MCI(軽度認知障害)のうちに見つければ予防できる!

認知症と診断される前段階で、以前に比べて認知機能が低下している状態をMCIと言います。MCIのうちに気づいて、脳に適切な刺激を与えるなどの対策をとれば、発症を予防できる可能性があるそうです。身近な「身だしなみ編」をお伝えします。

・着る服を選ぶのに、時間がかかるようになった

・昨日と同じ服を着ていても、気にならなくなった

・自分の姿を、あまり鏡で見なくなった

・アイロンがけが面倒になり、服のしわを気にしなくなった

・お化粧をしないで出かけることが増えた

・フケや寝癖、無精ひげなどを人から指摘されることが増えた

・アクセサリーをつけなくなった

・衣類のシミに気づかなくなった

・ハンカチなど探し回ることが増えた

・衣類のボタンを掛け違うことが増えた    あくまでもご注意事項です

このようなことが続くと、次第に他人の目が気にならなくなるそうで
お化粧したり服のコーディネートを考えたりと、脳を創造的に働かせ
神経細胞を活性化するといいようです。美容院に床屋さん、私どものような歯科医院で、スタッフや先生とお話したり、鏡を見て変化を実感したり、満足感を得ることも良い刺激です。いつも結んでいたネクタイの結ぶ手順がいきなりわからない!慣れた肉じゃが作る手順がわからない!なんてこともあるそうです。

脳の「慣れ」と「自動化」が一番いけないそうで、”嫌いなこと”でも「必要なこと」はあるので、「新しいことにチャレンジ」が大切なようです。要するに”脳をさぼらせない”ことですね。今からでもやってみましょう。

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