思わず笑ってそのあと、え~ってなった記事です、以下ご紹介します(阪本輝昭さんの記事)
「もしもしって何でしょうか」。知人の大学教員は、就職活動を控えた学生からそう聞かれた。電話のマナー本に「目上の人に”もしもし”はNG]とあったのだそうだ。
日常、友人とはLINEやSNSでメッセージをやりとりする。NTTドコモ「モバイル社会研究所」の調査(今年1月)によると、主にテキストで友人と連絡し合う人は世の中の76・5%を占める。音声通話メイン派は14・1%だ。若い世代に電話を使ったことがない人がいても不思議はない
起源には諸説ある。旧・逓信総合博物館長だった父曰く、「申す、申す」が変化したとする説を同館では紹介していたという
日本での電話開通は1890年。「関東電信電話百年史」によると、当時、男性は「オイオイ」、女性は「モシモシ」と他人に呼びかけていた。電話交換を女性が主に担うようになった1902年頃を境に電話口での呼びかけは「モシモシ」に統一されてくる。自動交換機が普及し、電話交換手がいなくなっても「もしもし」は便利な第一声として生き続けた
代わりに電話をかけてくれる人が欲しい、と学生は冗談半分にこぼしたそうだ。「人間が間に入って電話をつなぐ時代が再び来るかな」と知人の教員は苦笑した。(阪本輝昭)
この記事を読んで、え~っと仰天した私だけれど、そう言えばいつか街頭インタビューで、同じような「電話について」の話が出た時、電話は苦手だという若い男性にインタビュアーが「ではどのようにしたらいいですか?」と聞いたら、その若者「急に電話されるととても困る、その前に今から電話するとメールしてからにして欲しい。それなら心の準備できるから・・」と言ったのだった
その時ヒエ~ッと思ったが、今の若者に肉声での電話が苦手って、一人二人じゃないんだ・・とこの記事であらためて知った次第。全部じゃないとは思うけれど、今の若者に電話がそんなに苦痛とは知らなかっ
た私。イヤハヤ・・
