お魚料理

冷凍保存していたイサキを塩麹漬けにしてオリーブオイルで焼いてみました(*^。^*)

皮をパリッと焼くのがコツです!

どんなお魚にも合いそうなのでいろいろ試してみようかな!?

あとアクアパッツアにもチャレンジしようと考えています!(予定は未定)(-_-;)

  受付  小室

 

isaki

 

 

 

 

 

 

 

わぁびっくり、もうお花見です

通勤途中の居酒屋さんのビル、朝なので勿論閉まってますが、玄関を守るようにたくさん

の桜が。よく見ると色が濃ーい!ひょっとして河津桜?先日山形の結城先生から頂いた

啓翁桜のとんがった花弁とはまた違って、まあるい。まっとにかく通勤途中でこの時期

桜に会えるなんてラッキーな朝でした。嬉しいな。ルンルン♪♪♪

 

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Umami

世は和食ブーム。今年初め新聞にびっくりするような記事が踊りました。なんとフランス

ブルターニュに鰹節工場建設!まさか!びっくりでした。

この世界に和食をの先頭立っているのが、料亭菊乃井の村田吉弘さんです。日本料理アカ

デミ―理事長としてもご活躍で「食の伝統文化を守る」と言う確固たる意志と”伝統”とい

う事をあらゆる場でおっしゃっていつも潔くステキだなあと感じています。この村田さん

があるところでインタビューに答え、「物事を変えるには、たとえ一人でも立ち上がるこ

とが大切です」とおっしゃり、ヘルシーな和食が世界から注目されているのに反して、そ

の基本である一汁三菜が、家庭から失われつつあることに危機感持っておられます。和食

の無形文化遺産登録(2013年)を働きかけたのは、伝統文化を守るため。それをき

かけに学校給食の問題に取り組んでおられます。牛乳を飲ませることはいいけれどご飯

と一緒でなくてもいいでしょう?「和食給食」を広げたいと考えているそうです。世界の

料理は脂質中心、日本料理は「うまみ成分」が中心。昆布から出るグルタミン酸と、カツ

から出るイノシン酸が基本です。いま世界で注目浴びているうまみ(Umami)が、伝

統にのっとって伝わることを願っています。

「食の伝統文化を守る」村田さんのご活躍に期待すると同時に、家庭での和食も基本を

切に和食を楽しみたいと思います。さしあたり今日の夕食の予定は、背黒イワシを焼

こうかな?昨日の牛肉と生姜の煮物もあるし。蕪とあぶらあげの煮びたし・人参のサラ

ダ・白菜の漬物・とろろ昆布のお吸い物です。そして今日は休肝日です(笑)

 

院内は春です!

実家の庭から切ってきた紅梅、咲いていい匂いです。小さいお子さんに、匂いを嗅いでご覧なさい?と勧めると、ちゃんと鼻をつけ目を閉じていい匂いだね!というのです。こんな触れ合いを大切にしたい中央歯科です。お子さん方の反応って面白くて、楽しくて、可愛くて宝物ですね。

 

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銀座のはちみつ

 以前から気になっていた銀座のはちみつ。休日のテレビに登場され、銀座でミツバチて

る経緯がようやくわかりました。何でもビルを管理なさっておられる方が、養蜂家から

猛烈なラブコールもらったそうです。「銀座には自然があって、農薬がない」この言葉に

びっくりしながら、坪30万の土地で農業出来るのかと考えてしまったそうですが、養蜂

家に一度お会いしてその熱意と信念に動かされたそうです。

何でも、ミツバチの寿命は30日で、20日巣箱にいて残り1週間で蜜を作るんだそうで

す。ミツバチ一匹が一生に作れる蜂蜜は小さじ半分とか・・。エッ! これにもびっくり

ですが、一グラムのミツバチがなんと3キロも飛べるんだそうで、銀座から3キロと言っ

たら相当遠くで、例えば皇居まで1・5キロ、浜離宮まで1・2キロだそうです。銀座に

は自然がいっぱいと言われたそうですが、例えば銀座のマロニエ通りだけ見ても、マロニ

エのピンクの花はミツバチにとって、魅力的なんだそうです。そう考えるとまだまだ自然

が豊かなんですね。農薬もないし・・。

相当なご苦労の末できた蜂蜜が、今和菓子やケーキの材料として銀座のお店に採用され

主に松屋で販売されているとのことでした。都会でミツバチから蜂蜜がとれている・・に

最近では海外からの視察もあるとのことでした。今度銀座に出たら、蜂蜜をお味見して

お菓子を買ってみようと思います。

今日は比較的暖かで、陽ざしも気のせいか春めいていますね。クリニックのベランダの

植木鉢を見たら、静かに芽吹いている鉢があり、慌てて水やって枯葉や枯れ枝を取って

やりました。咲いてくれるのが楽しみです。春が来ますね。

男梅!?

いやービックリしました。

赤い梅干が岩登りしてるんですから・・。「ファイト―一発リポビタンA」のバージョン

かと・・まんまとやられました。ノーベルっていうキャンディーの宣伝。「男梅」と言う

梅干飴の宣伝です。赤い梅干の着ぐるみが岩をよじ登って!マジ、怖い!

でもなぜか、唾液出ました(笑)

庭のふきのとう

実家の庭に顔のぞかせていたふきのとうを、摘んできました。まだ早いので少しですが香りは抜群です。早速ふき味噌にしたら、スタッフから貰った焼酎のお湯割りがピッタリでした。春の香り、ほろにがさ、うまい!

