歩きながらは危険なので・・!?

ビックリいたしました。
二宮金次郎終焉の地の今市の小学校で、二宮金次郎の石像を”座った座像”にしたとのニュース。その心は「歩きながらは危険なので」というものらしいです。エッですね

二宮金次郎と言えば、江戸後期ですか農政家(たてなおしのプロフェッショナル)勤勉で努力の人。薪を背負って本を読みながらの姿が→歩きスマホに通ずる!?なんて。誰が思うのでしょうか?だから座像にした・・とは。

座る間も惜しんで、歩きながら本を読んだという、ちゃんとした説明(ストーリー)と時代背景を話すべきでしょう。いきなり座像にするなんて!
その時代はそういう事実であったわけで、小学校が時代背景も説明したりせず、こういうことをしてしまうことに、大変な違和感を持ちます。今とは違う時代を知ること、すごいスピードで変わりゆく現代ですが、昔の時代の折々に思いを馳せ、理解に努めることは、これからの未来につながるものです。
教育すべき現場で、このような判断されることに危機感すら覚えます。

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