心不全パンデミック(蔓延)・東京医大・高沢先生による

暑くなってくると増える心臓病。
動悸・息切れ・胸が苦しい・・などの心不全が蔓延しているそうです。
アメリカではもう何年も前から

疾病の第一位。食生活が大きいようです。日本も食生活の欧米化が進み、若い方でも飽食が進む割に野菜離れや栄養の偏りが見られ、有酸素運動の不足などで、心不全の兆候が見られるようです。

あお向けに寝て苦しい。息苦しい・歩くのが遅い・・などは要注意ですって。

冠動脈というのはたった4ミリの太さですが、お口の汚れと同じ「プラーク」(悪玉コレステロールでつくられる脂肪の塊)が見られたり、CTとるとそのプラークが石灰化してる(口のプラークが歯石になるのと一緒ですね)のがわかるそうです。ですのでいかにして、新しいプラークをつくらないかが大切です。

それには食事時に”野菜を先に食べること”できれば1回の食事で、500gが望ましいそうです。サラダをはじめとする野菜は小腸で、脂をシャットアウトするとか。

又、家庭で血圧はかることをすすめられ、
 ・その際 上下の血圧差が60以上

・ 且つ上の血圧が140以上    の方は要注意。「受診下さい」とのことです

さらに、血圧計で動脈硬化もわかるそうで
    左右の腕、別々に血圧はかり、左腕と右腕との血圧差が ”15以上”もリスク
    ありとのことです。

おまけですが、ゴーヤの苦みとビタミンCの多さは着目すべきことらしく、調理の際
「ワタ」は捨てずに、塩コショウして溶きたまごつけて”ピカタ”で召し上がれと薦めていました。コンビニにある ”ゴーヤチップス”も食べ過ぎなければ、”血管を守るスーパーフード”なので有用とのことでした。きっと放送受けて、買いに行く人殺到でもうスーパーにはないかもしれませんね(笑)
ゴーヤに含まれる 「チヤランシン」という物質が血糖アップを抑えるらしいです。
このところ病気と食べ物との関係、知らないと損する気もしますが、何とも忙しい!!

(この原稿を作っていたちょうど週の初め、お笑いの芸人の方が心不全で亡くなられました。心不全というのは狭心症・心筋梗塞を言うようですが、不整脈があった・・と報道されており、亡くなる直前に番組で過度の運動をし、苦しいとの訴えもあった由。詳しくわかりませんが、食生活や普段の生活でご無理がなかったのでしょうか?評判の芸人でらしたので悔やまれます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です