファミレスが出てきてホッとしています。他の業種やお店が続くことを願っています。
受動喫煙は思った以上に子供たちに実害があります。その中身は北京PM2/5以上とも言われています。(先日TBSで加熱式タバコの受動喫煙の実際が、映像で流れました)保育の現場からは子供たちが持ってくるバッグを開けるとタバコのにおいがする・・など、様々な声もあります。
それにしてもシャンシャンかわいいですね。
動くぬいぐるみ!と初日見たラッキーな方々は口々に仰っていましたね。フワフワピンク色の毛は母親が良くなめている証拠とか。その色がまたかわいさ増しています。毎日上がるシャンシャンの動画に師走の心が和みます。
受動喫煙と言えば、家庭で飼っているペットにも、受動喫煙はあるんですよ!人間と一緒ですから・・。
当院では、技工(お口の中の詰め物や入れ歯など・・)は外注ですが、開業して30年もになりますとほぼ内部技工・・と言うより、阿吽の呼吸のそれ以上の存在でもあります。お願いする際、外交の方や作る本人に詳細話したり模型見て打ち合わせしますが、作る彼らに聞いてみると「頂いた顎模型見れば先生の方針もお考えもすぐわかり、患者さんとよく話した結果だなぁとわかりますので」と言って下さるので、本当に良いスタッフに恵まれているなぁと思います。
先日あった小さな事ですが、グッときたことがあるのでお話しします。
身内の患者ですが、お口の状況が急に変化し、残存歯の未来像もちょっと?みたいな、でもテンポラリーの入れ歯(義歯)作らなくては噛めないし・・、噛み合わせも狂っちゃうし・・で長年やって下さってる入れ歯担当の技工士に相談しました。そうそうその患者さんは、型とるのが苦手ですぐ「オエーッ」となるのでと。
「難題ばかりですがやってみましょう。時間をください・・」と待つこと〇〇週間。出来上がったもの見てびっくり。見ただけで「気をつかって作って下さったんだなぁ」ということが、細部にわたって見て取れます。
お礼を言いながら「ご苦労だったでしょう?」というと、「いえ、入れ歯・義歯とは簡単に言うけれど、リハビリテーションです。できる限りお気持ちに添えるかやってみました。こちらも実験のつもりで」と。
そして、「お手間ですが、口に入れる前に、あっためて頂くように。例えばきれいにして洗浄液から出してゆすいだ後、”手のひらで包んであっためる”だけでもいいので」と伝えて下さいと。エッ!入れ歯(義歯)はお口の中で使います。お口の中というのは湿ってあたたかいのです。ですから細菌が居心地いいわけです。さらに飲食で冷たいもの・温かいものが出入りするので、口の中の詰め物・入れ歯は温度変化を受けるのです。いわゆる収縮したり伸びたりを繰り返しています。この事も様々な不都合の原因になります。
という訳で洗浄液から出していきなり口の中に入れ歯を入れたら、それだけ入れ歯の素材に衝撃がある!(特に薄い入れ歯など)とのご心配から、掌(手のひら)であっためるだけでもいいからと助言下さったんでしょう。
つくった技工士さんの気持ち・心意気そしてデリケートなお気遣いを感じて「大事に使っていただきたい」という気持ちをお伝えする役目をひしひしと感じました。
患者さんは入れ歯を入れる時って、けっこう急いでいるときもあるかも知れませんし、嫌な言葉かもしれませんがお口の「リハビリテーション」と思ってみると、その扱いをより丁寧にしてみたら、よりごきげんに長く良好に使えるのかもしれません。
技工士の彼が言いました。
パラリンピックが随分皆様に伝わるようになりましたが、義足のプロの方(プロフェッショナルなどに出られた)ご存知ですか?ヒールの義足が履きたいという要望に応えたりして、すごい人なんですよ。尊敬していますと。
何気に毎日お世話になっていた技工士の哲学に触れて、あ~なんていいスタッフにお世話になっているんだろうとチームメンバーに感謝の気持ちになりました。
もちろんいくら技工士に気持ちがあっても、叶わない症例もあります。
でも、行き交う気持ちが、つくり手と使う人の間にあったら、きっとうまくいくのではないでしょうか?
