脂質代謝異常と歯周病菌との関連、人間でも立証(2014)・・

今年初めにお伝えしようと下書きし掲載忘れましたので、遅まきながらアップさせて頂きます。最近このような「うっかり」多く心せねばと反省です。ニュースはフレッシュな内にお伝えしなければ・・。

歯周病が動脈硬化に関連することが指摘されているが、岡山大学大学院歯周病態学分野の

工藤値英子助教(現・神奈川歯科大講師)と高柴正悟教授らの研究で、歯周病患者は動脈

硬化に係わる悪玉コレステロールの値が高いことがわかった。平均年齢60歳の男女45

人に3年2か月の臨床観察研究の結果だそうです。歯周病の原因菌ジンジバリスの感染度

と超音波検査・血液中の因子の検査による動脈硬化の状態だそうで, その結果ジンジバ

リス菌に対する免疫グロブリンG値の高い患者は、悪玉コレステロールの値も高いことが

わかったそうです。これまでの実験では、マウスによる報告だったが今回の研究で、人間

においても歯周病菌の感染が脂質代謝異常の原因となることが示され

動脈硬化と歯周病菌の関連がはっきりしてきたようです。

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