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2025年12月 – 朝霞中央徒然ブログ

折々のことば 3501

いつまでも…終わってほしくないほどのものが、幸福な生なのに、終わるからこそ
幸福であるというパラドックス
                  古東哲明

面白い映画も、果てしなく続けば「退屈どころか、不気味だ」。マラソンもゴールがあるから苦役にならない。同じように、ずっと続いてほしい幸福な人生もエンドマークがあるから愉しめるのだと、哲学者は言う。眼の前の光景も「死」という終わりの方から見つめると、「とたんにやさしい光をおびて」くると。(思考の平均律)から。

    お寒さ増す折、皆様尚一層、おからだおいといください
    来る年が、よいお年でありますように

アウト老

「ゆるキャラ」「マイブーム」の言葉を作り、今度は「アウト老」という新しい概念を生み出したみうらじゅんさん。伊藤若冲や超絶技巧のブームを牽引し、自身の集大成となる「日本美術の鉱脈展」を開いた山下裕二さん。正当ならざるものに価値を見出し。世に送り出した二人の語り合いです

山下・この鉱脈展はね。こんなすごいものがあるっていう内容。呼び物も必要だから、去年見つかった伊藤若冲・円山応挙の合作屏風を展示してるけど、一番の推しは牧島如鳩の「魚籃観音像」。キリスト教と仏教がごちゃ混ぜになってる。この展覧会、みうらさんが言ってる「ボク宝」のコンセプトなんですよ。見た人が自分の目で未来の国宝をさがしてってつもりで企画しました

みうら・自分で価値があると思ってるんだったらいいけど、みんな言われたことを信じすぎてますよね

山下・僕は30代ぐらいになって国宝重文という価値づけのウソくささに気付いて赤瀬川さんと仕事をするようになったり、国が決めた価値なんかぶっ飛ばしてやるっていって岡本太郎に深い入りしたり。いいと思ったものが結果的に国宝や重要文化財だったらいいけど、やっぱり自分の目で見てということなんですよ
でも、「アウト老」になると、知っていたこともどうでもよくなったり忘れたりするようになりますよね。
アウト老は、老いに対する固定観念にとらわれない生き方です

みうら・若い頃から早くお爺さんになりたかった。還暦過ぎてようやく兆候が出始め「待ってました」とばかりに、さらに盛って「老けづくり」をはじめたんです
なんで年取ったらネガティブにならなきゃなんないの?って思いますよね。キープオンバカでいたいです。僕が高校時代に聴いていたロックは基本が反逆だったので、一見まともなものに対して反発覚えちゃうんですよ

山下・それが、無い仕事を作る姿勢に通じるんでしょ

みうら・無いから作るしかなかったんです。ゆるキャラなんてネーミングしても、さもその世界があるように自分をだましてそれで物を集めめるとか書くとか。いつもそういうやり口です

山下・軽々とジャンルを作って、世間が消費したらすっとまた次に行く

みうら・ブームってそもそも誤解じゃない?万が一ブームになると僕は飽きちゃうんです(笑)

山下・今の若い子は、ゆるキャラって言葉みうらさんが作ったことすら知らないと思います

みうら・誰が作ったって言ってる段階では、本当のブームとは呼べませんもんね。ま、こっちもはやらそうなんて気はもとよりありませんし

・お二人は「ブームの仕掛け人」「プロデューサー」などとアピールしたいとは思わないんですか?

山下・自己承認欲求でやってるわけじゃなくて、こんないいもんがあるって知ってほしいという「他己承認」
。「タコ上人」みたいでいいじゃない。日本美術界では、超絶技巧ってキーワードもすごく流行ってるけど別に「僕が作った」という気はない。でもなにかやるにはネーミングってすごい重要

みうら・世の中が大ざっぱに捉えていることって、よくよく見ると実は細分化してるんですよね。その細かいところが重要で、面白かったりするんですけど、そこのネーミングがないんですよ。でもネーミングされると途端にあるような気がしますから。まずはそれで自分を洗脳する

山下・価値の転換があるなぁ

みうら・国宝じゃなくボク宝ですから。全ては

山下・自己承認欲求と言えば、みうらさんよく自分探しじゃなくて「自分なくし」って言ってますよね

みうら・自分なくしは、すなわち「撲滅運動」。僕を出来る限り滅して、仕事を引き立たせる。ボクの部分がうざいんですよね。せっかく内容が面白くても「あいつが言ってるから見ない」なんて言われちゃ台無しじゃないですか

みなさま メリー・クリスマス!

もしもし

思わず笑ってそのあと、え~ってなった記事です、以下ご紹介します(阪本輝昭さんの記事)

「もしもしって何でしょうか」。知人の大学教員は、就職活動を控えた学生からそう聞かれた。電話のマナー本に「目上の人に”もしもし”はNG]とあったのだそうだ。
日常、友人とはLINEやSNSでメッセージをやりとりする。NTTドコモ「モバイル社会研究所」の調査(今年1月)によると、主にテキストで友人と連絡し合う人は世の中の76・5%を占める。音声通話メイン派は14・1%だ。若い世代に電話を使ったことがない人がいても不思議はない

起源には諸説ある。旧・逓信総合博物館長だった父曰く、「申す、申す」が変化したとする説を同館では紹介していたという
日本での電話開通は1890年。「関東電信電話百年史」によると、当時、男性は「オイオイ」、女性は「モシモシ」と他人に呼びかけていた。電話交換を女性が主に担うようになった1902年頃を境に電話口での呼びかけは「モシモシ」に統一されてくる。自動交換機が普及し、電話交換手がいなくなっても「もしもし」は便利な第一声として生き続けた
代わりに電話をかけてくれる人が欲しい、と学生は冗談半分にこぼしたそうだ。「人間が間に入って電話をつなぐ時代が再び来るかな」と知人の教員は苦笑した。(阪本輝昭)

