プロムス音楽祭

先日読んでいた本が止まらず、相棒にテレビをつけたら、なんと7月のプロムス音楽祭を再放送しており、読書どころでなくなりました。

なんといっても「人々にクラシック音楽を」というこの音楽祭は、規模も何も凄いのです。グラスゴー・ベルファスト・スウォンジー・ハイドパークの4野外会場を結んで「ハロー」とやるのですから・・。BBCオーケストラとジャニーヌ・ジャンセンというバイオリニストが大活躍でした。

指揮はサカリオウモさんで、何とも愉快で誠実な方。いつも乍らタキシードの中のチョッキは国旗柄です。

会場設定も楽しいうえ、観客はそれぞれ好き好きな格好、仮想大会と見まごうほどのラフさです。国旗を着ているなんてザラですし、後ろの人が困るんではと思うような帽子をかぶった人も、大きな旗を振る人もいます。こんな会場で、エルガーの威風堂々とか聴けるんですから幸せですね。メリーポピンズメドレーなどもあって、みんなで呪文を唱えて歌うなんて、日本のコンサートではありえません。こんな風に老若男女、野外でクラシック楽しめるなんてステキです。

郷里・足利のココファームワイナリーの収穫祭で、古沢巌さんがバイオリンを弾き、坂田明さんがサックスを奏で、過去には山下洋輔さんがピアノを弾いたこともありました。ワインの飲みながらの野外音楽会のステキさは、経験した皆が認めるところです。

深夜のプロムス音楽祭の再放送は、BGMとして聞くにはあまりに楽しくて、つい読書の手を止めて聞き入ってしまいました。再放送聴けてラッキーでした。