蚊に刺されぬために

☆肌の露出を控え、たまり水を捨てる

蚊が飛び始める季節になってきました。昨今は媒介する感染症も
心配です。特に夜行性の「アカイエカ」と昼間屋外にいる「ヒトスジシマカ」で
・ヒトスジシマカ→デング熱・ジカ熱のウイルスを媒介
・アカイエカ→ナイル熱への感染を担うことがわかっています。

国立感染研の昆虫医科学部長は「体温が高めで、汗かきの人は刺されやすい」と指摘します。ヒトスジシマカは身長の低い子供が刺されやすいんだそうです。また運動後や飲食後も体温が上がりやすく、二酸化炭素の量が増えるので注意と。

外出には、薄めの色の長袖や長ズボンで肌の露出を控え、虫よけ剤も濃度を確かめれば有効のようです。

☆一番大切なのは、蚊の発生を防ぐことで
・特に水のたまったバケツや植木鉢の水受けが発生源とのこと

蚊は水辺に産卵し、ボウフラは6~8日で成長、さなぎを経て成虫になる。その間に水を捨てれば蚊の発生は防げるそうです。
動かせない樹木の穴は、覆いをするか?土で埋めればいいそうです。

余談・血を吸うのはメスだけだそうで!(卵を作るための栄養分として吸った血液を利用するそうです)

今年の夏も暑くなりそうですね。ため水など注意して快適に過ごしましょう。
汗っかきは蚊に刺されやすいとありますが、暑くなると汗で出た分補充も必要で、それでチビチビ飲みが増えます。水分はとった方がいいですが、甘みのある飲水取ったときはお水でゴブゴブだけでもしないよりはまし。飲みっぱなしは虫歯を作りやすくします。こちらもご注意を!