いかした服!

いかした服って、団塊世代だけの言葉でしょうか?
間違っても一文字違いですが ”いかれた” ではありませんので、誤解なくお願いします(笑)。

随分前、VANの石津謙介さんのこと書かせて頂きましたが、そのVANで商品を提案なさっていた「くろすとしゆき」さん80歳がコメント寄せています。黒須さんのサマージャケット姿のお写真見て、フランス人の男性かと思いました。蝶ネクタイといい、メガネのフレーㇺといい。ステキな80歳!ジャズやアイビーに明け暮れた61年ころ。アメリカのアイビーを紹介して、軍服と学生服しか知らなかった戦後の日本男性に「いかした服を着るたのしさ」を提供したと言われます。時代背景なく、好きなものを自由に何でも着られるいまの若者の方が、間違いなくずっとおしゃれとおっしゃっていますが・・。戦争と言う経験を経て、アメリカへの憧れ、トレンチやダッフルコートなどの機能美と魅力も、戦争になって毎日着るとしたら美しいとは感じないでしょうと述べておられます。

戦争が終わって、着るものに構うことが出来るようになるのは10年くらいたってからでした。ひとたび戦争が始まったら、すべてがその二の舞になると思います・・と感慨こめてコメントしてらっしゃるのが印象的です。

「平和があってこそのファッション」と穏やかに説いておられます。
平和への意志 まとった70年と。