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お雛様を飾りました

まだまだ寒い毎日ですが、スタッフの誰ともなく、お雛様って早くに出して早々に終うんですよね!の声もあり(笑)例年通りあちこちに飾りました。この他パウダールームにもちっちゃな赤いお座布団に乗ったお内裏さまがあります。先生のお庭から紅梅の枝も飾られました。もうすぐ春ですね。

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ケアの間、ダッフィー待ってます。

2015021016160000.jpg2015021016180000.jpg今日はダッフィーを連れてきました。お口のケアが終わるまで、待合室で待ってます。今日もお口の中と歯をきれいにしてもらいました。デンタルフロス忘れないでと衛生士のお姉さんに言われました。歯がツルツルになって気持ちがいいです。ダッフィー待っててくれてありがとう。

そして父になる

 先日のテレビ放映ごらんになりましたか? 福山雅治もさることながら、リリー・フラ

ンキーがいい味出していましたね。コマーシャルの間も席立てないくらい、見入ってしま

いましたが、重い題材を是枝監督が見事に描き、家族って・・とみんな深く考えたのでは

ないでしょうか?当院のスタッフみんなビデオ撮ったようです。

タワーマンションと仕舞屋じゃないけど商売屋さんの家。親子の距離感。ふれあい。

映画とはいえ、小さい子供と親子でお風呂に入らない家庭もあるんですね。そういえば、

最近ではおむつ替えの時、一言も発せずおむつを替えるお母さんもいると聞き、エッなん

で?と思ったことでしたが、映画を見終えてとてもいろいろ考えさせられました。もう一

度みたいなあ。ビデオ貸してもらおうっと。

大根おろしアート!

もう皆さんご存じと思いますが、大根おろしが凄いことにいなっています。最近では、

2015020518490000大根おろしの「型」まで発売になったそうで、ぐちゃぐちゃ

おろしをいじってるより衛生的かも?

でも見たら食べるの惜しいなぁ!

山形から、春が来た~!

啓翁桜と書いた大きな箱で、桜が届きました。お世話になるばかりの方からのお心遣い。一人でも多くの患者さんに見て頂きたいと思います。咲いたら寒い部屋に置いて。長持ちしますよとのアドバイス。お寒い雪の山形から、嬉しい心暖まるプレゼントでした。山形の方々はなお、春が待ち遠しいでしょうね。有難うございました。

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受験生 小咄(新聞投書より)

 ①高校受験を目前に控えた娘さん(15)が「今日は朝から”袋詰め”だった―。疲れた~

」と帰って来たそうです。冬季講習で一日中勉強してたはずなのに、と聞いてみると塾

に”かんづめ”だったそうでした。

②受験勉強中の、中三女子。漢字の読みの問題で、「羽化」に「ばか」と答えていたの

で、横に「バカ!」と朱書きしてやりました・・とお母さん。気の毒だから「うか」と正

しいルビも振ってやったそうです。

英語教育もいいけど、日本語大切にしてほしいし、学校でももっと日本語に力を入れてほ

しいなぁ。笑っていられないです・・。

プロフェッショナル(除雪編)(寒い10日アップ予定、遅れました)

予報通りの氷点下の気温。今朝はとびきり寒かったですね! 

皆さまお元気してらっしゃいますか?

昨日のうちに、簡単チャウダー準備して寝たので、たっぷりあったまって出勤しました。

昨日帰りに駅のコンビニ見たら、いろいろなスープたくさん出てるんですね。ポトフー

風とか、キムチ風とか、野菜たっぷりヘルシー風とか・・。お値段も手ごろで、主婦も

たまには利用しようと思うくらいでした。あの1パックであれだけの種類の野菜も取れて

手軽にチンして食べられるなら、あとは冷凍しておいたご飯もチンすれば、たまごかけ

ホカホカご飯で、理想的な朝ごはんになりますね。決めた!

本題です。豪雪の地方の皆様には心からお見舞い申し上げます。一晩で二階まで埋まって

しまって、二階の窓から降りて一階の雪かきをしなんて、国から援助隊手配できないもの

でしょうか?ボランティアの方がご自分のこともよそに一生懸命やってらっしゃいました

そんな中、青森空港のプロフェッショナルを見ました。

「ホワイトインパルス」と名付けられた方々で、空港の離発着を、寸分たがわず進めるた

めに、飛行機のブルーインパルスを真似て、一糸乱れぬ除雪作業なさる仕事の達人たちで

す。12台の除雪機で40分で除雪完了するそうで、隊長は「飛行機の時間に絶対乱れを

起こさせない」が信条だそうです。これぞプロ! 映像を見ると雪の中、あのように多く

の除雪車を一糸乱さず作業に当たるご苦労は、計り知れません。スゴイです。

見えないところで、ご苦労下さる人々によって、恙無く暮らせるんですね。

本当にご苦労さまでございます。このような方々のおかげで移動も出来るのですね。

 

暖かい一日でした

今日は本当に暖かい一日でした。

クイーンズに行って、ついつられてお花屋さんで、ラナンキュロス・マツムシソウなど

春の鉢植えを買ってしまいました。日曜に葉山で買った、この時期ならではの「めかぶ」

今回は小坪のですが、茶色くて愛想のない海藻を、ひとたびグラグラのお湯に放り込めば

「アラ不思議。真っ青になってプーンと磯の香り」すぐ引き上げて冷水でさっと洗い

刻んですぐ食卓へ。ポン酢も三杯酢も何もいらず、海の塩気と香りだけで満喫してしまい

ました。まだまだ寒いですが、確実に春は来る!そう思ったら、なんだか「よし!」と

言う感じになってきました。しっかり食べてがんばろ。今日はブリ大根。

明日はもっと寒そうですね

 今、天気予報で明日の朝の各地の気温、どこも氷点下と伝えています。今日もすごーく

しんしんと寒かったですが、明日はもっとのようですよ。今のうちに明日の朝のあったか

い朝ごはんでも準備して、頑張りましょう。襟もとなどひやさないようにして、

風邪ひかないようにしましょう。とにかくしっかり食べましょう。

みなさま乗り切りましょう。

「思う」と「考える」について考える?

