困った外来種の花なんだそうです(知らなかったぁ)

最近よく街中で見かける、かわいい小さなオレンジ色の花。
ポピーに似ているなぁと見ていましたが、これが実は日本中にはびこって大変だそうです。

地中海原産で「ナガミひなげし」というそうで、かわいいのに他の植物の成長を抑えて邪魔するようです!

この花のすごいところは、あんなに小さくてふわふわしてるのに一つの花が咲いた後の塊の中に1500個の細かい種子が入っていて
根元にこぼれ風に乗って広がり、なんと私たちの靴底について、次々と他の土地へ拡散するようです。
また葉や茎には毒性もあるようで・・。

植物の成長を止める「アレロバシー」活性がある花として、今各地で困ったちゃんのようです。きれいでかわいいからと、手でつまんだりしないでくださいとテレビで言っていました。
考えてみると、このような真実知るまで、結構かわいい花だなあ。ちょっとつまんで一輪挿しに・・なんて思っていたかもしれません。知らないということは恐ろしい・・。

虫歯・歯周病の成り立ちやリスク(困ったこと・真実)も皆様にきちんとお知らせしないと、
症状ないから・・とか、歯が丈夫だから・・とか、静かに進行することを知らず定期メンテナンス怠っていたら・又日ごろのお手入れもいいやいいやにしていたら仕方がないですよね。不利益になりますね。

折に触れ、お知らせすべきことをわかりやすく、患者さん方へお話ししようと思います。知らなかった町中のよく見るお花のニュースに、つい仕事でもそうだなぁと歯の話をしてしまいました。
知らないことを知れば、対応できますものね。