クスノキ・福山雅治さん

わが魂は この土に根差し
決して朽ちずに 決して倒れずに
我はこの丘 この丘で生きる
幾百年超え 時代の風に吹かれ
片足鳥居と共に
人々の営みを
歓びを かなしみを
ただ見届けて
わが魂は 奪われはしない
この身折られど この身焼かれども
涼風も 爆風も
五月雨も 黒い雨も
ただ浴びて ただ受けて
ただ空を目指し
わが魂は この土に根差し
葉音で歌う 生命の叫びを

昨日は長崎被災80年の式典で、この「クスノキ」が子供たちによって歌われた。先日クローズアップ現代で福山雅治さん自ら歌われ、そのクスノキの歴史的逸話も伺った・・
9日の放送の中で、被災された96歳のおじいさまが、こうおっしゃった!

 「全世界が一つの船に乗ってるようなもんですよ」
 
教職に就いたばかりの若い女性は子供たちに「地球市民の視点で」教えたい・・と
子供たちが一生懸命歌う「クスノキ」聴いて自分事としなければ・・と思うばかりでした