 いつもブログを書いていて、「思います」・・としたものか「考えています」とするべ

か曖昧な自分に”思います”で言葉を濁らせていたように”思います”・・(笑)

そうした気持ちを見透かされるように、新聞に「思う」と「考える」の考察がありました

それによれば、「私はそう思う」は「私はそう考える」とどこが違うのだろうか、に始

まって、「思っている」はあることを心に浮かべている状態を連想させるが、「考えてい

る」なら、それが正しいと思ってる場合だけでなく、まだ考慮中で結論が出ていないとい

う意味にもなる。「一瞬」とくれば「思う」が自然で、「じっくり」とくれば「考える」

と続く。「思う」は心に瞬間的に浮かぶ情緒的な判断をさし、一方、「慎重に考えて結論

を出す」とか「よく考えてみると」といった例では「思う」に換言できないことから、「

考える」のは、頭である時間をかけて行う理知的な思考を指すようだと言っています。

有名なロダンの彫刻「考える人」も「思う人」だったら彫刻も表現もまったく違ってくる

のでしょう・・。両者が名詞になった「思い」と「考え」を比べても、「思い」がこころ

に瞬間的に浮かんでくる希望から決意までの主観的な思い入れを指すのに対し、「考え」

はそれを具体化する段階の思考内容を指す・・で終えています。曖昧模糊・本音と建前に

なれた私には、自分の「考え」を述べるというトレーニングが必要かもしれないとあらた

めて”思います”? ”考えます”? イヤハヤまだまだ、ダメですねェ。

サルガドの写真

 先日MITの伊東譲二さんの番組見ていたら、「サルガド」の文字が。何年前かブログ

でご案内した記憶がありますが、機会があったらどこかで「サルガド」の写真見つけて

ごらんになってください。ブラジル人・サルガドの目に映るエチオピア・マリの難民の

表情はとてつもなく清く、崇高ささえ感じます。私達が知りうる状況下においてです。

授乳中の母親の為に設置された「セーブ・ザ・チルドレン基金」が運営する栄養センター

での写真。配給を待つ女性の写真。ミグ戦闘機からの機関銃攻撃を避けるため、夜通し歩

いてキャンプに到着し、朝もやの中大木の元に座り込む難民の集団の写真には、思わず息

をのみます。言葉による説明が必要ない写真です。いろいろなことを考えさせられる写真

です。どうか、一人でも多くの方のお目に留まりますように。生きるということと、死ぬ

ということをサルガドが撮る。ジャーナリストであり芸術家である稀有なカメラマン・サ

ルガド。今この時期だからこそ、サルガドの写真集をひっぱり出して、ページをめくりた

くなったのでした。

鬼の霍乱

 思いがけず、胃痛を感じ夜なか中苦しみ、とうとうお休みいただきました。

「鬼は外・福は内」の豆まきした直後だけにショック!!

昨年2014年、橋田寿賀子さんに台本提供したいくらい、盛りだくさんの一年でした

ので、この寒さの中、体力・精神力共に、維持力が低下したこの時期いよいよ勃発!と

いった感じです。

大食漢の私が食べられないというのは、地獄に等しいようなもので、口淋しく本当に

まいりました。お白湯でしのぎ、ようやく夜には煮込んだとろとろ素うどん頂きました。

昨晩遅くには、50年来の知り合いから老親を気遣うお電話頂き、娘としてもいかんとも

しがたい状況に心は悩みましたが、やはりいかんともしがたく、自分も行く道とはいえ

自分だったらどうするだろう・・と思いをめぐらす位しか能のない自分に、落胆しました

が、自然の流れに任せようと思っています。とりあえずは、自分が普通に食事できるよう

に戻って、サポート側に戻らねばと痛感。寄る年波ザブン・ザブン!!ですね。

という訳で、豆まきのブログも二日遅れのアップになりました。

豆まきしました

診療後でしたが、豆まきしました。まいた後が楽なように、三角パックのまままけるようにわざわざ選んだのに、パック開けてる鎌田先生を、鬼役にしました(笑)  大きくて美味しいお豆でした。あとに続くのは、「鬼の足跡」と言うべっこう飴です。立春なのに、明日は雪?ひどくならないといいですね。

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蝋梅(ろうばい)

2月3日節分です。まだまだ寒いですね。あちこちで、「恵方巻」の販売合戦です。
近所の樹林公園に蝋梅が咲いていました。地味ですが
そのいい匂いと言ったら。鼻を近づけしばし陶酔です。そんな私達を見て、通りがかりのおじいちゃんと
おばあちゃんが、真似して花に鼻を(笑)つけていました。「ほら、いい匂いだろ?」と背の低いおばあちゃんを
促すおじいちゃん。微笑ましい風景でした。手前には「マンサク」のつぼみが・・。こちらはとびきり
「地味―!」で花と気づかない方も多いかもしれません。又この先には、内緒スポット!?で河津桜が
一本あるのです。根元近くに「小手鞠」も咲いて、とっても素敵なのです。楽しみです。

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我慢・努力・不自由 (今あまり流行らない言葉だけれど)

