健康な口の土台つくりを!

今日もご来院の多くの患者さんは、次に見えるまでの、ご自宅での、会社での、出先でのお口のセルフケアの物を補充して帰られます。
当院の患者さんの高い意識には、本当に拍手したい気持ちです。

「歯ブラシなんて言われなくてもやってるよ」「歯ブラシなんて何使ったって同じ!」「糸や歯間ブラシなんてめんどくさい」「朝起きたら磨くけど、食後はいちいち磨いてられないよ。忙しいんだから」こんな状況だった以前、1998年から歯科予防の会に属しドクターはじめスタッフ一丸となって、歯科衛生士のみならず、助手も受付もみんなで同時に学びやり取りしながら、丁寧に啓蒙に努めてきました。

そのうえで、数カ月に一回のメンテナンスの習慣を、何度も何度も繰り返しお伝えし、
続ける意味を実感していただけるようになりました。

「自分のからだは自分で守る」

この事は口で何べん言っても、ご本人が実感されなくては進みません。貴重な土曜日のご予約がキャンセルもなくなってきたのは、皆さんがお口のケアの必要性を実感下さったから。そして、今現在、多くの会社が「健康経営」を掲げ、会社全体が社員さんのからだ・健康に関心持つようになり、能動的に動いてきたからです。

そのからだの健康のキーワードが「お口の健康」

日々のセルフケアでとり切れないプラークを、歯茎をよく見て潜んだ硬い汚れを、歯科衛生士に特殊な器具で除去してもらい、初期虫歯や詰め物などに不具合ないか診査してもらう。身近に考えてみれば皆さまのお顔のお手入れや、エステと同じです。
違いは、口の中を疎かにすると、てきめん体に響く!ということです。

定期メンテナンスによるプロケアと、おうちや職場でのセルフケアが、あなたの快適な健康を支えます。お口のケアは、すべての土台です。