動物の謝肉祭 (谷川俊太郎さんの詩で)

先日の題名のない音楽会、サンサーンスの動物の謝肉祭でした。とびっきりの若い演奏

者が集って、なんと谷川俊太郎さんがそれぞれに”詩”を付けられ、子供合唱団の子たちが

見事な朗読をした後演奏されました。一番最初は「亀」このテーマはオッフェンバックの

天国と地獄。谷川さんの詩はこうでした。「亀って年とってるのか若いのかわかんない。

楽しいか楽しくないかもわかんない」でした。次は「象」象をコントラバスに見立ててワ

ルツを踊る象を見事に演奏しました。お次は「水族館」フルートとピアノがキラキラした

水の中を表現しました。なんといってもピアノは児玉麻里さんと桃さん姉妹・フルートは

あの工藤重典さん。スゴイ組み合わせです。そして「ピアニスト」練習曲ばかり弾いてい

る無能なピアニストを表現し、最後は有名な「白鳥」のソロで終わりました。俳優でない

素朴な子供たちの詩の朗読が、想像力をかきたて、谷川さんのすばらしい詩にのって

なんとも豊かな動物の謝肉祭でした。すばらしい企画と谷川さんの瑞々しい詩に拍手で

した。佐渡さんの、クラシックをもっともっと気楽に楽しもうぜというのが十二分に伝わ

りました。