日野原先生がいつも仰っていた「手当」というあたたかい大切な言葉を思い出しておりました。そしてチームメンバーが「仁」の心を持つことの意味を反芻しました。
このようなメンバーに支えられて本年も無事に診療を終えさせていただけそうです。
「たぬき先生」の愛称で親しまれた小児科医の毛利子来先生が10月、87歳で亡くなりました。親御さんやお子さんに寄り添い、常識にとらわれない先生おっしゃることは、育児のお手本でありました。
この二冊の本はどれだけ読ませていただいたことでしょう。随分汚れてしまいましたが、以後随分患者さん方にもお貸出しお役に立っております。
他の子と比べることなく、のびのび子育てしなさいよ‥の言葉とスタンスが随分親をホッとさせたものです。
ご一緒に本を書かれた山田信先生が「毛利先生は”医療を母親や子供たちから学んだ”と話していた。母親と同じ目線で、一緒に子供の体を考えていた、なんでも相談できる町医者で、僕の目指す開業医の理想像だった」と語られたそうです。
ご本を読み返し、再び毛利先生のお心に触れてみたいと思います。大切なことを沢山教えて下さり有難うございました。
出勤時電車に乗ったらビックリ!!中吊りが目に飛び込んできました。
「タバコと電子タバコご遠慮ください」と。
二三日したら、駅に大きなポスターとなって、下の方には「いいね!」してね!と。東武鉄道もずいぶん素晴らしいメッセージ作ったものです。拍手。
愛煙家にも言い分あるとおっしゃる記事も見うけられますが、ご本人だけでなく、周りの方にも、そしてその場で吸わなくともの、サードスモーク(第3の受動喫煙)が明らかで、保育園等から様々声が上がっています。
吸ってるかたを目の敵にして「やめろやめろ」でなく、吸ってる方が不利益=健康被害受けられることに、手を差しのべたいのです。
タバコの健康被害は想像以上に大きく、特にお口の中へはダイレクトに影響があります。喫煙者の周りの方は、自分達の受動喫煙もですが、喫煙者ご本人の健康もより心配しておられます。やめたくてもやめられない、一二本だからいいだろうと喫煙してる方、このチャンスに禁煙チャレンジしてみませんか?
当院は皆様のお口の健康維持に必須とわかった2001年以来、禁煙支援に取り組んでいます。
来年を禁煙チャレンジの年にしてみませんか?
スタッフ全員で応援させていただきます。お気軽にご相談下さい。
待合室にコートかけはあっても、陽当たりいい診療室に入ると「上着脱ごうかなぁ」と言う方もありかわいいハンガーが用意してあります。このかわいいハンガーも、患者さんの手作りでいただいたものです。
各ユニットに飾ったシクラメンも昼休みは水を補充して陽ざしに当て、午後
の診療前に又ユニットに戻します。ですのでいつもきれいです。
パソコンの上に張られたメモにも、次回消耗品頼む際忘れないように書き付けがあり、可愛いスタンプついて和ませられます。
何気ないスタッフ同士の気づかいが、何かと気忙しい年末ホッとします。そしてこんなちょっとした気遣いが患者さんに伝わってる事を願います。口に出さなくても、見えないところでの気づかい。当たり前かもしれないけど
嬉しいです・・。
生きているということは
誰かに借りをつくること
生きていくということは
その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう
生きていくということは
誰かと手をつなぐこと
つないだ手のぬくもりを
忘れないでいること
めぐり逢い愛しあいやがて別れの日
その時に悔まないように
今日を明日を生きよう
人は一人では生きてゆけない
誰も一人では歩いてゆけない
生きているということは
誰かに借りをつくること
生きていくということは
その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう
誰かにそうして貰ったように
誰かにそうしてあげよう
誰かにそうしてあげよう
誰かにそうしてあげよう
作詞 永六輔
作曲 中村八大
歌 永六輔 デュークエイセス