アンリ・マティス

何気につけたテレビ。スタジオの鮮やかでゴージャスなお花に見とれていたら、ゲストは日比野克彦さん。今日のテーマは?と見てたら次から次へと、美しく懐かしい絵画が。そうマティスでした。

日比野克彦さんのコメントがホントに「そう、そう・・」と言う感じで見入ってしまいました。晩年はベッド上で切り絵の創作にいそしんだようで、その色の美しさ・豊かさ・自由さに見惚れました。噂に聞くブァンスの教会は日比野さん言うように、何としてでも行きたい!と思わせる格別のマティスのステンドグラスです。本当に美しい。画面からも十分伝わりましたがやはり本物を見たいですね。

以前から愛用のブックマーク。マティスのブルー・ヌード。引っ張り出してみました。マティスは生前こう言ったそうです。「肉体を癒す、よい肘掛け椅子のような絵を描きたい」簡単に描いた様に見える絵が、推敲に推敲を重ね、色も然り気無く計算されたものである・・と色の専門家からの説明もありました。

紹介されたどの絵も、いいなぁ~、豊かなきもちになるなぁ~でした。

春になったら展覧会や美術展、足運ぼうと思います。忙しい忙しい・・と三岸節子の展覧会が最後の私。これからちょっとの隙間ぬって、絵を見に行きたいものです。