この記事を読んで、え~っと仰天した私だけれど、そう言えばいつか街頭インタビューで、同じような「電話について」の話が出た時、電話は苦手だという若い男性にインタビュアーが「ではどのようにしたらいいですか?」と聞いたら、その若者「急に電話されるととても困る、その前に今から電話するとメールしてからにして欲しい。それなら心の準備できるから・・」と言ったのだった
その時ヒエ~ッと思ったが、今の若者に肉声での電話が苦手って、一人二人じゃないんだ・・とこの記事であらためて知った次第。全部じゃないとは思うけれど、今の若者に電話がそんなに苦痛とは知らなかっ
た私。イヤハヤ・・

折々の言葉  3514

大佛さまは偉い。たった一言「うまい!」というだけで、ひとをここまで発奮させるのだから

                 京都の菓子職人

京都にある和菓子店の職人の言として伝え聞いたのだが、彼は奈良の大佛の前に立ってその「大いさ」「心のひろさ」に心打たれたという。そして大佛さまに饅頭をお供えし、「うまい」と言ってもらいたい、その一念で菓子作りにあたっていたと。自分を超えたものの存在に開かれている人にはどこか穏やかさが漂う。不遜にならない。

ありがとうございます (小さな記事より・・)

「はい、ありがとうございます」
会議などの場で質問されたり、発言を求められたりした際そう前置きして話始める人が増えたと感じる
へりくだったあいさつ程度に感じていたが、「心のこもってない感謝の辞はいらない」と不快がる人もいる
「ありがとう」をいう人たちに尋ねた。オンライン会議だと表情や感情がお互いに伝わりづらいので、まずは「ありがとう」と言語化して空気を和らげるという人。考えを整理するための時間稼ぎに使うという人など様々

「ほんとは怖い”やさしさ社会”」の著書のある森真一・追手門学院大教授は「感謝というより、無意識に自分の身を守っているのでは」とみる。「SMSなどできつい言葉が飛びかうのに対し、リアルな人間関係で傷つきたくない傾向が強まっている」

25年前「ありがとう」を連発する老練な大先輩(故人)がいた
「世の中、ありがとうを言わない大人ばかり。だから、わしの好感度が増すのや」とにやり。でも、心にもない「ありがとう」はなぁと当時は思った

「人の気持ちを優しくするプロンプト(入力文)だと思って、どんどん使えばいいのでは」と森教授
かの大先輩は、時代を先取りしていたのだろうか (阪本輝昭さん)

最近の日本語は、なにやらとっても難しい・・
だけども、レストランとかお蕎麦屋さんなどでも、お水やお茶を持ってきて下さったら、食事を運んできてくださったら、「ありがとう」って何気に言っていたいなぁと・・思う今日この頃です

犬も8020!?

歯科では予防が進んで8020、いわゆる80歳で20本自分の歯を残すことが長生き、よく生きる秘訣と言われて久しい今日この頃です

先日、仲良しの大型犬に逢うので、何かお土産と思ってペットの売り場によりました。ずいぶん豊富になったおやつコーナーで「l8020」と書いたささみジャーキーが目を引きました!「エッ!まさかに犬にも8020!?」ビックリした私。そんなわけないですね、犬も80才で20本って!

よくよく見れば8020の前に「L]の文字
ハハ~ンわかりました、広島大学・二川先生の「l8020乳酸菌」配合の意味でした、この二川先生のL8020はずいぶん前にヨーグルトとして販売され、なかなかに評判です
な~るほど、犬にも乳酸菌なんですね。笑ったご縁に大袋買って大型犬に逢いました。乳酸菌入りでも何でも!ササミジャーキー見るなり、サッとお座りして「ちょうだい」するワンちゃん!
喜んでかじってました
自分の早とちりを笑いながら、一緒に逢った生後4か月のラブちゃんの子犬の歯を見たら、かわいい乳歯が並んでて、思わず「8020」だからねと意味不明の事言いながらあげたら、首傾げられました

そう言えば、かつてミニチュアダックス飼ってた時、こんなしゃれた、健康考えた犬用のガムはなかったのでスープ用の牛骨買って茹でて、その髄をよだれ垂らして食べさせた後、輪っかになった本物の骨をやると歯にぶら下げて、自分のベッドに隠してはしゃぶっていたことを思いだしました
よく獣医さんに「ダックスのロン毛の艶がいいんだけど、何食べさせてるの?」と聞かれ、この牛骨と髄の話したら、笑ってましたっけ・・
今は犬にも乳酸菌の時代なんですね、8020ジャーキーで初めて知りました、時代だなぁ~!

めぐり逢い 武満徹

ボジョレーヌーボ―解禁の日のクラシックTVは、「武満徹の世界にはまる」でした
若きし頃の「ノヴェンバー・ステップ」を思い出していたら、なんとなんと荒木一郎の「めぐり逢い」が流れてびっくり!これも武満だったとは・・
つい口ずさんでしまった歌詞を思い出して書いてみます
なんて素敵・・!(作詞・荒木一郎、作曲・武満徹、編曲・服部克久)

めぐり逢える その日までは
つらい夢も 見るでしょう
そしてわずか 影にのぞく
虹のような その日
めぐり逢える その日の空
雨に濡れた くちびる
そして青い 灯かげに見る
虹のような 二人

愛する二人に
なぜ苦しみがあるの
愛する二人は
涙に濡れる

めぐり逢える その日からは
生きる悲しみさえも
共に抱いて 共に歩き
共に歌う 虹よ・・

愛する二人に
なぜ苦しみがあるの
愛する二人は
涙に濡れてる