急須でお茶を (新聞の投稿ひとときより転載)

(以下投稿省略文です)わが家では、お茶と言えば手軽なペットボトルやティーバッグが多いのですが、先日親戚の集まりで急須でお茶を入れた時に、自分でももっとおいしくお茶を入れられるようになりたいと思いました・・
それで近所のお茶農家の方が営むお店に伺うと、お茶の葉や育てる工程によって、たくさんの種類の茶葉があり、それぞれのお茶に合うお湯の温度があり、最後の一滴までそっと注ぐこと等教えて頂き、ゆったり気分でお茶をいれてみたら、口に含んだ時の温かいまろやかな味は格別でした・・・と。夜お茶を入れると、自然と家族がテーブルに集まるようになって、話す時間が生まれた・・お茶に感謝したい。57歳四日市の主婦の方の、お茶を愛でるお話しの投稿でした。

随分前このブログで、小学校でお茶を入れる授業したら、お急須をいきなり直火にのせた!と言う話を書いたことがあります。極端な話、お茶はペットボトルで飲むものだと思っていた・・と言う生徒も少なからず居た・・とも聞いたばかりの昨今です。

投稿の主婦の方も、ペットボトルばかりだったけれど、親戚で急須で入れたお茶が美味しかったので、お茶を入れてみたいと思った・・と、思いがけずいいきっかけがあったのですね。
お急須でなくとも、手短なポットでもいいので、ぜひ茶葉で入れるお茶の美味しさを知ると、時にはお茶を入れてみたいと思うかもです。ほっこりしますよね。ペットボトルのお茶も重宝ではあるけれど、お茶を入れるという、短い時間だけれども、時間が貴重なのかもしれません。ちょっとの時間でもひと呼吸できます。

先日新茶のニュースもありました。おいしいお菓子が目に浮かびますね。ちなみにこの時期、我が家的には「みなづき(ういろうに小豆かの子をのせたお菓子)」と言う和菓子が気に入っています。幸せな時間です。