待合室に置いてある本の一冊に「おかれた場所で咲きなさい」というのがあります。ノー

トルダム清心学園の渡辺和子さんの本です。一ページ一ページ心に響いて読んだ後爽やか

になる気がします。元日の新聞にも対談で渡辺さんの言葉がわかりやすくのっていたので

ご案内します。

「我慢しなさい」「努力しなさい」「不自由をいとわないようにしなさい」この3つのこ

とが、やがて思うようにならない世の中に出た時、きっとあなたを助けてくれると。3つ

とも今あまり流行らない言葉だけれどと。「自由というのはね、してはいけないことをし

ない自由、しなければいけないことをする自由、つまり、自己管理と自己抑制が出来ると

いうことなのです」と。「したいこと」と「しなければいけないこと」があれば、「した

いこと」は置いといて、「しなければならないこと」を優先することが出来るのが本当の

自由だと思うのです。

そしてそれをするためには、「自分の心との戦いが必要なのよ」とおしえています。

日本人の中には「大人」になっていない人たちが多いのではないでしょうか?とおっしゃ

り、「一人称の意見を持ちなさい」とアドバイスされ、「みんながするからする」

「しないからしない」でなく、私はなぜするか、なぜしないか。「私は」という一人称

で、意見を述べられることが大事とおっしゃっておられます。すべてそうだなぁと思うこ

とばかり。年の初めにこのような記事にふれて、ご本とはまた違った印象もって、あらた

めて心に沁みたことでした。

 

ブレイクしそうな快味!?

新しいもの好きの日本人ですが、から揚げのお店を中心に「快味」なる味が流行っている

そうです。内訳は、醤油・お酢・砂糖・ラー油・練りごま・ニンニク・花山椒・生姜

葱のみじん切り・豆板醤の10種類絶妙な塩梅で入ってるそうです。

甘味と酸味と辛み・・と一体どんな味なんでしょうか?うーん!

動物の謝肉祭 (谷川俊太郎さんの詩で)

先日の題名のない音楽会、サンサーンスの動物の謝肉祭でした。とびっきりの若い演奏

者が集って、なんと谷川俊太郎さんがそれぞれに”詩”を付けられ、子供合唱団の子たちが

見事な朗読をした後演奏されました。一番最初は「亀」このテーマはオッフェンバックの

天国と地獄。谷川さんの詩はこうでした。「亀って年とってるのか若いのかわかんない。

楽しいか楽しくないかもわかんない」でした。次は「象」象をコントラバスに見立ててワ

ルツを踊る象を見事に演奏しました。お次は「水族館」フルートとピアノがキラキラした

水の中を表現しました。なんといってもピアノは児玉麻里さんと桃さん姉妹・フルートは

あの工藤重典さん。スゴイ組み合わせです。そして「ピアニスト」練習曲ばかり弾いてい

る無能なピアニストを表現し、最後は有名な「白鳥」のソロで終わりました。俳優でない

素朴な子供たちの詩の朗読が、想像力をかきたて、谷川さんのすばらしい詩にのって

なんとも豊かな動物の謝肉祭でした。すばらしい企画と谷川さんの瑞々しい詩に拍手で

した。佐渡さんの、クラシックをもっともっと気楽に楽しもうぜというのが十二分に伝わ

りました。

雪ですね

 予報通りの雪ですね。朝方は小さいフレークで水っぽく、積もらないかな?と思ってい

たら、今随分積もってきました。ロゴも何も入ってない大きい窓の診療ユニットからは

雪の降るさまを目の前で見ることが出来ます。来るのは大変だったけれど、こう見ると

きれいね・・と雪の降る様子に見入る方もおられます。とはいってもこの足もとの悪い

中、ご高齢の方と発熱のお二方だけのキャンセル。この雪の中をお時間早めにご到着され

る、メンテナンスの患者さん方、本当に頭が下がります。衛生士さんも助手さんも寒い中

早めの出勤。院長は一時間半前に出勤。自分の健康は自分で守る皆様のお気持ちに応えて

今日も一日頑張ります。

ナベサダ

寒さと疲れでほとほとへたっていましたが、この方のだけは見逃せないと

頑張ってBSを聴きました。渡辺貞夫。日本きってのサックス奏者も御年

81歳になられるそうです。それにしてもいつもかっこいいなぁ!この日も

マロン色の茶色のジャケットで決めて、サックスの金色が映えること!!

演奏合間のインタビューに答えて「今国立音大でサックス教えてるんだけど

上手いけど、何にもないのよ。上手いんじゃなくて、いいか悪いか自分の

歌を歌って欲しいんだよなぁ。与えられたことやるのはあたり前だけどさ」

とおっしゃって居ました。最後の演奏は My dear life!サックスが存分に

歌って豊かな音に彼の思いがふんわりのってるようでした。81歳というの

になんという軽やかさ。ステキでした。鳴りやまない拍手に、袖に消えたナ

ベサダさん。予定になかったのに、もういっちょやるかなぁといった風情で

Orange Express!すばらしいアンコールでした。あちこちで様々な活動な

さっておられますが、いつも満面の品よい笑顔が本当にさりげなくてステキ

なナベサダ・渡辺貞夫さんでした。ステキ・ステキ!

