「手」を介して人にうつる!(咳エチケット)再掲載です

☆コロナウイルス蔓延により、昨年(2019)秋のインフル予防の記事を再掲載致します☆

今年は早くからインフルエンザも流行り、テレビ番組などで予防注射や。日々の手洗い・うがいなどが放送されています。その中でビックリしたのが、日本の(咳エチケット)はおかしい!という海外の方からのご指摘です。先日も浅草浅草寺前でのインタビューで、殆んどの方が「日本人の咳エチケットはおかしいよ~」と言っていました。

 

 海外の方→咳するときは「腕・上着の袖」で押さえる

 日本人→咳するとき「手のひら」で押さえ、その手であちこち触る!とい
     うご指摘でした。

☆これが今のコロナウイルスでも指摘され、咳やクシャミを受けた手で、あちこち触ったり、顔を触らないように!と、マスク不足に到っています☆

何でも「手」を使わず「腕・袖」で押さえるのは、13年前のSARSの流行以来、COVER COUGHとして、子供から大人まで啓蒙されたようです。

調べてみると

「咳エチケット」

マスクをしていない時の、とっさの咳やクシャミは、手でなく、「袖や上着の内側で覆います」これを(咳ブロック)と言います。手で覆った時には、手に付着したウイルスなどの雑菌を他に広げないように手を洗いましょう。

日本でも、東京都感染症情報センターが「咳エチケット」として、上記の文章を出していました。
つまり、アメリカのように”危機感持って、知らせていなかった”のですね。

今回の一連の報道見るにいかにも「危機感ないなぁ~」と感じている人多いはずです。強いて言えば危機感に加え、お役所の人たちの「生活感の無さ」には愕然とします。”もっと言葉を明確に、裏付け持って!”
         ”もっと不自由さを自分事として!”
         ”曖昧でなくもっとはっきり話して!”

お役人の方々・トップを任せられている方々にはこのことをお願いしたいですね。

今までの習慣から、なかなか腕で、咳を押さえるのは躊躇しますが、理にかなっているのですから、やってみましょう。

こんなこと一つとっても、日本って遅れてますねぇ。というより担当の方々もっとちゃんと伝えてよ~って感じでしょうか。

不思議な国 日本!
いまどきこんなの流行りませんよね!おっと!コロナウイルスでなく、日本のとらえ方・伝え方の理不尽さを言っております。
日本のトップにコマンドが居ないことが露呈した結果です。でも我々につけが回るのですから、もっときっちり話す、違う意見にも耳を傾ける、メンツばかり言ってない!でと言いたいですね。

それから、一月来、様々逐一報道されるコロナ対策委員会の画像!あれって殆んど男性ばかりですよね。半数とは言えなくとも少なくとももっと、女性の専門家の意見も同時に入れて議論されるべきではないでしょうか?

急に学校を休みにする!等簡単に言うけれど、働くお母さんたちはどうするのでしょうか?子供たちを家に置いて仕事に行ける方ばかりじゃないし・・。常日頃から男性も女性も一緒に議論出来ていれば、もっと膨らんだ、現実的な話が出来るはず!と思うのは私だけでしょうか・・?

これからの子供たちは、いろんな方と意見を交わし耳傾け、想像力豊かに育ってって欲しいと望む我々には、今回犠牲を払った大きな教訓です。

「見える化」すること含め可視化すら出来ていない国のあり様に唖然茫然!です。これを契機に、自分事としてそれぞれがよく考え・意見を述べ行動する・・と言うことでしょうか?自分のことは自分で守らないとダメな国なんですね!

どんな小さなことでも、たとえ面倒でもやれることは致しましょう。
そして声をあげましょう!

罹患された方のご快癒を心からお祈りします。