骨と免疫・歯周病との関連

「骨免疫学」と言う新しい分野の研究が進んでいるらしいです。朝日新聞によると
「体を支える骨と、病原体から体を守る免疫は全く違う分野と考えられてきた。だが、免疫系は骨代謝に影響を加え、骨の細胞は免疫系の維持に関わることがわかってきた」そうです。
免疫系の骨への影響としてわかりやすいのが、免疫の以上で関節が腫れたり変形したりする関節リュウマチや、細菌感染による炎症が原因で歯を支える骨が溶ける歯周病です。一方骨の中にある骨髄では免疫細胞のもとになる造血幹細胞がつくられる。維持には骨芽細胞が関わっているということです。

当院でも1998年から歯周病が心臓病・糖尿病と関連とお話しし、最近では骨粗鬆症との関連もお伝えしてきておりますが、歯周病菌は炎症性の全身疾患と密接な関係にあるということが明らかなようです。