 

金柑煮てみました

大寒の名に恥じぬ?寒さ。皆さん風邪などひいてらっしゃいませんか?かわいいまん丸の金柑見つけたので、蜂蜜だけでコンポートにしました。そのままでも、パンにのせても、アイスクリーム(寒くてたべないかな?)に添えても。お湯注いでホットドリンクにしても。私達だけなら、こんなに柔らかくせず火を止めましたが、94歳の田舎の父にも送ろうと、いつもより柔らかめに煮上げました。あと1ヶ月の寒さのピークを乗りきってほしいと願いを込めて。庭の蕗の薹がいっぱいでてるでしょう。

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和みました

お見舞いに伺った病院のエントランス。ボランティアの作品だそうです。和ませていただきました。

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鍋料理

 ますます寒くなって、お鍋を囲みたい今日この頃です。我が家の定番は、まず向田鍋

(世にいう常夜鍋)です。若い方はごぞんじでしょうか?豚三枚肉の薄切りとほうれん草

だけ。一人ほうれん草一把食べられちゃいます。ポン酢でね。次はカキ鍋。我が家のカキ

鍋は薄いお味噌汁のような甘味なしの味噌仕立て。牡蠣と斜め切りのネギと油揚げの薄切

りに黒こんにゃく(面倒でも手切りします)のみです。細切りの糸こんにゃくで代用する

とうそのように全く違った味になるので、面倒でもこんにゃくは自分で繊切します。

薄かったお味噌汁のようなだしがだんだんコクが出ていって、あとのお雑炊がもう感激も

のです。次は鱈ちり。真鱈と木綿豆腐のみ。必ず小鉢にネギのみじん切りとおかかにミカ

ンの皮の千切りとお醤油で薬味を作り、深めの小鉢を鍋の真ん中に据えて、その薬味を

つけながら頂きます。次はなにかしら・・。鶏のもつ鍋でしょう。鶏のもつ・レバー・

ハツ・砂肝・たまごみたいの・正肉・皮と太めの糸こんと葱の斜め切りのみをすき焼き味

で煮ます。あとはおうどん・又はお餅を入れて〆ます。翌日このお鍋に残ったモツの残り

を突っつくのが又最高です。プリン体の塊ですのでコレステロール上がりますから、たま

にしか作りませんが・・。

ところでこの鍋料理が外国の方から見るとどうも不思議な食べ方のようですね。フラ

ンス人はお鍋見て「中心がない」と言ったそうな?どういう意味?かなあ?

よく考えてみれば、お鍋を囲みますから「輪をつくり・和む」には最高と私達日本人は

普通に思いますが、文化が変れば受け止めようも違うのですね。友人の息子さんが

カナダで居酒屋をオープン。今でこそ一番店となって評判ですが、オープン当初、

お料理を大皿で提供したところ、やはりびっくりされそれぞれのお箸でつつく習慣もなく

本当にご苦労されたようですが、現地の方々を知り、どうしたら受け止めて下さるか試行

錯誤の末、今では2号店出すまでになり、とてもフランクに食事が出来ると好評のようで

す。日本では冬と言えば鍋。家族同士でなくとも、友人・会社の同僚とつついて食べる習

慣も、国が変れば異文化でしょうね。最近は電気の「一人鍋」などという便利なものもあ

り、鍋そのものを否定するわけでなく、お一人住まいや、高齢者でカセットコンロや土鍋

の準備するのも大変な方に受けています。実際私も、86歳の母が入院中、94歳の父と

この一人鍋がどれほど役立ったかしれません。電気なので安心ですし、お手入れも簡単で

助かりました。

まだまだの寒さ。友人と近いうち「ネギま鍋」食べに行く約束を楽しみにしています。

友人の優しさ

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ありがとうございますご自身もご高齢のお母様抱え大変でらっしゃるのに、さりげないお心遣い。身に沁みます。下さったそちらにも、春よ来い、早く来い!

仲間と交流しました

IMG00215 IMG00216オーラルフィジシアンの新年会に参加させて頂き、院長先生が熊谷先生との写真撮ってくださいました。昨年暮れに日吉に伺い、実技をみて頂いて勉強になったお礼を申し上げました。更に仕事の精度を上げなさいとのアドバイスでした。その帰った翌日院長に、逃げないでやりますと宣言したことを思い出していました。

沢山の歯科医師、歯科衛生士の方とお話ができ、有意義な1日でした。ローストビーフはじめ美味しいお料理も堪能しました。ありがとうございました。神子島

 

ワインでなくお茶です

2015011019480000ワインも大好きですが、お茶も好きなのをご存じの方から

立派なお茶を頂きました。開けてびっくり!これお茶?よく見

ると玉露から作ったほうじ茶。とあって茶葉を生産した方の名

と茶師!?も書かれています。家族だけで飲むのはもったいな

いと思いましたが、開けてみると栓はクリスタルのガラス。

ワイングラスで召し上がってください・・とあるので、赤ワイ

ン用のグラスに注ぐと、「まぁきれいな色。そして高い香り」

全く濁りも何もないほうじ茶でビックリでした。きっとお食事の席でワインをお飲みにな

れない方用に開発されたのよね・・と大事に大事に味わっていただきました。大変ごちそ

うさまでした。

成長されて

先週メンテナンスにいらした小学6年生のお嬢さん。チアを始めた・・と伺っていましたが、こんなにすごいんですね。でもまだ上にあがれないの。下の役目・・と言いながらも嬉しそう。5歳の時初めて見え、嫌がって大変だったことを思い出します。でも以前からメンテナンス始めていたお父様とお母様のご理解もあって、続けてこられました。今日久しぶりに会うと、お母様を越す背丈になって、こちらも感無量。大きな充填もなく来年から中学生。受験とかあっても続けて下さるように応援です。

cheerland_All-Japan-Cheerleading-and一時期お稽古事があって中断されそうでしたが、何とか続いています。朝霞にお住まいでないので大変ですが、優雅に見えてもチアもスポーツ。頑張るほどにかみ合わせも強いでしょう。きっちり拝見していこうと思います。お勉強もチアもお口のメンテナンスも頑張りましょうね。

 

だるませんべい・・・

 縁起物のダルマの袋に、いろんなおかきが入った楽しいおせんべいを頂きました。

抹茶味 ほろ苦い思い出もあったかな・・

胡麻味 自分の気持ちをゴマ化しちゃいけないな~

辛子味 時には辛口に語ってみようか!

