これが現実・・

忙しい朝、郵便局に急ぐ道すがら、車がバンバン来る道に一人のご老人。後ろから見るに、ストック二本で歩いてるようだがなかなか進まない!右腕に持った買い物袋が邪魔そうで・・。

通りすぎるのも憚られたが、私も先を急ぐので「大丈夫ですか?」と声かけて通りすぎようとお顔見たら、左頬に大きな傷があり出血のあと!「どうなさいましたか?」に「朝、髭剃ってて切ったよ、大丈夫だから、心配しないで・・。有難う」と。
91と96の母抱えた私は、後ろ髪引かれる思いで先を急がせて頂きました。

その直後近所の知り合いに会ったので「角曲がった歩道に、ご老人居るから見てね!」と声かけして・・郵便局へ。彼女も「わかったわ。見て声かけするから・・」と。このような方をどうしたら地域で守っていかれるのでしょうか?

明日はわが身とも感じながら、独居なんだろうか?雨の日だったらどうするんだろうか?仕事しながら頭から離れない一日でした。行政がやれば?と言っちゃえばそれまでですが、これからもっともっと高齢者がふえます。どうしたらよいのでしょうか?悩ましい一日になりました。