ザクロに思う・・ 

こんにちは。

相変わらず寒い毎日ですが皆様お元気にお過ごしですか?只今もお孫さんお二人いる

メンテナンス患者さんのおばあちゃまから「インフルエンザで全滅。学級閉鎖よ」とのお電話。予防注射したのに・・とご予約取り直されました。解熱しても3日位おいたほうが無難ということです。

さて、先日の赤いボールはアメリカ産ザクロでした。種ごと食べられるよ!とのことで種ごとトライしてみましたが、やはり種は出したほうがおいしく感じました。全員すごくジューシー!と感激。よくザクロジュースと言って売ってるのはこのアメリカ産だったんですね。渋くなく甘くて納得のおいしさでした。ところで最近この種を出すお口の動きがとても難しいお子さんが増えているということご存じでしょうか?

冬のビタミンCの代表ミカンも、口をすぼませて袋から身を吸い出して食べることがなかなかできないお子さんがいるそうです。調整しておらず合わない義歯の方も当然食べにくいと聞きます。それで面倒のない、袋ごと食べられるミカンが好まれるんですね。ブドウも昨年は皮ごと食べられるものの方が売れたそうです。栄養の面かもしれませんが、楽に食べられるということは、人間の持って生まれた機能がなくてもいいといわれているようでもったいないです。チキンナゲットや最近発売の骨や皮を取った食べやすいお魚もしかり(ご高齢者には助かりますが)またペットボトル膨らませたりするより日頃お口の働きを十分に使って食べていれば、お口の周りの筋肉も動くものです。持って生まれたからだの仕組みを存分に生かすとからだも喜びます。「お大事に症候群」と言って、つかわないでいると寝たきりの方が増えると警鐘を鳴らしたお医者さんがいました。ザクロからずいぶん飛びましたが、みなさまお口十分働いていますか?口をすぼめてミカンの袋から身を吸い出して食べてみてください。美味しさアップかもしれませんよ。   受付 佐藤でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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