食欲がないから、お昼はうどんで済ませよう。食事の支度が面倒だから、菓子パンだけでいいか・・。そんな患者さんの声を時々耳にします。

でも単品だけの食事では、栄養が不足してしまいます。
特に65歳以上になると食べる量が減り、かむ力や飲み込む力が衰え、消化吸収力も落ちます。そのため、低栄養に陥りやすいと言われます。

栄養が不足したり偏ったりすると、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなり、病気が治りにくくなります。高齢者の場合、筋力の衰えにつながるほか、老化を早め、認知機能低下のリスクも増えます。

管理栄養士のアドバイスによると、「バランスよく栄養取るには、一日三食きちんと食べること。主食・主菜・副菜がそろった食事にすることが大切」と言います。決まった時間に食事をすることで、自律神経が整い、体のリズムも作れます。

昼食をうどんにする時でも、肉や野菜をちょい足しして、単品でも必要な栄養素がそろった献立にする。そんなひと工夫が低栄養を防ぐコツです。

シニア世代が積極的に取りたい栄養素は
タンパク質(肉・魚・卵・豆腐)
ビタミン(野菜・果物)
カルシウム(乳製品・小魚・緑黄色野菜)
食物繊維(野菜・キノコ)

冷蔵庫の中を見てみて下さい。ちょこっとある食材が、有効だったりします。又先日ブログでも紹介した、お店で売ってる「焼き鳥一串」「唐揚げ二つ三つ」がタンパク質の足しになったりします。

最近はサラダでもカボチャのマッシュ等あります。又ネギや玉ねぎは保存も楽ですので、ネギはちょっと刻んでカップ麺に。玉ねぎは薄切りにしておうどんに煮込んでもいいと思います。油揚げ(うす揚げ)は一枚只のっけるだけでも意外と美味しいです。優れものは卵。割ればいいのですから・・。
見た目がカラフルだと、栄養も豊富だと言われますね。
ちょい足しで、栄養取りましょう。とにかく食べましょう。食べて元気!元気!