亡くなった父が江戸っ子だったせいか、今では不思議な?食べ物を随分覚えています。
この佃煮もそう。真っ黒なので知らない方は時間経って!古いんじゃないか?と思われるそうです。

創業以来150年培った技術を守った基本の辛口佃煮。
温かいご飯にチョビッと埋め込み蒸らして頂くと、お醤油の香りが引き立ちます。ぶぷ漬け用に、だしがついてきます。予め出汁を取って置き、スタンバイしてからぶぶ漬けは頂きます。

暫く頂いてないと、「食べたいなぁ」となるから不思議です。封を切ると香しいお醤油の香り。父のサラサラ見事に美味しそうにぶぶ漬け頂く光景が思い出されます。

父が逝って3ヶ月半経ちました。野山は秋深くなってきたようです。
里の柿の樹、今年は実りはどうでしょうか?父は柔らかくなった柿が好きでした。毎日の生活の中で、折に触れ様々思い出せるのも幸せなことです。