チャイティーヨーパゴダ/ミャンマー

ビックリ仰天の切り抜きが見つかりました。
あらためてビックリ! ついていた文も一緒にお伝えします。

山の伝承・作家 リービ英雄
あの山は、誰かに連れられて登る山である。
あるいは自分で登るとき、誰かからその山の話しをよく聞いた上で、頂上に向うのだ。あの山は、とにかく、たった一人で登れる、とか、ひとりで征服するのだと思いこんで登れるような山ではない。
・・・・中略。

あの山に登ろうと思えば、 まずは他人の説明を聞き、他人の解釈を読み、自分の頭の中で翻訳しなければならない。
他人のことばに身をまかせながら登るあの山の、頂上にあるめずらしい風景についても、自分がそこまで登りつめたから理解する権利がある、と思ってはいけない。あの山は、謙虚な気持ちになってはじめて登れるのである。

切り抜きせざるを得ないほど衝撃うけた記事。月間の雑誌で始めて拝見し、大勢の僧侶と目をむく岩の姿に、今改めて度肝を抜かれる。何年経ってもこの切り抜きの画像を見ると、心静かに敬虔な気持ちにさせられる。