アメリカでは職業ランキング6位が歯科衛生士さん!

(オーラルケア・ワークマガジンVol95より抜粋)

”予防歯科”の概念が普及していく上で絶対に欠かせないのが歯科衛生士の存在。予防先進国の
アメリカや北欧では既に社会的に地位の高い職業として認められています。先日CNNニュースで
アメリカの求人サイト「キャリアキャスト」CareerCastが2013年版職業ランキングを発表、アメリカの社会の高齢化を
反映して医療分野のが目立った。職場環境・収入額・求人見通し・ストレス度の4基準からなるが、その中で
歯科衛生士は6位!この結果から、アメリカでは歯科衛生士と言う職業が社会において、大きな役割を担っており、
国民の口腔の健康を守るプロとして、人々から尊重されているのです。と言う記事です。
 
当院の「中山先生との対談」記事を読んでいただけばおわかりになると思いますが、日本とアメリカの歯科衛生士学校生の
医療に対するイメージには明らかな差があるようですが、これは学生と言うより社会全体の問題として、今こそ考えるべき時と
思われます。歯科医院側も、衛生士を養成する学校も、今一度歯科衛生士の本来の仕事を認識し、社会に役立つ存在として
大きく一歩踏み出す時期がきました。患者さん方も、歯科衛生士に今まで縁のなかった方にも、「歯科衛生士」が患者さんの
歯と健康を守り,生活者である皆さまに大きく貢献する仕事であることを知っていただきたく、このコーナーをつくりました。
もっともっと多くの方に歯科衛生士が「予防のプロ」として力を発揮する環境つくりにご理解と応援頂ければと思います。
オーラルケアさんにはいつもアップ・トゥ・デイトな情報頂き有難うございます。
種蒔きは多いほうがいいですね。いろんなところで応援が広がり、あちこちで復帰の芽が芽生えますように、皆でお水や肥料を上げましょう。
皆さまが歯科衛生士と言う仕事にお日様のように光を当ててくだされば嬉しい事です。当院も地道に毎日の診療の中から、
ご理解下さる患者さん方に支えられながら、歯科衛生士もスキルアップしながら、また患者さんの置かれる状況などに配慮しながら
お役に立ってまいりたいと思います、引き続き発信してまいります。よろしくお願い致します。

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