患者さんの成長と共に

定期メンテナンス終わった高校生。すっかり大人びて院長に話しかけています。最近家族に加わった犬の写真見せたかった様子。犬好き院長も写真見て大喜び。

犬にも歯ブラシ必要だよ!と言われ、エッどういう風にブラシするのか?聞いて帰られました。自分のホームケアのものや、キシリトールなども買って。高校生になってすっかりお口のケアも生活習慣になったようで、スタッフ一同何よりうれしいです。初めて来院した乳歯の時、虫歯があってピーピー泣いてたのも昨日のことのよう。からだも逞しくなり、礼儀正しい青年に成長した患者さんを見るのも、開業医として最高に幸せなことです。

いろいろな世代の人と会話が出来ること、当たり前のようで難しい昨今。親兄弟以外に、外部と如何に関わっていくかが大切です。世代を超えて声かけあい、お話しできたらいいですね。先日新聞に「放課後の居場所」というコラムがあって、オーストラリアに居住経験のある先生が、中高生の放課後の居場所と言えば日本では部活や塾が中心。一方海外に住んだ経験からいうと、オーストラリアでは、公共の居場所が充実していて、様々な大人が、多感な時期の子供たちを支えているとありました。多感な時期の若者にとって、学校や家庭以外での大人との継続的なかかわりは重要ですともあります。

気軽に話せる・立ち寄れる場所。定期メンテナンスをしている歯科医院にもその役割は担えるかもしれません。そんな場所でありたいとも思っています。

2016/ 8/26 17:56