誤解呼ぶ、見出し・・

ある日のインターネットに「舌を切る」の見出し。エッ!?と開けてみると
「なーんだ!」

こんな書き方ないなぁと読み進めましたら、滑舌のわるいかたへ対応処置のことでした。それにしても「舌を切る」って!ないなあ・・。

滑舌悪いといっても特にタ行・ナ行・ラ行など、とても言いにくい方があり、舌(ベロ)の裏側の紐ようなものを切除する処置のことを言ってるようでした。

多分「舌小帯短縮術」のことを言ってるようで、当院でも小さいお子さんに何例かあります。外来で対応できるもので、大袈裟に書いてあったサイトのようではありません。サイトにあったように「痛い」「怖い」等あのように書かれてはちょっと困ります。

いずれにしても、今は情報収集はサイトが一番手短なようですが、主治医とよく相談し、顔見て目を見てきちんと説明を受けるのが一番だと思います。
確認をサイトで・・ならよろしいと思いますが・・。

過激な言い方を読んで、改善や回復のチャンスを逃すのはもったいないと思いました。