乳酸菌とビフィズス菌 (脳腸相関)

何かと話題の腸に関して、ヨーグルト売り場も何だか騒々しい・・。いろいろあり過ぎて迷うほど。結局いつもの大きなヨーグルトを買って、ガバガバ食べてる私です。
以下、元アエラ編集長の浜田敬子さんと森永プロバイオティクス研究室勝俣紀子さんの記事です。ご参考になれば・・

理想的な腸内環境とは、腸内細菌が多様性に富み、バランス良いのが健全な腸内環境だと。フムフム・・。その総数は40兆個、人の細胞数37兆個と同等もしくはそれ以上で、重さも1~1・5キロもあるので、一つの臓器に例えられることもあるほどと・・ヘーッ!

先ずは食事、運動、睡眠など生活習慣などを整えることが大切。ヨーグルトに入ってる良い菌は乳酸菌とビフィズス菌が知られているが、ビフィズス菌が入っていないものも多いとか!そうなんだぁ~。

主に小腸で働いて乳酸出すのが乳酸菌。大腸で働いて、乳酸に加えて酢酸と言う短鎖脂肪酸を出すのがビフィズス菌。酢酸は悪い菌の増殖を抑え、腸の働きを活発にする、他にも代謝を上げる、免疫や血糖値の調整、脂肪の蓄積を抑えるなど良いことをしてくれます。酢酸はお酢にも含まれるけど、のんでも途中で吸収され大腸には届かず、ビフィズス菌に作ってもらうのが重要だそうです。

なのでヨーグルトを買う時に、ビフィズス菌入りかどうか見て下さいと言うことでした。

近年注目の「脳腸相関」ですが、ある特定のビフィズス菌に認知機能の一部である記憶力を維持する働きがあるとわかりました。
認知機能低下の原因とされる物質は20年以上かけて蓄積されると言われており、早期対策が大切だと・・。

その他にもビフィズス菌の大腸内の菌数は、加齢とともに減るので、その減る時期と便秘の方が増える年齢とが一致する、毎日の生活にビフィズス菌を取り入れてよい腸内環境を保ち、腸から健康になる時代だと提案していました。なるほど、高齢者施設でも、ご存知と思うけれど重要なことですね。

たしかにおなかの調子が悪いと、肌の調子も悪いことは実感ですから、まんべんなく食事をとった上で、ヨーグルト特にビフィズス菌忘れないようにしたいなぁと痛感。私はお砂糖なしのヨーグルトにきな粉と、友人から頂いた黒糖生姜シロップ足してます、これが美味しいので続けようと思いました。