テレビに健康番組様々あるので、とても追いつきませんが、今日は「誤嚥性肺炎」でしたので、急いで帰ってみました。

専門家として登場は、東北大学の佐々木教授。
以前、脳血管障害と口腔ケアでしたか?セミナーでお話伺い、大変興味深かった先生。何しろ、高齢者にラーメン食べていただく時は「必ずコショウを振ってね。それが刺激になるのよ」と笑っちゃうようなことを仰ったので覚えていたのです。なるほど、当時まだ80台だった父に実践すると、コショウのにおいに「いいねェというと同時に、ハックション!」となって、刺激されるに違いないと思ったことでした(笑)。
それから時はながれ、すごい事実が判明したようです。

”サブスタンス P”という、正常に食べ物を飲み込んだり、咳したりできるように神経に働きかける、”神経伝達物質” がわかってきたようです。
サブスタンス=物質という意味 Pはペプチドで、11個のアミノ酸からなる神経ペプチド。感覚の伝達物質で、三叉神経や硬膜の血管にも分布するとか。なので炎症にも関係しています。
通常は、喉や気管の神経の中に蓄えられているが、これが低下すると嚥下や
咳の反射が鈍くなる。神経組織だけでなく、腸管にも分布するようで、血圧降下・唾液分泌・腸にも活性効果あるようです。

そして、この ”サブスタンスP” カプサイシンの唐辛子・黒コショウが増やす食材として注目あびてきました。

逆にサブスタンスPを作れない、無症候性脳梗塞(自覚症状のない)の方に、誤嚥性肺炎やせき込むといった症状がみられ、唐辛子のカプサイシン・黒コショウを食事に取り入れることで、随分改善がみられているという報告でした。
無症候性脳梗塞の20%の方が、このような努力で改善みられ。又高血圧のACE阻害剤がサブスタンスPの分解酵素も阻害するので、ACE阻害剤2年ほど服用の方が、不顕性肺炎を起こしていない・・というデーターも出てきており、高血圧予防が肺炎予防につながってるのでは?と注目されています。

唐辛子は嚥下の見方!!とばかり、蜂蜜の山田養蜂場が初の製品化に成功したようです。

何年も前に、「高齢者がラーメン食べるときに、コショウ入れてあげると
脳に刺激いっていいんですよ!」とおっしゃった佐々木先生が、研究を深められ、このように気軽に・手短に改善できる方法を発表なさるとは、なんだかうれしいニュースでした。唐辛子の刺激は強いですが、黒コショウは粒を買ってその都度グリグリして香り高いすり黒コショウが楽しめます。

この情報スタッフと共有し、患者さん方にお伝えしようと思います。ただ激辛はダメですね。胃に負担になるほどなさいませんように。
なんでも過ぎたるは及ばざるがごとし!です。