名残の花

秋の始めに枝が伸び始めたベランダのクレマチス。さすがに寒くなって、蕾は一輪だけ。

咲かないかなぁ~?と休日の朝。
こ~い紫の一輪が下向いて風に揺れていました。

伸び始めた他の枝は、「来春までまたね」と言わんばかりに成長止まって。
この一輪は名残の一輪だったんですね。

いろいろ大変だったこの一年。見ててくれたような、優しい花の開花でした。早朝のベランダに咲いてくれる花や、帰宅して眺めるすずやかな月などに、随分救われています。
身近な自然に感謝。