ジョン

日本画家の友人が作った布絵、見た瞬間、義母が可愛がっていたセッターのジョンだと確信。この犬のことを友人に話したことも、写真見せた事もないのに、そっくり!なのです。

矢も盾もなく買い上げ義母のホームの居室に。すると見た瞬間「アラッ、ジョン公」・・と義母。

やっぱりわかるのだなぁと思うと同時に、友人に感謝するばかりでした

その後も、朝・昼・晩と食堂に出向く際、居室を出る際、義父の位牌に挨拶し、ジョンの額にも「行ってきます」と声おかけになるんですよ・・と担当の介護士さんからご報告。
大変お喜びで、ジョン君のお話も懐かしそうによくなさいます・・とのヘルパーさんからの手紙も頂き、ひょんなことから、義母の会話が増えたことを嬉しく有り難く聞いています。

見れば見るほど、あのオッチョコチョイの、いたずらだったジョンが、帰ってきたようです。