岡村のバカァ(キョエちゃんのことば)

チコちゃん!
こんなに急激に有名になり、老若男女知ってる番組も久しぶりではないでしょうか?

「ボーッと生きてんじゃね~よ」のきつい言い方も、巷では笑い話に出てくるほどお馴染みで知れ渡っています。キャリアのあるNHKの女性アナウンサーの、あのあったかい声がなんとも番組をいい雰囲気にまとめて下さっていますね。

見逃すこともありますが、毎回「エ~ッ!」とびっくりするばかりの答え。いい刺激になっています。最近友人同士でも、ちょっと会話につまづいたりすると「チコちゃんに叱られるよ」と言われる始末。皆さんのまわりでもそうではありませんか?

私的には、カラスのキョエちゃんが好き。
最初からいいキャラクターだなと思ってみてましたが、なかなかですね。「岡村のバカァ。でも好き~」には思わず笑っちゃいます。こんな風に「バカァ」って言えて、笑い飛ばせる世の中がいいですね。

そう思って思い出すのは、毒蝮三太夫さん。
よく移動中の車で聞いたりしてましたが、「ババア」とか「くたばっちまえよ」なんて乱暴な言葉を言ってますが、悪意がないですよね。そういわれて喜んだり、言い返したりしてくる相手にだけ言ってるわけで、いつもナイスフォロー!
本当に病気の重い人にそんな言い方するわけありません。

「あんたの見方だよ」と伝わる相手にだけ言ってらっしゃるんだと思います。笑顔で言ってるから受ける側もつい笑っちゃうんでしょうね。つまりからかってるわけですね。

からかうって、毒蝮さん流に言えば「相手に愛情なければ、おせっかいもやかないだろうし、かまおうともしないはず。存在を無視するだけだろうから」と。

カラスのキョエちゃんの「岡村のバカぁ~、でも好き~」に毎回笑いながら、ほっこりしている私です。世の中がこんな風にのりしろもって過ごせるといいなぁ。