ヒヤリングフレイル・続き

先日掲載しました「ヒヤリングフレイル」
そのあと、タモリと山中伸弥先生の「認知症克服のカギ」最先端の認知症研究でもやっていました。実は身近な感染症がアルツハイマー病などのリスクになっていた・・との衝撃的な内容でしたが、その中に「難聴」ということも重要視されていました

確かに「難聴」は認知症のリスク高めるらしいです
なぜなら、聞きにくくなるとついコミュニケーションのチャンスが減ったり、そのせいで輪をかけてコミュ力が落ち、の繰り返しのうちに脳の刺激が減るというものです
ですがこのような加齢性難聴も、先日ヒヤリングフレイルでご案内した「最新の補聴器」を使用することにより、かなりの改善みられるとのことでした
さらに聞きにくいから、コミュニケーション不自由になり、なのでしゃべらなくなり、の悪循環が社会的孤立となり、孤独感を感じると認知症のリスクは2倍にもなるそうです。他者とのつながりが十分でないと感じる、この孤独感を認識するうちはまだいいですが、それが日常になると大変です
買い物に出ておしゃべりする、お散歩に出て、出会った方と何気にお天気の話、咲いてるお花の話などをしてみる・・できたらいいですね

そう考えると、ワンちゃんと暮らすという、伴侶動物の効用も最近評価されてるようです。そう言えばかつて犬を飼っていた時、お散歩に出れば必ずと言っていいほど他の飼い主さんや、通りがかりの方にお声がけ頂いて、つい立ち話でしたね。ほとんど皆さん互いにわが子の自慢話でしたが・・
ただ高齢になってから、いざ!急に自分でワンちゃん飼うのも大変ですから、そういうチャンスを見つけて出かけたり、また会話のチャンスはあるかもです・・
今自治体でも、そのような場を設け、集まっておしゃべりする機会を提供し始めていますね。子供と高齢者が一緒に集う場を作っているところもあります
何気ないおしゃべり、推しを持つ、なんでもいいから夢中になること、笑うこと、耳だけでなく五感を生かして、何かと関わり持つことが大事かもです

もういいや!って、扉も耳も閉じてしまったらもったいないですね、なにがしかやってみましょう、周りの方に「教えて~」って甘えてみましょう

番組の途中で、アリを一匹一匹にすると、すぐ死んじゃうんですよ・・にドキッでした