白砂糖味 やっぱり世の中そんなにあまくないよな~

梅ざらめ味 スッパイ(失敗)が財産になったね!

青のり味 まだまだ青いね、さあ、これからだ!

サラダ味 サラっと一歩、踏み出してみよう!

正油(醤油)味 正しく歩めば立ち上がれるぞ!  のダルマのつぶやき付き。

あ~疲れた!

でもこれ考えた方は大変だったんでしょうね。

和風総本家

 お正月早々でしたか?大好きな和風総本家は本当に感動的でした。ご存じのようにこの

番組は、日本の職人さんのお仕事をつぶさに紹介するものですが、私も日本人なのに全く

不勉強で知らない事ばかり。大量生産大量消費の真逆ともいえるこのような、職人さんた

ちがまだまだ頑張ってらっしゃる様子は、誇らしいものです。この日は”新潟”ののこぎり

職人さんでした。その方の商品がどこで注目されているかと言うと、遠く離れたイタリア

しかもviolinの修復工房でした。信じられないほど小さくすばらしい刃物のそののこぎり

が、あのストラスバリウスの修復に貢献していたのです。イタリアの工房での取材のビデ

オを新潟の職人さん家族にお見せすると、「信じられない。イタリアの有名なviolinの修

複の役に立っていたなんて!」とびっくりしながら戸惑っているご様子。そのご様子を

撮ったビデオを逆にイタリアの工房にお見せすると、その職人さんご一家のお人柄に

感動され、ついにノーアポで来日され、新潟の職人さんを突撃訪問されたのでした。

企画されたとはいえ、そこには「いいものを作りたい」という職人さん同士の誠実さと

仲間を得た満足な思い。テレビをとうして十分伝わりました。海外にもその道のプロは

くさんおられるでしょうが、日本の職人気質と言いましょうか、妥協のないきっちりし

たお仕事ぶりは海外での評価が高まるばかり。商品に凝縮された誠実さが海外の方の

心をとらえるのでしょう。オートマティックなITに代表される商品があふれる中、人間

の鋭い感覚・たゆまぬ努力に裏付けされた職人技にただただ「スゴイ!」と見入るばかり

でした。日本人の感性は世界中で秀でたものです。職人さんたちが途絶えぬよう、私達は

大切にしないといけないことを番組は伝えています。見終ると心が豊かになり、日本人と

して誇らしくなる外せない番組です。小さい頃嗅いだ大工さんの鉋屑のにおい!薄く削ら

れたかつぶしのような鉋屑をもらってあそんだものです。炊き立てご飯を移したおひつの

蓋。木のにおい。おひつに移したご飯の美味しさ。いろんなものを思い出しました。

 

「の」の字の哲学 (渡辺和子さんの言葉より)

なかなかできないけれど、渡辺さん仰る「の」の字の哲学という言葉には納得しました。

夫が仕事から帰ってきて「ああ疲れた」と言ったら、「疲れた”の”」、

夏に「ああ暑かった」と帰宅したら、「暑かった”の”」と言って上げて下さい。「私だっ

て疲れてます」「夏だから暑いのは当たり前でしょ」と言っては元も子もない。「の」を

心がけるだけで全然違ってくる。子供に対しても同じ。子供が帰ってきて「お母さん、今

日つらかった」と言ったら、「そう、つらかったの」と聞いてあげる。「あんたが悪いか

ら」とつい言いそうになるのを抑えて、まず相手の気持ちを酌んであげる。相手の気持ち

に沿ってあげる。そのゆとりを持つことが大事だとおっしゃっています。自分の言いたい

事を抑えて、相手の身になる自由。これは自分自身との戦いを必要とするとも言ってお

られ、いずれにしても私には難しいことばかりですが、心がけてみようと思いました。

チャレンジです。

ゆらゆら・・・

 一番ユニットの窓際に飾った、デンマークのモビールです。 さりげない図柄が風に揺れ

る様子が何ともよいのです。沢山持っていますが(笑)この季節はこれ!裏返しになると

ちゃんと雪だるまのカップルの後ろ姿なんですよ。ユニットでちょっとでも

お待ち頂く時間患者さんってご不安なもの。ゆらゆら・・

モビールに見惚れて落ち着いて頂ければ幸いです。

 

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誕生会していただきました(*^_^*)

__ 1 (5) __ 2 (4)院長先生はじめスタッフの皆にお昼休みに祝っていただきました。

何歳かはロウソクの数でお察しください(笑)

おいしいケーキと先生からは私のインコ好きを知って下さって可愛いポーチを頂きました!

 

ありがとうございました(*^_^*)

