弘法大師様、真言宗の教えで大切なのが「三密」だそうです。

身密・口密(くみつ)・意密の三つ。
「密」とは、弘法大師が唐から伝えた密教の密を指し、仏と一体になる修行を意味するとか。

からだや行動(身)を整え、言葉や発信(口)を正しいものとすれば、おのずと心や考え(意)も整う。三密を研ぎ澄ませば、この世であっても心穏やかに過ごせると。

コロナと共存せざるを得ない今、このことをうまく生かすことが出来ると。

「身」 行いに関しては手洗い励行です。身勝手な行動も慎みましょう。

「口」 うがいをしっかりする。悪口や差別を口にしたり、ネットに書き込んだりしては
    いけません。

「意」 不安な中で自分の心を見つめましょう。マスクをするなど他人への気配りや、医
    療関係者への感謝も忘れずに。

こう考えるとこの三密とは、よりよく生きる為の教えだと、猪苗代町 寿徳寺住職・松村妙仁さんのことばです。
福島の震災を経て妙仁さんは、震災でもコロナ禍でも多くの方が犠牲になった。そうした人たちに思いをはせつつ、自らは、ちょっと立ち止まって、心を見つめ直す。そうした機会ととらえれば、新しい世界が開けてきますと結んでいます。

こうして伺ってみると、ごく当たり前の事で、仏教云々の前に私が忘れていただけなのかも?と思えてきます。出来ることを、きちんとやりたいと思います。