しょっちゅうご案内している、「折々のことば」ですが、少し前のこの3402 藤本義一さんのお名前みつけて感慨無量でした
なぜってあの昭和のワイドショー・11PMの司会者(1965年から1990年)作家・脚本家の藤本義一さんだったからです。当時もおっしゃることごもっともで、若い私にはダンディーなおじさまという印象でした
★ルールについて、日本人は大きな間違いをしてると思いますね。本来、ルールより先にマナーがあるものなんです。 藤本義一
戦争を挟んで、掟に従わぬ者は国民ではないと言われ、ルールが変わったとたん人格が変わるのを嫌というほど見てきたから、何かといえばルールというのに不信感があると作家は言う。議論においても、相手の発言に耳を傾ける、つまり対話の土俵を死守するという態度が先にあるはずだ。
「面白く生きる知恵」は山ほどあるさ から
な~るほど、藤本義一さんが仰るからこそ意味ある言葉
あの11PMの司会者は他に、大橋巨泉・愛川欽也・小島正雄・三木鮎郎いろんな方の名前が思い出されます。藤本義一さんは、プロデューサー、ディレクター、ADさん等など製作スタッフとよく泊まり込みで議論したと当時よく伝えられたと記憶。懐かしい方の言葉をここにみつけ、その言葉に感じ入りました
あの頃の余裕のある議論、豊かな対話を若いなりに聞き入ったものでした・・。面白く生きる、遊びって必要ですね