タピオカと「吸血」・福岡伸一の動的平衡より

面白い考察の記事を紹介します。(朝日新聞からの抜粋です)         
 
タピオカミルクティが大人気、ごろごろした大粒のタピオカを太めのストローで吸い上げる食感が受けているという。ふと、それって生物が進化の過程で獲得した「吸血」感覚に似ているのでは、と思った。蚊の吸血は驚くほど精妙だ。体温やCO2を感知してふわりと獲物の皮膚に着地し、口吻の先についた刃ですばやくヒトの皮膚を切開する、そして極細の吸血管を突き刺すのだそう。蚊の吸血管の内径は、ヒトの赤血球の直径よりもひとまわり大きい程度。つまりストローとタピオカの関係と同じ。更に途中で血が詰まらないよう、蚊は凝血阻止物質を含んだ唾液を送り込み、吸血するのでこれが痒みの原因となる、だから蚊を叩き潰さずそっと弾き飛ばすのがよい!

福岡先生はこう文を終えています。
なんだか痒くなるばかりで、あの大きなタピオカをズルズル吸い上げる食感など、飛んでっちゃいました!
こう地下鉄車内で入力してる私の前に、スマホ見ながらタピオカミルクティに夢中な女子高生?がいます。蚊の吸血と比較されてるのもしらずに・・です(笑)

タピオカって瞬く間に人気になりましたが、私的にはココナッツミルクに入れて、つぶ餡加えるのが好きです。混ぜるような混ぜないような感覚で食べるのが好き!

話飛びすぎですね。失礼しました・・・。