薬飲んだら、ぜんそく症状が

最近時々聞くことですが、アスピリンなどの解熱鎮痛薬で、ぜんそく症状の出る方がある

ようです。アスピリンなどで発作が引き起こされますが、その仕組みは諸説あってよく

わかっていないようです。薬が体内に入って30分から2時間の間に、鼻水・せき・呼吸困

難の症状などが出ることを言います。飲み薬だけでなく、坐薬・注射でもあり、湿布や

塗り薬などは皮膚から成分をゆっくり吸収するので、時間たってから発作が起こるようで

す。副鼻腔炎の方でぜんそくのある方には多く見られるようです。息苦しいときや席が止

まらない時には、呼吸器内科を受診してください。その際飲んだ薬を持参ください。症状

を放置して薬を使い続けると、重症の発作を起こす危険もあります。また呼吸困難など

重い症状出た場合はすぐ救急車を呼びましょう。このような方は、食品や保存料でも発作

が誘発されることがあるそうです。歯磨き粉・ガム・のど飴などの強いミントがきっかけの

方もあるようで、当院でご案内の歯磨き粉には、ミントのないものもありますのでご相談

ください。また、お薬手帳を有効に使って、お薬とお薬が重ならないように、のむお薬に

関心持って、医療者とよくお話の上のむことも大切です。自分の体ですから。

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