佐藤 香

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黒いカラス

今朝、出勤するのでベランダのガラスを閉めようと思ったら、おおきなカラスが手すりに

。以前だったら、朝から黒いカラスなんて「縁起でもない」とがっくりしていました。

偶然目があったら”カァ―ッ!”と大きな声でひとなき。ヤレヤレそんなに大きな声で鳴か

なくともわかるわよ・・!とつぶやく自分がいました。随分前「カラスが黒くなかった

ら」というエッセイ読んで、「カラスだってもし黒でなく白かったらこんなに嫌がられま

せんね」と言うびっくりする考察に笑いながらうなづいたことでした

”カァ―ッ!”とひと鳴きして飛び去ったカラスを見送りながら、挨拶しに来たんだ・・友

達とはぐれたのかしら・・と勝手な解釈して笑いながら出勤しました。

昨年は人生最大の盛りだくさんのイベントが起こり、にも関わらず無事に年を越せたこと

に心から感謝しました。たまたま出っくわしたステキな言葉「運命をお楽しみください」

に大いに勇気づけられ、温かい友人に恵まれ立ち直れました。どんなことも「心の持ち

よう」「自分のとらえよう・・」だと。

随分前にも書かせていただきました、上智のアルフォンス・デーケン先生にお目にかかっ

た時おっしゃって頂いた「にもかかわらず笑ってね」の言葉、又思い出しました。

ものはとりよう、気分よくおもしろがって過ごしたいと思います。

週末なのでお許しください

今朝テレビで(又テレビ!)「馬鹿やろ!」を連発していました。朝からなんでしょ!と

思わず見入ると、なぜか外国の方が言ってます。なんだか威勢のいい人たちが!ギリシャ

の市場でした。得意になってあげた右手に見慣れたお魚。アレっ”鱈?” お魚のタラを一

本持ちながら「バカやろ」と叫んでいます。バカやろって鱈のことだったんですね(笑)

そういえば、スペインではニンニクのこと”アホ”って言うんだと知って笑ったものです。

なんだか楽しくなって、出勤してきました。

妄想料理なる番組があって、結構気に入っていますが、言葉もさることながら外国を知る

のって本当に興味深いです。花の終末に、乱暴な言葉の連発!失礼しました。

オッチョコチョイ

新しい日めくりが届きました。今日の言葉は、いつくしみ。フムフム・・。あれっ!さつきみどりの日って、あの歌手の?と思ったら、5月4日はみどりの日ですよ、と言う意味でした。今年もオッチョコチョイは健在です。皆様よろしくお付き合いください。

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春は来ます

IMG00199お正月帰省した時の実家の庭に小さな小さな蕗の薹が。紅梅は沢山蕾をつけて今にも咲きそうです。高齢の両親、外にも出ずひたすら体をいたわっていますが、早く暖かくなって庭にも出て、紅梅の匂いを胸いっぱいに吸い春の訪れを実感してほしいと願います。もう少し時間かかりますが、春は必ず来ます。すべての人に春は来ます。IMG00200

配慮

2015010312540000高齢者に配慮したおせちの一品!まぁきれい!程よい酸味にいい案配のお味、何よりそれぞれ歯ごたえありながらも柔らかい。お野菜の切り方に工夫がありました。感服です。彩りきぬた巻と書いてあり真ん中は干し柿。食べる方を想像しながらも、ただ柔らかいでなく、食感を楽しんで欲しいという気持ちが伝わる一品でした。家庭でも参考になりました。

すばらしい年賀状

たくさんの賀状を頂きました。その中の患者さんからの賀状2通ご紹介いたします。

一通目は昨年もご紹介したOさんからのウイットに富んだ賀状。

もう一通は流れるような毛筆の賀状です。つい見惚れてしまいます。

以前勤務しており遠くに越したスタッフから、お子さん含め近況知らせる賀状には、懐

かしさと安堵がわいてきます。衛生士頑張っています!の一言はとりわけ嬉しく

子供を持って大変だろうなぁとエール送りたくなると同時に、ぜひ衛生士本来の仕事を

してね!と声かけたくなります。皆様たくさんのお年賀状をありがとうございました。

 

太田さんのはがきハガキ

2015 佐野成宏さんで幕開け

思いがけずお天気に恵まれ、今年も新年早々の佐野成宏さんの小さなコンサートで幕開け

しました。いつもの青山のイタリアンレストランです。ここには日本で一台しかない

イタリアのフェリーチェというすばらしいピアノがあり、床はテラコッタ。最高の環境で

す。このピアノ・フェリーチェ、名器ストラディバリウスと同じトウヒの響板を内蔵。

40人の熟練した職人が、一台を3年がかりで作り上げる最高品質のピアノ。縞黒檀仕上

げのグランドピアノは比類ない品と美しさです。昨日は蓋を開けた中も見せて頂き、

ブーニンはじめ著名なピアニストのサインがありました。そのピアノを昨日は佐野さんと

名コンビの河原忠之さんが弾く。これだけでも期待感いっぱいです。ナポリの歌4曲

に続きおなじみのトスティの2曲・朝の歌・そして外せない「忘れな草」でした。河原

さんもすばらしいピアノを前にいつになくのってらして、エナメルの靴が踊るようにペダ

ル踏む様子一番前の席で見て取れました。そのピアノに乗って佐野さんの歌も絶好調。

年々美味しくなるワインのように、円熟味を増してレストランのガラスがビリビリする

ような迫力でした。アンコールでは初めて「見上げてごらん夜の星を」を歌って下さり

イタリア人もびっくりのイタリア語のように、佐野さんの日本語は本当に美しいので

惚れ惚れ聴きました。長年ファンの80歳を超えるおばさまのご提案で、2月生まれの

佐野ちゃんにハッピーバースデイをみんなで歌いました。天皇皇后両陛下のご成婚記念

御前で歌を披露した経験ある佐野さんは、本当にジェントルマンなので、その声を聴くと

お人柄がにじみ出て大きな幸福感に包まれます。この日もいらしたどなたもそう思われた

に違いありません。お帰りになる時のお顔を見ればわかります。そんな方々とご一緒でき

ることも又幸せです。今年も佐野さんのように、いい気持ちの行ったり来たりができます

ように。みんなで頑張ろうと思います。

暮れに歯科衛生士が、熊谷先生のところにお邪魔して頂いてきた言葉。

「歯科医院が手を抜けば、患者さんの健康が遠のく」

本当にその通りです。

患者さんお一人おひとりとよく向き合って、お訴えを聞きご不自由さを伺い、どうしたら

宜しいかをご相談しながらお役にたってまいります。それぞれの生活があっての人々。

医療は暮らしに根ざしてこそです。

本年もよろしくお願いいたします。

 

