いつだったか?この春、石川県の方の小さな投稿に目がとまりました。
・心に残る 励まし寄り添う言葉ー石川県76歳女性の投稿です
「お悔やみのひとことで救われました」(という4月4日付の方)の投稿読み、私には今も心に残る経験があります。2年前に、投稿者の方と同じく夫を亡くしました。悲しむ間もなく押し寄せる手続きをイライラしながら進めていた中、年金の手続きで社会保険事務所を訪れました。中年の女性職員が対応してくれました。年金はその人の働き方が分かるものです。若い頃に電気工事会社を興した夫を、経理や庶務で支えてきた私の来し方を察してくださったのでしょう。
「奥さまも頑張ってこられましたね」と言ってくださいました。そのひとことが弱っている心に沁みて目頭が熱くなりました
心のこもった対応というのはこういうことで、丁寧な仕事をされている印象が深く心に残っています
さりげないひとことが、人を励まし、寄り添うことになるのだと、新社会人の方々にもお伝えしたいと思います
・・というものでした。なぜかず~っと心に残っています。状況、場ををわきまえつつ、とっさにこのような優しい言葉をさりげなくかけて差し上げられるようにありたいと思いました。
いたわる(労わる)、ねぎらう(労う)という言葉、同じ漢字なんですね・・