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麗しのシャトー物語

又々テレビの話で恐縮です。この1996年に放送されたボルドーワインの番組が、アー

カイブスで再放送されました。たまたまでラッキーでした。Latour のワインは厳格だが

品格があり、ハーモニーがすばらしい。音楽に例えるならバッハとのことでした。長い番

組の間、名だたるシャトーのオーナーがインタビューに答えておられましたが、どなたも

「ワインはブドウから作られ、醸造家がつくるのではない。成功の秘訣の70-80%は

ブドウの実。醸造家はそのブドウの能力を最大限引き出し、スマートに演出し、瓶の中に

表現するだけ。テクニックだけではだめですよ」とおっしゃっておられました。そのブド

ウがよくなるためには、土壌とのこと。砂利と粘土。ブドウの育成に合った土と気候で

ブドウは苦しまなければならず、苦しんでこそ美味しい実りがあるのです・・と。

ボルドーワインは実にエレガントと評判ですが、ワインが出来上がるまでの過程と

哲学に触れると、より美味しさと味わいを増すような気がしました。

テクニックだけではだめですよ!の言葉は私達の仕事を含め、すべてに通ずる事とあらた

めて思い、ワイングラスに入った一杯のワインにも、ストーリーとヒストリーがあるこ

と、なんと奥深い豊かな飲み物であるかとおもいました。思いを馳せ乍らワインを頂く。

ゆったりした極上の時間。

そんな時間を楽しみながらメリハリある毎日を過ごして、来年も頑張ろ!。

 

 

開高健と越前蟹

又テレビの話で恐縮ですが、開高健と越前ガニという番組に出くわしました。もともとこ

の地方出身でらっしゃる開高さんがベトナムでの取材を終え、こころに重荷をしょった

あと訪ねられたんだそうです。お迎えする伝統ある旅館のご主人もどうしたら開高さんに

喜んでもらえるか、どうしたら越前ガニを堪能頂けるか、板長さんと考え抜いたようでし

た。画面いっぱいに写し出されるお料理は、シンプルで豪快ながら繊細。食材を知り尽く

した人のみが考えられるものばかりとお見受けしました。最後の日供された大きなどんぶ

りには、これぞ!越前ガニという何の衒いもない蟹尽くし。でも今まで見たこともありま

せん。このようなどんぶりを考えつくこと自体、すごい料理人だとわかりました。

 大満足して帰られ、色紙に「ここの蟹は裏切らないよ」と書き示した開高さんでした。

放送の中で、越前そばというご紹介もあり、大根おろしで頂くようでした。ちょうど

新そばで、色が緑っぽく白い大根おろしがキレでおいしそうでした。今年の年越しそばは

おろしにしましょう!と家族で話していたら、今日たまたま知人より「越前そば」です。

大根おろしで召し上がってください・・と頂戴しました! ひぇー! 番組見たこと

言ってないのに・・と ”念ずれば通ず”という言葉を、嬉しく有難く繰り返すばかりの

年の瀬です。思いは通ずるのですね(笑)蟹から話が飛びました。すみません。

ぜひ海辺の旅館に、越前蟹、堪能しに伺ってみたいものです。

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古田織部

長年磁器に絵をつけて楽しんでいたけれど、土もの(陶器)も大好き。なんといっても

土ものはその変幻自在のフォルム・色・景色など不思議な魅力があります。年の瀬の連休

騒々しいテレビ番組とは一郭をなして、古田織部をやっていました。

注目は「黒織部沓茶碗」テレビの前にたたずんでしまいました。織部にお詳しい茶人が

国宝級のお茶碗で茶を供され、番組進行の井浦新が居住まいを正してお茶を頂戴してい

ていて、好感持てました。その茶碗の中のお茶の色の美しいことといったら!!

古田織部の茶碗は装飾性を重んじても、「使う」ということを失わない・・と言うコメン

ㇳが流れ、「用」を失わないのだなぁと吸い寄せられるように画面のお茶碗を見ました。

無心でつくる。

こびない。

だから作為的ないやらしさがない。

若い頃父に連れられて、陶芸家・田村耕一先生の工房を何度もお訪ねし、お茶など頂き

ました。ご自分で作られた湯飲みや抹茶茶わんで頂戴したとき、「口に当てるところが

肝心。垂れないでしょ」とおっしゃっていました。「普段に使って欲しいのよね」・・と

よく言っておられ、ブラックの絵や、目の覚めるようなメキシコの織物。題材になさる柿

の木やホタルブクロのお話。釉に使うお庭の樹の葉なども見せて下さいました。庭に咲く

ホタルブクロなどに誘われるように作りたくなるのよ。テレビで古田織部のお茶碗を見な

がら、遠い昔の田村先生との楽しい時間を思い出しておりました。

古田織部の作品展が年明けまで、都内でやっているようです。なんとしてでも見に行こ

うと、カレンダーとにらめっこしています。楽しみです

 

クリスマスに

メンテナンスの患者さんから、スタッフにハンドクリームのプレゼント頂きました。気

遣って下さり有難うございます。先生には別なの。とおっしゃって開けたらドクターが大

好きなチョコ!しかもこれまた大好きピーカンナッツのチョコでした。院長大喜び!

お返しに、パウダールームで、あいうべー体操をみっちり(笑)お教えしました。唾液が出

ますように。メリークリスマス!

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